1978年度(米)
ジョン・ランディス監督の抱腹絶倒コメディ
『アニマルハウス』
舞台設定は、あの「アメリカングラフィティ」と同じ1962年。
新入生のトム・ハルスとスティーブン・ファーストが、エリート学生ばかり所属しているオメガハウスに入部しようとする。
しかし二人はまったく相手にされず、なりゆきで落ちこぼれ学生ばかり所属するアニマルハウスに入部することになる。
優等生のオメガハウスとハチャメチャなアニマルハウスはいつも対立している。
そのアニマルハウスの中でも特に滅茶苦茶なのはジョン・ベルーシ。
劇中ほとんど台詞はないが、彼が画面に現われると必ず爆笑させてくれます。
そのアニマルハウスの面々のハチャメチャぶりは行き過ぎているが青春のエネルギーの爆発という感じがして、ある種の爽快感があります。
女子学生のちょっと色っぽい場面も嫌味なくみられます。
物語はこのアニマルハウスとオメガハウスの対立を軸にいろんな面白い挿話が散りばめられて劇中ずっと笑いっぱなし。
オメガびいきの学長ジョン・ヴァーノンから退学処分を受けたアニマルハウスの面々は街の学園祭のパレードで・・・やってくれます!
そしてラストでは「アメリカン・グラフィティ」を観ている人ならニヤリとするエンディングを迎えます。
理屈抜きで笑いたいときにぜひお勧めの映画です。
御覧下さい!
がちゃん
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