「顔は心の窓」ー顔を見ればその人がわかる | hakko1019のブログ

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5月に可憐に咲く花たち 散策路にて 散策路にて


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「顔は心の窓」ー顔を見ればその人がわかる
2020年08月20日 20時45分投稿分の再投稿

元京都大学総長の平澤興(ひらさわこう)氏が説かれた講話の中から、「顔は心の窓ー顔を見ればその人がわかる」をご紹介いたします。

私はその人の性格や考え方や生き方などのすべてが顔に現われると考えています。
ですので、人を観るときに顔をとても重要視します。

過去記事でも、「いい顔をつくる秘訣」「なぜ?笑顔になるだけで脳が活性化するのか」「脳は生涯に渡り発達し続ける」などをご紹介していますが、ご興味のある方はお時間があるときに覗いてみてください。

それでは致知出版社さんの『平澤興講話選集「生きる力」』からの一部の要約になりますが、人間メルマガで紹介してくれていますので、引用させていただきます。

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●致知出版社の人間力メルマガ 2020.6.27

脳神経解剖学の世界的権威であり、第16代京都大学総長を務められた平澤興先生。

「人間には無限の可能性がある」
「人間には140億個の神経細胞があるが、それを全部使い切ったものは一人もいない」

人間に秘められた大いなる力と可能性を生涯にわたり探究し続けた哲人の言葉は、今日を生きる私たちにもなお力を与え、明日への活力を湧きたたせてくれます。

最近では、平澤先生の名語録『生きよう今日も喜んで』を福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手が愛読されていることが話題にもなりました。

さて、その平澤先生の教えをひも解くのにおすすめなのが、幻の講話録『平澤興講話選集「生きる力」』(全5巻)です。

学習教材を発行する新学社京都本社の社員を対象に、昭和45年~54年まで毎週1回行われた平澤興先生の特別講話会。

家庭教育の重要性を痛感しておられた平澤先生が、教育事業に携わる同社社員に向け、情熱を込めて行われた講話テープが半世紀近くもの間、新学社に大切に保管されていました。

2015年、新学社の多大なご協力を得て刊行された講話録全5巻は、平澤先生の肉声に触れられる逸品で、発売直後から、非常に大きな反響を呼びました。

平澤先生の人柄を思わせる親しみやすい言葉で、先生自身がいかに学び、いかに生きてきたかを語りつつ、いまここに命のあること不思議さ、有り難さにまで話は及んでいきます。

さて、本書には一体どのようなお話が収録されているのでしょうか。
講話選集に収録されているお話の一部をお届けします。

「顔は心の窓」

──顔を見ればその人がわかる

いつも申します通り、身体の中ではだかになっておるのは顔だけであります。

化粧をしましても、塗るだけでありますから、それは目の慣れない人から見ればひととおり綺麗でありますが、化粧の美は本当の美ではありません。

慣れた目から見ますというと、化粧も遠くに飾っておれば結構ですけれど、話をして、一度か二度笑わせてみれば、その人のもとの顔が出るのであります。
ごまかすことはできません。

一度笑わせたあとに、一番もとの顔になります。
鬼のような顔は上手に笑っても、きれいな顔が笑っても、笑ったあとの瞬間の表情を、顔を見れば瞬間であります。

もとの顔であります。これはおそろしいものであります。
ですから私、いつも申します通り、ごく大事な人事には書いた履歴書はとりません。
人からも聞きません。

人から聞いても、その人の言うことはあてになりません。
書いたものもあてになりません。

なぜなら、昔はちょっと面白くなくて罪を受けた、罰を受けたという人でも、それを通り越して、乗り越えて、さらに立派な人になっておるんなら、昔のことを責めることはないと思うのであります。
私はそう思います。

むしろ昔間違いをおかして、今日は普通の人より偉くなっておるという、その人の努力はたいしたもんであります。

私は大学におります時も、重要な人事は決して人に聞きません。
人に聞きますというと、本当にいい人が悪口を言われる場合があります。

書いたものを見ても、なんだか途中に妙なところがあります。
そんなものに気をとられますと、適切な人事はできません。

まず、真っ先に会う。
会ってしばらく話をしておりますと、これはもう、誰がどう言っても確かであります。

まあ決してということが言えるかどうか、私の経験の範囲内では、私は幸い「決して」という思い間違いをしたことはありませんでした。

これはいい人だと思ったのに、あとから「なんと」ということは、一度もありません。

しかしまあ、私は幸運であったと思います。
だから、決してとはよう言いませんけれども、まず間違いはないのであります。

顔ははだかであります。
顔は心の窓であります。
心がちゃんと顔に出ておりますから、自信とかそんなものとは違います。

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