
血液は腸で造られることを世界で初めて発見し、
「腸管造血説」を唱えられた千島喜久男教授。
残念ながらいまだ認められず、否定され、
真実は闇の中へ葬り去られています。
前回の千島喜久男教授の過去記事
『「ガンの精神的治癒」精神と肉体とのつながり』
2026.5.25に引き続きまして、
『「ガンの精神的治癒」肉体のガン(癌)と精神のガン(頑)」』
をご紹介致します。
少しでも皆さんの参考になりましたら幸いです。
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ガンの精神的治癒<上>
―ガン対策と氣・血・動の調和原則―
千島喜久男
千島学説研究会 2009年5月1日
(2)肉体のガン(癌)と精神のガン(頑)
谷口雅春総裁は
”癌のような塊りが肉体にあらわれるのは、
必ず「心」に塊りがある。
自分の心の中の抑圧感情が蓄積され症状となって
具象化するものである”
と洞察されている。
私はこれに全幅の賛意を表したい。
そしてこれは正しい科学によってその根拠が
立派に証明できることである。
ところが、
現代医学ではこの重大なことをほとんど
全く無視してガン対策を進めている。
だからこそ、
現代医学はガンを始め多くの慢性的疾患に
その無力さを露呈しているわけである。
元来、癌という漢字は支那の古い辞書にはない。
明治初年頃以降、日本で造った新造語らしい。
明治以後、上海で作られた辞書に始めて見られる
ことでも解る。
嵒(イワ)のように固い腫れ物のできる病の意から
きている。
ところが、
英語のキャンサー(Cancer)、
ドイツ語のクレブス(Krebs)などはいずれも、
ザリガニから転じて固くて始末におえない
嫌なものの意から出ているらしい。

一方、
”頑固”という心のかたくなを表す言葉は、
怒り、悩み、不平不満、恐怖など精神の持続的な
病的抑圧や緊張の状態と相通ずるものがある。
そして、
肉体のガン(癌)は精神のガン(頑又は癌)即ち
心のしこりが原因となって起こるものであることは、
ガンに罹っている人の精神生活を調べれば
必ずそれがあることである。
にもかかわらず、
日本のガン研究の方向はどうであろうか。
文部省が昭和40年度のガン研究のテーマとして、
①ガン細胞の分裂機構について
②ガンの浸潤と転移
③胃ガンの組織発生
④抗ガン性薬剤の研究
その他を合わせて9テーマをあげ、各テーマに
それぞれ100万円前後、合計1億円の研究費を
出しているが、
ガンと精神との関係についてのテーマは全然ない。
しかも、
ガン細胞が分裂によって増殖してガンが起こると
考えている研究テーマに1千万円以上の研究費を
出しているなど、私からみれば
全くナンセンスであり、無駄なことである。

なぜなら、
ガン細胞は血液、赤血球が病的に変化してできる
という事実を私は1961年に既に国の内外に向かって
発表しているからである。
私のこの発見に対し、ソビエトの医学アカデミー
細胞研究部長故O・B・レペシンスカヤ、
O・P・レペシンスカヤ、B・G・クリューコフ等や
パリのパスツール研究所のステファノポリ教授等が
賛意を表し、さらに最近(本年度)では
フランス科学アカデミー会員のアルペルン教授が
私の説に似たガン細胞起原説を唱え、
パリでは”ガン問題解決の第一歩が発見された”
といって大センセイションを起こしているにも
かかわらず、日本のガン研究者は私見に対して
全然沈黙を守っている。
このようにガン問題の根本である
”ガン細胞が血液、血球と密接不可分な関係にあること”
が理解できず、しかも、ガンと精神の問題を無視又は
否定するような現代医学がガン対策に手を焼いている
のはむしろ当然すぎるほど当然なことである。
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