今年も師走だが岡山県の自治会で着服が発覚したみたいだ。しかも着服したのは町の公務員。いつも言われることだが町内会は役所の第二の財布として使用されたのだろうか。
このブログでは長い事自治会町内会問題を題材にしているがお決まりのパターンで忘れた頃に発覚するのが横領着服である。
昨今アノ政党が裏金まみれである報道が盛んに行われているが
自治会町内会も金銭問題を慢性的に抱えている組織に見えてならない。そしてどちらも報道されるケースは氷山の一角ではないだろうか。
美咲町職員が自治会口座から288万円余を着服し懲戒免職 12月22日 14時44分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20231222/4020018992.html
美咲町の56歳の職員が、自身が所属する自治会の口座から288万円余りを着服したとして、懲戒免職となりました。
美咲町の発表によりますと、町の住民生活課に所属する56歳の男性職員が、自分が所属する自治会で会計担当をしていた平成29年4月から去年10月までの間に、自治会の預貯金口座からあわせて288万円余りを引き出し、着服していたということです。
複数の住民から町に対して情報提供があり、町が男性職員に聞き取りをしたところ「生活費などに使った」などと着服を認めたため、町はこの男性職員を21日づけで懲戒免職としました。着服された金は、ことし3月末までに全額返済されたということです。
青野高陽町長は「各種の法令を率先して順守しなければならない立場にある職員が、このような不祥事を起こしたことに対し、町民の皆様に深くおわび申し上げます。再びこのような不祥事を起こさせぬよう、服務規律の確保およびコンプライアンス意識の徹底により一層取り組んでまいります」というコメントを発表しました。