まずは馬のステータスと遺伝法則について書いていこうと思います。
これは牧場を持った時の配合は勿論、幼駒の相馬眼にも関わってくるので最初に書かせて頂きます。
このゲームには後のシリーズ作品のようなニックスやインブリードといった配合理論は存在しないものとしてもらって構いません。
(この画像を見返して思ったんですがCPU牧場の配合傾向がよく出てますね、この仔馬)
それではスピード・頑丈度・スタミナ・(勝負根性)といった基礎ステータス的なものから解説していきます。
これらの基礎ステは
(父親の値+母親の値)÷2±乱数
といった感じで非常にシンプルに遺伝するような気がします。
このシンプルな生産システムもウイポ2シリーズの魅力だと私は思っています。
正直、スタミナ以外はさほど神経質にならなくても通常プレイに支障は無いです。
それぞれの細かい見解は以下に。
・スピード
SH化での補正やF97ではレースに勝つことでの成長があるのでそこまで気にならないステータス。
入厩後に『厩舎の同世代で一番』や『なかなかの素質~』なコメントがあればGⅠに十分手が届く気がします。
・頑丈度
ウイポシリーズ自体が故障しにくいゲームなので影が薄いステータス。
とはいえ、頑丈度が低いとレース後に疲労で調子を崩しやすくなります。
能力アップの為に使い込みや、プレイヤーの調教指示に耐えるには頑丈度が必要です。
牝馬の場合は現役時に出走を16戦以下に抑える事によって、繁殖入りした時にかなり頑丈度が高くなります。
牝馬の出走16戦以下の制限は続ける事によって自家生産馬の頑丈度の強化に繋がるのでオススメです。
・スタミナ
距離適性を決める重要なステータスです。
そして、積み上げるのも難しいステータスでもあります。
長距離型の繁殖にステイヤー種牡馬を付けていけば良いだけなんですが……。
スタート時のステイヤー型種牡馬達はその多くが脚質的な弱点を持っていたりして使いづらい。
調教に口を出す事によって後天的に伸ばす事は出来ます。そこそこの馬主経験値が必要ですが。
なにより毎週厩舎に顔を出すが面倒くさい。
稀にですが乱数が跳ねて突発的にステイヤーが出ることがあるのですが、それを狙うのも運次第……。
・勝負根性
正直、私はこのステータスを理解しきれていません。
こちらも調教に口を出す事によって後天的に伸ばす事が出来るらしいのですが……やっぱり毎週厩舎に行くの面倒くさいよ。
勝負根性があれば距離適性の幅が広がるとは言うものの……
勝負根性が高いと画像のように距離適性の見栄えのいい種牡馬にはなるのですが
この馬が現役時代にスプリントや長距離でGⅠを勝てたかというとそうでは無かった訳でして……。
あと、3歳の年末で引退して種牡馬になると距離適性が妙に狭くなるので成長?の仕様もよくわかりません。
SH体型だと入厩時にこちらにもプラス補正入ってる……かも。
種牡馬のステータス画面ではスタミナ×勝負根性が表示されている様なのですが
牝馬のステータス画面ではおそらくですが、スタミナの値がそのまま『中距離』とか『長距離』と表示されています。
もしかしたら繁殖牝馬には勝負根性が設定されていない?という疑問があり、上に書いた式に当てはまらないのでこの記事に書くか迷っていた部分があります。
まあ、ガバ攻略記事だしいっか!!
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ひとつずつ読むのが面倒だったら先ずはこの記事を目を通してみるのもいいでしょう。