クリーヴ・バクスター 「植物にも感情がある」 | hakko1019のブログ

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科学者バクスター氏が「植物にも感情がある」ことを発見したリュウゼツラン(竜舌蘭)


リュウゼツラン(竜舌蘭) ※およそ200種類の一つ


クリーヴ・バクスター 「植物にも感情がある」
2020年06月26日 13時59分投稿分の再投稿

皆さん、こんにちは。
今日は米国の科学者クリーヴ・バクスター氏の「植物にも感情がある」について、ご紹介いたします。

大紀元のこの記事は10年ほど前に読みましたが、今読み返すと尚一層のこと、また自分の理解が違っていることに気づかされます。
また、それよりもずっと前に、日本の三上晃(あきら)さんという方が植物と話ができるということを故船井幸雄さんの情報で知り、当時はとても話題になっていたことを思い出します。

バクスターさんの研究は、植物に留まらず、動物はもちろんのこと微生物やすべての生命に心や感情があるということを示唆しています。皆さんはどう思われますか?

私の過去記事、「みんなちがって、みんないい」「細胞の1個1個に感情がある」なども参考にしていただけると幸いです。

では、大紀元日本の記事「植物にも感情がある」1~5回連載から引用してお伝えいたします。

先ず、バクスターさんについて、ウィキペディアから紹介します。

――引用開始

クリーヴ・バクスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリーヴ・バクスター(英: Grover Cleveland "Cleve" Backster, Jr.、1924年2月27日 - 2013年6月24日[5])は、アメリカ合衆国の中央情報局(CIA)の元尋問官、技術者。アメリカのニュージャージー州出身[6]。ポリグラフ(嘘発見器)の第一人者とされる人物[3]。
第二次世界大戦中に大学を中退し、アメリカ海軍の士官を務めた。以前から超常現象に強い興味を抱いており、兵役中に催眠術の研究を独自に重ねた[7]。やがてその実績を見出され、1948年よりCIAに勤務[8]。CIAの業務に催眠術やポリグラフなどの導入を提案し、のちにポリグラフの開発者であるレナード・キーラー(英語版)に師事し[5]、ポリグラフによる調査方法を確立させた[3]。
キーラーの没後はCIAを離れ、シカゴのキーラー・ポリグラフ研究所の所長に就任。さらにポリグラフ事業としてワシントンD.C.に民間のポリグラフ・コンサルタント業を設立した。1959年にはニューヨーク州マンハッタンにポリグラフ検査官養成学校を設立し、同校の初代校長を務めた。続く1965年には、ポリグラフの技術開発と機器改良とを目的として「バクスター研究財団」を設立した[7]。
その一方で1966年より、人間や動物の挙動や思考に対する植物の反応をポリグラフで検出する研究を続けた末、「植物の反応が感情的なもの」「植物は思考する」との結論に至り、これを「バクスター効果」として1968年に発表し、各界から大きな反響を呼んだ[2]。1973年には、アメリカの著作家であるピーター・トムプキンズ(英語版)らの著書『The Secret Life of Plants』(日本語題『植物の神秘生活 緑の賢者たちの新しい博物誌』)で取り上げられ、この本が『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー・リストに入ることで、世界中にその名を知られることとなった[1][9]。バクスター自身の著書に、このバクスター効果のことを綴った『Primary perception』(2003年、日本語題『植物は気づいている バクスター氏の不思議な実験』)がある。

――引用終わり


続いて、大紀元日本から紹介します。

ーー引用開始

植物にも感情がある(一)

人類は、自分たちが「万物の霊長」であり、感情と思考があり、喜怒哀楽を表現し、クリエイティブに新しいものを発明することができると認識してきた。
一方、植物は感覚器官もなく知恵もない、低級な生き物のように見なされてきたが、本当にそうなのだろうか?

60年代、米国の科学者クリーヴ・バクスター(Cleve Backster)氏は、嘘発見器(ポリグラフ)を使った実験で、偶然にもリュウゼツラン(竜舌蘭)が人間のように感知し、感情があることを発見した。
更に、植物は人間が考えていることさえ感じることが分かった。
バクスター氏はその後、タマゴやヨーグルト、細菌、人体の細胞などに対しても様々な実験を行い、同様の現象が現れたことを記録した。

■生命に対する認識を覆す「生物感応現象」
1966年、バクスター氏が同発見を「生物感応現象(バクスター効果)」と名付けて発表したが、科学界から注目されることはなかった。
「植物の感情をコントロールする生命は、どうやってその植物に入り込み、輪廻するのか?」
「その生命をつくったものは誰なのか?」などの質問に科学者らは答えられない。
バクスター氏の発見は、科学界に大きな挑戦状をたたきつけたのかもしれない。
現代の科学では、この発見を説明できないからだ。

一方、中国では古代から、「万物に霊あり」(すべての生物には魂がある)考えられていた。
氏の発見は、中国伝統文化に根付いた万物に対する見方と一致している。

■嘘発見器の研究で得た意外な発見
第二次世界大戦中、その頃設立されたばかりの中央情報局(CIA)が彼を嘘発見器を使った調査の仕事に就かせた。
嘘発見器は、主に情報関連の業務などに用いられる特殊な機械である。
被験者は両手の指に電極を貼り、肌の中の電気抵抗の変化によって、グラフが描かれ情緒の変化を測定できる。

バクスター氏は嘘発見器に興味を持ったが、CIAの仕事にはあまり乗り気ではなかった。
彼は、嘘発見器を使って人間の思考力に関わる分野での研究を進めるため、CIAの仕事をやめて自らの研究に専念することにした。


植物にも感情がある(二)
1966年2月2日、バクスター氏はニューヨークにある実験室で、彼の一生の中で最も重要な発見をした。
当時を振り返り、次のように語る。
「この実験室に、リュウゼツランという茎と葉の長い熱帯植物がありました。
リュウゼツランの根元に水を注いだとき、その水分が茎を通って葉の先に到達するまでにかかる時間に興味があったのです。
嘘発見器を使ってリュウゼツランの葉に電極を繋ぎ、根元に水を注ぐと電子ペンが描き出したグラフに変化をもたらす・・・つまり、水分が葉の先に到達すると、葉の電気抵抗が低下するため、電気の伝導性能が高まっていくだろうと思っていました。
しかし、グラフは絶えず低下し、機器の針を上に移動しても変わらず下がっていきました。
そして、このグラフの曲線に目を見張りました。
それは、人間が測定されたとき、大脳が一瞬、感情的な興奮を感じたときに表す曲線と極めて似ていたからです」

一般的に、人は嘘発見器にかけられ、身の安全が脅かされるとき、情緒の起伏が生じ、恐怖心から皮膚の電気反応のグラフ曲線に変化をもたらすことが分かっている。

■植物の感知能力は人類をはるかに上回る
「私は植物を会話ができないため、どのようにリュウゼツランに恐怖を生じさせるか、想像できませんでした。
そこで試しにリュウゼツランの葉をギュッと引っ張り、熱いコーヒーの中に入れてみました。
その反応は、ノコギリの歯のようなギザギザの図のグラフを示し、あまり大きな起伏はなく、失敗に終わりました。
そして13分55秒が経過したとき、突然、『葉を焼く』という一念が頭に浮かんだのです。
その途端、電極に繋がれた1枚の葉が反応し、機器の針は一挙に最上端を指しました。
手元にマッチがなかったので、マッチを取りに秘書の机に向かっていくところでした。
そのとき、私はリュウゼツランと約5メートルほど離れた所に立ち、機器とは約1,5メートルの距離でした。
しかし、曲線は激しく起伏し、まるで葉が本当に焼かれていると感じているようでした」。
そのとき、バクスター氏は、「神様!リュウゼツランは私の考えを知っているのです!」と心の中で叫んだという。

氏は、「リュウゼツランの次の行動を知りたくて、植物の警戒心を解くために、マッチを元の位置に戻しました。
その後、曲線は徐々に緩和していき、実験前の状態に戻りました。
私は、その時の実験は大成功で、内容も深いと感じました」と微笑んだ。

氏は、「生物のこのような本能は、いかなる後天に形成された能力よりも、はるか前から備わっていると思い、自分の著書を『原始の感応』と名づけました。
一部の人は、人間もかつてこのような本能を持っていたと考えています。
しかし今は逆に、私たちは、そういう本能が表した現象を通じて、これを研究しています。
実は、植物は一種の他心通の能力を持ち合わせていて、人類と交流することができるのです」と語った。
※リュウゼツラン:日本では「幸福の木」と呼ばれるリュウゼツラン科ドラセナ属で、熱帯アフリカ産の観葉植物。


植物にも感情がある(三)
バクスター氏と彼の同僚はさらに、植物の種類や嘘発見器の種類を変え、全国各地にある研究機関をまわり、同様の実験を行った。
実験の対象はレタスやタマネギ、ミカン、バナナなど25種類以上の植物で、その結果は類似していた。

■植物が持つ驚くほどのテレパシー能力
氏は、ある植物の前で、生きたエビを沸騰している湯の中に入れると、どんな反応をするかという実験を行った。
すると、植物は即座に極度の反応を示した。
実験は何回も繰り返されたが、毎回同様の反応だった。

その後、より精度の高い機器を使い、用意した3つの部屋それぞれに植物を1本ずつ置き、それらに電極を繋いでドアを閉め、隔離して実験を行った。
全ての記録によると、エビを沸騰した湯に入れてから6~7秒後、植物たちの活動グラフは急激に上昇していたことが分かった。植物たちがエビの死を感知し、激しいグラフ反応を示したと指摘した。
同氏が感じたのは、これはけっして偶然の現象ではないということ。
そして植物たちは互いに交流でき、植物とその他の生物間でも互いの意志の疎通が可能だということだった。

これについて、米エール大学で別の実験を行った。
彼はみんなの前で1匹のクモと植物を同じ部屋に置くという実験を行った。
すると、クモを徘徊させる前から、植物が反応していることを測定器は記録した。
明らかに、植物にはクモの行動意識を感知するテレパシー能力があることを示していた。

また、植物の記憶能力を研究するために、2本の植物を同じ部屋に置き、1人の学生に1本の植物の前で、もう1本の植物を踏み潰させた。
それからこの学生=「殺害者」を他の数名の学生と一緒にし、みな同じ服装をさせ、マスクを付けさせてから、その生きている植物に向かって歩かせた。
最初の数人までは何の反応もなかった。
最後にその「殺害者」が植物に近づいたとき、嘘発見器の針は大きく振れだし、恐怖をあらわにした。

似たような植物を対象にした実験は、他にも数多くある。
例えば、嘘発見器を1本のサボテンに繋ぎ、ある人がそのサボテンを根こそぎ引っこ抜き、地面に捨てさせた。
それから、そのサボテンを鉢に植え、再びその人をサボテンに近づかせたところ、嘘発見器の針はすぐに振れだし、サボテンがこの人をとても怖がっていることを示した。

■無精卵にも感知能力がある
ある日、食事を用意するためにタマゴを割ったとき、嘘発見器の針が直ちに振れだしていることに気づいた。
研究心に満ち溢れたバクスター氏は1966年5月24日、ニューヨークの実験室で、まだ孵化していないタマゴの観測を行い、タマゴにも感知能力があることを発見した。

嘘発見器に繋げられたタマゴは。ギザギザのグラフを描き出した。
この形のグラフは、通常、卵が孵化した2~3日後、胚胎の心臓の動きを表すものであるという。
しかし、実験用タマゴは無精卵であるにもかかわらず、有精卵と同じ曲線が描かれていた。


植物にも感情がある(四)
偶然にもリュウゼツランの実験から、植物にも感情があることを発見したその後、一連の実験を引き続き行った。
バクスター氏は、一つの規律を見つけた。
すなわち、質の高い実験結果は綿密な設定によるものではなく、思いつきで行った実験から得られる。
すべてが自然に発生したとも言える。
タマゴの実験の後に、次の実験を行った。

「ある日、ヨーグルトを食べているときに、スプーンでカップの底についているイチゴジャムをスプーンですくい、ヨーグルトの上に乗せてみたら、リュウゼツランに繋げていた音波測定器が反応した音が聞こえました
」。
これについて、バクスター氏はヨーグルトを攪拌したことで細菌が刺激を受け反応したことをリュウゼツランが感知したのだろうと解釈した。
つまり、リュウゼツランは直接ヨーグルトに接触していなくても感知できるのだという。

バクスター氏はその後の実験で、細菌と細菌との間の多くの感知結果を得た。

その中の一つの例だが、鮮度の落ちた鶏肉を使って実験を行った。
冷蔵庫から取り出してしばらく経過した鶏肉を割いたとき、4つの部屋を隔てた先の場所に置いてあるヨーグルトの乳酸菌などが反応し、曲線を描き出した。
鶏肉の鮮度が落ち、腐敗菌が生じ始めたころにあたる。
次に、鶏肉を高温電気照明の下にしばらく置き腐敗させた。
案の定、腐敗菌が増殖し始めたときにヨーグルト菌が再び反応したという。
実験は繰り返され、そのつどヨーグルトに含まれる特定の細菌が反応を示した。
これを「有益菌が腐敗菌を感知する実験」と名付けた。

最後に鶏肉を飼っている猫に与えた。
猫が鶏肉を食べてから約10秒前後で、ヨーグルトの中の細菌の反応が止まった。
これはおそらく腐敗菌が猫の胃の中で分解され消化されたからだとバクスター氏は解釈する。
この実験では、接触していない細菌が別の細菌を感知することができることが示された。
これに啓発された氏は次に、人間から切り離された細胞とその本体(持ち主)との連係の有無について、興味を持った。

■細胞の本格的感知能力
氏は、別の実験でその連携を裏付けた。
ビジネスマンの血液を遠心分器にかけ、分離された白血球を嘘発見器に繋げ、白血球の持ち主の感情変化に対して、白血球が」どう変化するかを観測した。
実験当時、ビジネスマンは新聞で国会公聴会の報道を読んでおり、化学工業界への厳しい行政管理を実施することについて、怒りの感情を表出した。
すると同じときに白血球も同じ感情を表し、嘘発見器がその変化を描き出した。
氏はその後、自身から採った白血球に対しても様々な実験を行った。

さらに、友人のスティーブン氏からも細胞を採取し、次の実験を行った。
彼は採取した細胞を電極と繋げた。
ビデオカメラをスティーブン氏の後ろに設置し、雑誌「プレイボーイ」を見せた。
スティーブン氏は、最初は雑誌の中にある遺伝子工学の文章を読んだが、嘘発見器からは何の変化も見られなかった。
しかし、彼が雑誌の中にある裸の女性の写真を見たとき、彼の白血球は激しく反応した。

後のインタビューで、「私はまだ大学生でした。プレイボーイ誌で裸の女性の写真を見たときに白血球の反応が最も顕著で、約2分30秒に渡り長く続きました。
その後、実験をやめて雑誌を閉じて横に置いて、目を閉じ休憩に入りました。
しばらく経って、自分も落ち着いたと感じたから、再び雑誌に手を伸ばそうとしたその瞬間、嘘発見器がまたも大きな曲線を描き始めました。
そのとき、私たちは本当に笑いが止まらなかったのです」と当時を語った。

たくさんの実験結果から、主体(細胞の持ち主)の情緒の変化は、主体から採取した細胞も意識的に感知することができると分かった。
「この研究は極めて重要なものです。私は人々に対して1対1で話しているのではなく、1対100万の形で、さらに多くの人々に生物が本能的に感知する能力が備わっていることを理解してもらいたいのです」とバクスター氏は語っている。

生命は奥深いところに本当に内なる連係が存在するのだろうか?
実験から16年が経った1982年、フランスの物理学者アラン・アスペクト氏と彼が率いる研究チームは、ミクロ粒子の間に「量子もつれ(Quantum entanglement)」が存在することを発表した。
量子力学の中では、源が同じである2つのミクロ粒子の間には何らかのもつれ関係が存在しており、2つの粒子はどんなに遠く離されていても、どちらかの粒子を動かせば、もう1つの粒子が即時に感じるという。

量子もつれは既に世界で行われた多くの実験で実証されており、多くの科学者は量子もつれを、ここ数十年間で最も重要な発見に数えている。
その意義は明確ではないが、哲学界、科学界、宗教界にかなりの影響を及ぼしており、西洋科学の主流思想に対しても大きな衝撃となった。
これらの実験結果から、さらに中華民族の伝統思想である「天と人の合一(天と人が一つになる)」、「万物に霊が宿る(生物・無機物を問わず、あらゆる物の中に生命がある)」、「万物に仏性あり」の広域な奥深さも再認識させられた。


植物にも感情がある(五)
植物は、今まで思われていたように「見えない」、「聞こえない」、「話せない」生き物ではない。
植物は人間のように思考能力を持っているということを、バクスター氏は発見した。
その発見からしばらくして、「植物心理学」という新しい学問が誕生したのである。

1973年、ピーター・トムスキン氏とクリストファー・バード氏は共同で出版した著作『植物の神秘生活』(The Secret Life of Plants)の中で、植物が言語・思惟、祈りに対して反応していることを確認したと述べている。
多くの科学者が、植物には意識と思惟があり、喜怒哀楽などの感情も持ち合わせていること、さらに、人間には及ばない超能力を持っていることなどを報告している。

一方、1974年、「バクスター効果」は再現することができないと反論する者が現れ、科学誌『サイエンス』も同様の疑問を呈した。
これに対してバクスター氏は、「人為的に植物を破壊する際に起きた反応を観察してはなりません。
人為的に介入すると、植物の反応を妨げることになります。
あくまでも『自然発生』した過程でなければなりません」と話した。
当時の主流を占める科学者たちは、彼の説明を受け入れず、植物が電子伝達活性を持っていることさえ疑問視した。
今では、植物の電子伝達活性は既に認識されているものの、一部の科学者の固定観念が強く、研究が進められていないのが現状だ。

■「天人合一」の思想と一致
「バクスター効果」を説明することができるのは、「量子非局在性理論(nonlocality)」だけかもしれない。
すなわち、同一原子から出された2つの光子(こうし、photon)は、両者の離れた距離に関係なく、一つの極性が変えられるともう一つの光子もその影響を受ける。
アインシュタインはかつて、量子が非局在性を持つため、粒子間は「まるで霊体のように距離を超えた力」が存在し、時間と空間を超える力で互いに連係作用を持つ、と言った。
もし非局在性が量子次元から、人間の肉眼で認知できる次元まで表すことができれば、「バクスター効果」も容易に説明できるだろう。
これは、宇宙全体が互いに影響し合っていることを指しており、まさに中国の道家が唱える「天人合一」の思想と一致している。

人類が大自然を観察することは、研究室で実験しているときとは訳が違う。
研究室で実験を行う際、人間が主体となって、どのように繰り返し実験をするのかは自由である。
しかし、大自然の中では自然を主体とし、人間は、あるがままを観察したらよい。
人為的な介入は大自然の流れを破壊するだけである。

バクスター氏の実験は、誰もができるとは限らない。
実験者と被験者との間には協力関係が必要であり、もし片方に敵意があれば、実験はできなくなる。

一方、ほかの分野においても、一般的に認識されていない特異な現象を理解できる人は少数派で、多くの人はそれらを理解できない。
しかし、多数派はけっして、少数派が見た真実を否定することはできない。
真実は人数の多少で判断することではないからだ。

また、私たちが住んでいる環境は騒がしく、至る所に騒音が充満している。
このような状態で静かに植物の心から出てくる音に耳を傾けられる人がいるだろうか?
「静かに」とは、音の静かさだけではなく、思ったり考えたりする雑念のない静けさを指す。
誰もがバクスター氏のように、物質世界の雑念から離れ、心を静めて植物の変化を捉えることができるとは限らない。

バクスター氏の実験は、中国の「万物に霊あり(すべての生物には魂がある)」という思想を証明している。
そして、古代中国の人々の智慧にも感服せずにはいられない。
古代中国人は最も簡単な言葉を使って、宇宙の最も奥深い思想を後世に伝えたのである。
※量子非局在性理論(nonlocality):この宇宙における現象が、離れた場所にあっても相互に絡み合い、影響し合っているという理論。

――引用終わり

 

 

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