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痕跡器官「脾臓」が免疫のカギを握る!?
2020年09月22日 21時2分投稿分の再投稿

痕跡器官とは、人体にとって必要ない、不要とされる器官のことを言います。
つい最近まで、「脾臓」と「虫垂」(盲腸)の二つがその痕跡器官とされ、いとも簡単に手術で切除されていました。

ちなみに、虫垂については、先日の過去記事(2024.4.2)『腸内細菌のバランスを保つ「虫垂」を取ってはダメ』で、お伝えしましたので、よろしければご参照ください。

また、脾臓は、肝臓がんなどのときに、比較的簡単に切除されてしまいます。
私の身内でも最近、そういう事例がありました。

現代医療では脾臓の働きがまだあまりよくわかっていないために起こってしまうことがあります。

免疫のカギを握る脾臓と、腸内細菌のバランスを保つ虫垂は取ってはいけないと言われています。
もしも取ってしまうと、様々な弊害に見舞われる可能性がありますので、ご注意ください。
※例えば、新型コ〇〇や感染症などに対する免疫など・・・

それでは、脾臓の大切な働きと、様々な病気に対する作用をお伝えいたします。

■免疫のカギを握る「脾臓」

脾臓は、長さ12cm、幅7.5cm、厚さ5cm程度で、腎臓のようなソラマメに似た形をしています。
重量は100~200g程度で、内部の血液量で変化し、柔らかく、色は暗みのある赤色をしています。

人体の左の上腹部にある臓器で、上方は横隔膜に、内側は左の腎臓と接し、脾臓の前方には胃があります。
肋骨の下に隠れているため、体表からは触れない位置にあります。
脾臓の表面は白く厚い被膜で覆われ、リンパ球など免疫を司る血球やマクロファージが集まり、免疫に重要な働きをする臓器です。

脾臓の白脾髄ではβ細胞(βリンパ球)、Tリンパ球、形質細胞が成熟されたり、細菌のろ過を行ったり、抗体(IgMオプソニン抗体)を産生したり、脾臓は、血液中で増える病原体に対する「免疫応答の場」として機能しています。

脾臓は、たいへん重要な臓器ですが、肝臓がんなどの手術で摘出されることがあります。
脾臓を摘出しても、機能の一部は循環器系が代わりとなって働くため、ただちに致死することはありません。

しかし、脾臓を摘出された人は、肺炎球菌やインフルエンザウイルスなどに感染すると重症化しやすい体になってしまいます。

■免疫のバランスをとる重曹
ジョージア医科大学の最近の研究で、動物に重曹を投与すると、免疫細胞が過剰に働いて自己免疫疾患を起こしている状態から、炎症が治まる状態に変化することがわかりました。

重曹は、脾臓の働きに影響を与えます。
脾臓は、免疫に直接関係する重要な臓器です。

■研究で用いられた重曹の用法・用量
用法:1日1回
用量:小さじ半分~1杯の重曹(食品添加物グレード)をコップ半分ほど(約120ml)の水に溶かして飲用。
2週間ほどで、効果がみられたということです。

■重曹の人体への様々な作用
上述の研究では、腎臓疾患、脳の機能障害(アルツハイマーや認知症などの神経変性病、脳卒中など)などに対して行われました。

これらの他にも、がん、クローン病、リウマチ、多発性硬化症などの自己免疫疾患にもいろいろ試されているようです。

■ご注意
この情報は、医療アドバイスにとって代わるものではありません。
重曹の飲用は、副作用などはないようですが、試される場合は、自己責任でお願いします。

※重曹のがんをはじめとしたもう少し詳しいことについては、追ってまたお伝えしたいと思います。

 

 

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