貴金属市場 <金・白金・穀物・石油・外貨> -47ページ目

NY白金価格は株式市場が軟調に推移したことを受けて大幅下落

<NY貴金属市場>
原油の下落や為替市場でドルが強含んだことに加え、テクニカル的に買われ過ぎ感もあることから、利益確定の動きが加速しNY金は大幅下落となりました。株式市場が軟調に推移したことや、円キャリートレードの巻き返しの動きも背景にあるようです。銀やプラチナも利益確定の動きから連れ安となっています。金12月限は27.4ドル安の787.3、銀12月限は58.3セント安の1448.2、プラチナ1月限は20.7ドル安の1425.4で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は軟調に寄り付き、その後は強気なファンダメンタルを背景に反発するも、原油や金の急落を受け手仕舞い売りや利益確定の動きに押され、大豆オイル主導で軟調に推移しました。大豆1月限は0.75セント安の1078.75で引けました。買われすぎ感や、中国によるインフレ対策としての大豆オイルの買い付けが終了したとのニュースも圧迫要因となったようです。中国は米国産大豆を11万トン購入ました。

コーンは弱気な貴金属、原油に追随して安寄りで始まった後も、中頃にかけては一段安の動きとなりました。コーン12月限は8.25セント安の374.75で引けました。またこれまでのコーン買い/小麦売りのスプレッド解消の動きも広がったことがコーンの圧迫要因となりました。イギリスでは鳥インフルエンザの見つかったかも知れず、検査結果の発表が注目されています。


<NY原油市場>
朝方発表された在庫レポートで原油在庫が予想外の281万バレル増と発表され、その直後に原油は急落しましたが、投機人気は依然根強く、その後は安値より戻す動きとなりました。NY原油12月限は0.66ドル安の93.43で引けました。最近は弱気ニュースも出ており、上値重い動きとなっていますが、依然として下値も底堅く、長期的には強気維持と見られています。

白金先物価格は総じて反落

<国内貴金属市場>
金・銀は続伸です。金はNYの一段高や場中のドル建て現物相場の上昇などを背景に前場は上値追いとなりましたが、後場には円安・ドル建て現物相場の上げ一服を背景に高値からは大幅に値を削りました。銀も前場は総じて2ケタ続伸となりましたが、後場に入ると上げ一服となりました。引けの前日比は、金が21~28円高、金ミニが18~39円高、銀が4.8~11.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、白金が総じて反落です。白金はNY高と円安を受けて買い優勢で始ましたが、序盤の買いが一巡すると戻りを売られて地合いを緩め、後場に入ると、株安なども圧迫要因になり、期先主導でマイナスサイドに転じました。パラジウムもNY高を引き継いで高寄りしましたが、買い一巡後上げ一服となり、まちまちで引けました。引けの前日比は、白金が18円安~3円高、パラジウムが1円安~9円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆がまちまちとなる一方、Non大豆は軒並み続伸です。シカゴが連日の高値更新となって一段高したことを受け、Non大豆が軒並み大幅続伸して寄り付いきましが、その後夜間取引が反落したことから、一般大豆も含め利食い売りに上値を削る展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が140~700円高、一般大豆は350円安~550円高です。

東京コーンは軒並み反落です。寄り付きは、シカゴ高から高寄りしましたが、前引けで期近が地合いを緩めました。後場に入ると、期先もマイナスサイドに沈み、軟調ムードとなりました。前日比は、380~40円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちでした。ガソリンは続落し、灯油は期近中心に総じて反発、原油は軒並み高です。原油は、NY原油が急反発したことで買いが先行して大幅高となったものの、大引けにかけて上げ幅を削りました。製品も原油高を背景に急反発したものの、戻り売り圧力に押されて値を削って、ガソリンは軒並みマイナスサイドに沈みました。前日比は、ガソリンが650~210円安。灯油が20円安~710円高。原油が610~880円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からほぼ変わらずの111円前半で取引されています。外為市場は引き続き株価動向への関心が強く、円相場は日経平均株価などアジア株の動きに合わせて上下する展開が続きました。日経平均が上げ幅を拡大した場面では円が弱含みましたが、引けかけて前日比100円を超える下げとなると、円はじりじりと上昇しました。

NY白金価格はNY金に大幅連れ高

<NY貴金属市場>
本日のNY金はドル安と原油高を受け大幅続伸しました。調整が終了し、長期的な強気トレンドは継続との見方が多いようです。銀やプラチナも大幅連れ高となりました。また、チリで起こった地震により、銅が堅調に推移したことが銀のサポートとなったようです。金12月限は15.7ドル高の814.7、銀12月限は45.5セント高の1506.5、プラチナ1月限は33.8ドル高の1446.1で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は前日の流れを引き継ぎ高寄りで始まり、その後も一段高となり1月限は一代高値を更新しました。中国政府や中国の圧砕業者からの需要の増加や、夜間取引における金や原油の上昇が背景にあるようです。大豆1月限は23.25セント高の1079.5で引けました。大豆オイルの在庫が前月に比べ増加しており、軟調に推移したことが圧迫要因となりました。なお、大豆の収穫は97%が終了しているようです。

コーンは大豆、金属、NY原油の各市場の上昇に追随して安定した買いが広がり、堅調に推移しました。コーン12月限は前日比8.25セント高の383.0で引けました。堅調な他穀物に加えて、エジプトへ18万トン、日本へ10.7万トンのコーン出荷の輸出ニュースが大きなサポートとなりました。週間作況レポートでは過去10年平均91%の収穫率に対し、現在94%に達しているとの事です。一方、生産者側は強力な輸出需要を望んでいます。


<NY原油市場>
エネルギー省による米国供給が減退するとの見通しより、NY原油は3日振りに上伸し急反発となりました。NY原油12月限は前日比2.92ドル高の94.09で引けました。ここ数日、経済成長の遅延が石油需要抑制につながる懸念で投機売りが進みましたが、今後は原油の供給から需要に懸念が明らかにシフトしているとの見方もあります。一方、ドル安以来OPECは石油価格をドル以外で考えていない方針を示すと同時に、石油を”政治的武器”にはしないと表明しました。尚、現時点では増産の必要性はないとみているようです。

白金先物価格は急落から大幅に値を戻す

<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金は円相場の一段高やドル建て現物相場の一段安を背景に総じて100円以上の大幅続落で始まりましたが、その後のドル建て現物相場の急速な戻りや円高一服を背景に、大幅に下げ幅を取り戻しました。銀も拡大ストップ安で始まりましたが、金の急速な戻りなどに追随して総じて10円以上戻して終えました。引けの前日比は、金が36~27円安、金ミニが41~27円安、銀が18.4~11.5円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続落です。白金はNY急落と円高を受けて売り優勢で始まり、2・4月限が拡大ストップ安を付けました。ただその後は円高一服などを受けて買い戻されて急速に値を戻しました。パラジウムもNY安を受けて売り優勢で始まりましたが、他の貴金属の下げ一服などを受けて一部限月がプラスサイドで引けました。引けの前日比は、白金が87~46円安、パラジウムが18円安~2円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の期近12月限、一般大豆の期中4月限を除いて反発しました。シカゴ安、円続伸を受け、総じて続落して寄り付き、その後は、円安に振れたことや、夜間取引が反発に転じたことを受けて反発展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が400円安~1020円高、一般大豆は150円安~400円高です。

東京コーンは総じて小反発です。12日のシカゴ安や円高に圧迫されて軒並みマイナスサイドで寄り付いたあと、場中の円安や他商品の戻り、さらシカゴ夜間取引が地合いを引き締めたことを背景に水準を切り上げ、期近1月限を除いてプラスサイドを回復して引けました。前日比は、150円安~60円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反発です。NY安、円高で安寄りした後は、場中の円小反落から下値を切り上げました。灯油は期近がプラスサイドに浮上した後、期先もつれ高となりました。ガソリン、原油は終盤に地合いを引き締め、3けた高が目立ちました。前日比は、ガソリンが10円安~600円高。灯油が710~1080円高。原油が80円安~240円高です。

白金先物価格は総じて続落

<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み続落です。金は円相場の一段高やドル建て現物相場の一段安を背景に総じて100円以上の大幅続落で始まりましたが、その後のドル建て現物相場の急速な戻りや円高一服を背景に、大幅に下げ幅を取り戻しました。銀も拡大ストップ安で始まりましたが、金の急速な戻りなどに追随して総じて10円以上戻して終えました。引けの前日比は、金が36~27円安、金ミニが41~27円安、銀が18.4~11.5円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続落です。白金はNY急落と円高を受けて売り優勢で始まり、2・4月限が拡大ストップ安を付けました。ただその後は円高一服などを受けて買い戻されて急速に値を戻しました。パラジウムもNY安を受けて売り優勢で始まりましたが、他の貴金属の下げ一服などを受けて一部限月がプラスサイドで引けました。引けの前日比は、白金が87~46円安、パラジウムが18円安~2円高です。



<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の期近12月限、一般大豆の期中4月限を除いて反発しました。シカゴ安、円続伸を受け、総じて続落して寄り付き、その後は、円安に振れたことや、夜間取引が反発に転じたことを受けて反発展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が400円安~1020円高、一般大豆は150円安~400円高です。

東京コーンは総じて小反発です。12日のシカゴ安や円高に圧迫されて軒並みマイナスサイドで寄り付いたあと、場中の円安や他商品の戻り、さらシカゴ夜間取引が地合いを引き締めたことを背景に水準を切り上げ、期近1月限を除いてプラスサイドを回復して引けました。前日比は、150円安~60円高です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反発です。NY安、円高で安寄りした後は、場中の円小反落から下値を切り上げました。灯油は期近がプラスサイドに浮上した後、期先もつれ高となりました。ガソリン、原油は終盤に地合いを引き締め、3けた高が目立ちました。前日比は、ガソリンが10円安~600円高。灯油が710~1080円高。原油が80円安~240円高です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇、110円付近で取引されています。夕方にかけての取引では、ドル売り基調となっています。日銀の福井俊彦総裁が金融政策決定会合の後記者会見し、ややタカ派的な発言もありましたが、市場の反応は限定的でした。一方、来日中のアラブ首長国連邦(UAE)中央銀行のスウェイディ総裁が講演で、米ドルと同国の通貨ディルハムのペッグ制について、ドル安進行で岐路に立たされているとの見解を示したことが材料視されました。

NY白金価格は大幅急落

<NY貴金属市場>
本日は原油の下落を受け利益確定の動きが先行し、NY金は大幅続落しました。ドルが対ユーロで強含んだことも背景にあるようです。銀は大幅連れ安、プラチナも先週の利益確定の動きが継続し続落しています。金12月限は27.0ドル安の807.7、銀12月限は78.3セント安の1476.2、プラチナ1月限は35.2ドル安の1390.8で引けました。しかしながら、この調整の動きは当然との見方が多く、中・長期的には依然として強気モードのようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の流れを受け軟調に寄り付くも、堅調な株式市場がサポートとなり下値は限定されました。原油や金の下落が圧迫要因となったようです。大豆1月限は9.75セント安の1046.25で引けました。アルゼンチンでの大豆の作付けは、土壌の水分不足によりいくらかの遅れはあるものの、作物のおよそ3分の1と急速に進んでいるようです。尚、本日が祝日のため、輸出検証は明日に発表されます。

コーンは周辺市場共に軒並み安で始まりました。朝方は米株式に追随し堅調でしたが、NY原油と金属の下落で手仕舞い売りが広がり、後半にかけて下押されました。コーン12月限は7.75セント安の379.0で引けました。コーン買い/小麦売りのスプレッドの手仕舞いや金属市場の急落がコーン売りを促進させました。EUの飼料業者は原料を小麦からコーンへ、予定より大きく移行しており、今後のコーン輸出需要が高まる動きです。


<NY原油市場>
米国での石油消費削減見通しとドル高の影響で軟調に推移しました。NY原油12月限は1.70ドル安の94.62で引けました。価格高騰の為、消費大国2位の中国の輸入は今年2月以来最低水準となっている事も圧迫要因となりました。尚、OPECによる石油生産枠について、11/17-18に行われるサミットでは話し合われない予定ですが、12/5の政府会談で協議される見通しです。一方、12月限オプションは明日の満期を控え、大台の100ドルに近づくのではと注目を集めています。

白金先物価格は大幅続落

<国内貴金属市場>
金・銀は、急落です。金はNY安と円急伸を受けて売り優勢で始まり、その後は株価急落などを背景に手じまい売りが出て後場でストップ安を付けました。銀はNY高となりましたが、円急伸に圧迫されて安寄りし、後場でストップ安を付けました。引けの前営業日比は、金が124~115円安、金ミニが129~111円安、銀が23.7~18.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続落です。白金はNY急落と円急伸を受けて売り優勢で始まると、株安・金軟調などにつられて値幅制限のない12月限を除いてストップ安に張り付きました。パラジウムはNY安・円急伸を受けて続落し、先限ベースで10月3日以来の安値を付けました。引けの前営業日比は、白金が182~120円安、パラジウムが58~49円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並みストップ安です。円相場急騰を受けてNon大豆は総じて小幅安で寄り付きました。その後、シカゴ夜間取引の反落と、円相場が後場にかけて109円台に手を掛ける一段高となったことから、一般大豆の寄り付きから利食い売り先行による下げが加速する展開となりました。前営業日比は、Non-GMO大豆、一般大豆ともに、軒並みストップ1000円安です。

東京コーンは軒並み大幅安です。円大幅高、シカゴ安を背景に前場から大幅安となりました。後場は円の一段高、他商品も軒並み安で下げ幅を拡大し、ストップ安絡みの下げとなりました。前営業日比は、800~500円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、NY原油が夜間取引で下落した上、ドル/円相場が大幅な円高に振れたことから売り優勢で推移しました。製品も原油安と円高から買い方の手じまいが加速して急落しました。ガソリンの期近2本を除く4限月、灯油の期先2本がストップ安で引けました。前営業日比は、ガソリンが2700~2100円安。灯油が2700~1170円安。原油が2530~1650円安でした。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み110円前半で取引されています。日経平均株価が一時、前週末比3%を超える下げとなるなどアジア株が軒並み安となる中、前週末海外市場のドル安/円高の流れを引き継ぎ、ドルは午後の取引で一時109.85円まで下落しました。朝方につけた安値を下回り、昨年5月以来、1年半ぶりの円高水準を更新しました。

NY白金価格は需要の減少が懸念され大幅下落

<NY貴金属市場>
ユーロの対ドルでの上昇が停滞するのではとの見方を受け、NY金は軟調に推移しました。株式市場が下落したことや週末による利益確定の動きも見られました。また、債券市場が選好されたことも下落要因となったようです。銀は小幅高、プラチナは米経済の低迷による需要の減少が懸念され大幅下落となりました。金12月限は2.8ドル安の834.7、銀12月限は3.0セント高の1554.5、プラチナ1月限は47.6ドル安の1426.0で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は高寄りで始まるも、その後は金や株式市場の下落を受け手仕舞い売りが先行し、序盤は上下の動きとなりました。堅調な原油や、インドネシアのパームオイルの史上高値更新を背景に、午後にかけては大豆オイル主導で大幅続伸しました。大豆1月限は14.75セント高の1056.0で引けました。USDAレポートでは米産大豆の推定収量は25.94億ブッシェルと事前予想をやや下回りました。

コーンは朝方は、単位収量の下方修正ニュースを受け堅調な動きでしたが、買われ過ぎ感と株式の下落で手仕舞い売りが広がり、その後は軟調でした。コーン12月限は前日比2.75セント安の386.75で引けました。本日のUSDAレポートで、生産量は見通しを下回る131億ブッシェル、期末在庫も見通しを下回る18億ブッシェル、世界期末在庫は先月・前年を上回る1億1千万トンと発表されました。 


<NY原油市場>
北海油田での製油所が再開され、本日は売買が活発に行われましたが後半にかけて値を伸ばし反発しました。NY原油12月限は前日比0.86ドル高の96.32で取り引きされました。冬季の暖房燃料需要を見込んで買いが進んだようです。引き続くドル安の影響は原油や金属などの現物資産に投資興味を結びつけ、NY原油は先月に比べ20%上昇しています。原油在庫は3週連続下降し、3億1,190万バレルとなっています。

白金先物価格は続落

<国内貴金属市場>
金が続落、銀は反発です。金はNY高となりましたが、円堅調や週末前の利食い売りなどに圧迫されて軒並み続落しました。銀はNY高を背景に一部限月がストップ高をつける場面がみられましたが、その後は金軟調などに圧迫されて上げ幅を縮小しました。銀の期中・先4本が一代高値を更新です。引けの前日比は、金が19~6円安、金ミニが14~8円安、銀が6.2~8.4円高でした。

白金系貴金属(PGM)は、続落です。白金はNY高となりましたが、円の小幅高を受けて売り優勢で始まりました。その後は金や原油の堅調を受けてプラスサイドを回復する場面も見られましたが、株安・円高をきっかけに地合いを緩めました。後場に入ると、週末前の手じまい売りなどが出て先限ベースで10月10日以来の安値を付けました。パラジウムはまちまちで始まったのち、他の貴金属の軟調につられて下落しました。引けの前日比は、白金が97~82円安、パラジウムが11~2円安です。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。ガソリンは期先中心に下落し、灯油・原油は総じて軟調でした。原油は、NY原油が夜間取引で上昇したことで、おおむね高寄りしたものの、手じまい売りに押されました。ガソリンは期近中心に上昇する場面も見られましたが、買い一巡後は軟化しました。灯油は総じて軟調でした。ガソリンの期近3本が一代高値を更新です。前日比は、ガソリンが860円安~220円高。灯油が360円安~80円高。原油が320円安~150円高でした。


<国内穀物市場>
東京大豆は、まちまちの展開でした。Non大豆の期近12月限と一般大豆の期先2本が小幅安となったものの、Non大豆の期中2本が一代高値を更新するなど上値指向の強い内容でした。米農務省(USDA)の最終生産高予想を控え、弱気筋の買い戻しが先行、また安値では新規買いも出て押し目買いムードを高めました。前日比は、Non-GMO大豆が100円安~680円高、一般大豆は100円安~560円高です。

東京コーンは総じて反発です。為替が1ドル=112円台半ばで小動きとなるなか、8日のシカゴの反発に支援されました。前場は小幅なもみ合いとなりましたが、後場は一段高となり期先から上げ幅が大きくなりました。前日比は、10円安~160円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらずの112円半ばで取引されています。午前の取引では一部金融機関の損失計上をめぐるうわさなどからドルが売られましたが、午後はそうした動きも一服してドルは主要通貨に対して安値圏でもみあいとなりました。

NY金価格はインフレ懸念もサポートとなって続伸

<NY貴金属市場>
原油が反落したことで利益確定の動きが出るも、序盤の原油高や、議会証言によりドル安が進んだことを受け、NY金は本日も続伸しました。インフレ懸念も依然としてサポートとなっているようです。銀やプラチナも連れ高となりました。金12月限は4.0ドル高の837.5、銀12月限は19.0セント高の1551.5、プラチナ1月限は11.3ドル高の1473.6で引けました。ドルの年内利下げ観測が高まっており、金にとっては目先のサポートとなっているようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の流れを引き継ぐ形で高寄りで始まり、序盤は原油高や金の上昇を背景に堅調に推移するも、その後の原油の急落により一時マイナスに転じるなど、売り買いが交錯する動きでした。引けにかけては原油の反発などを受けプラス圏を維持しました。大豆1月限は2.75セント高の1041.25で引けました。週間輸出成約は61.45万トンと予想レンジ内だったものの、比較的良い結果となりました。

コーンは好調な輸出成約高と強気なNY原油が本日の主なサポート要因となりました。コーン12月限は前日比5.25セント高の389.5で引けました。週間輸出高は見通しを大幅に上回る154万8千トンとなっています。明日のUSDAレポートでの期末在庫は先月を下回る、19.5億ブッシェルと予測されています。一方、米国収穫地帯は良好な天候で進行していますが出荷は依然スローです。   


<NY原油市場>
来年の米国経済見通しは著しく伸び悩むというFRB議長の証言や、原油在庫の余剰を背景に続落しました。前日の北海油田暴風雨到来で朝方は高寄りでしたが、後半にかけ軟化し、NY原油12月限は前日比0.91ドル安の95.46で引けました。ここ2日間株式市場に広がる懸念がエネルギー市場にも影響しています。石油製品価格の高騰とドル安の影響は100ドルをうかがう勢いを見せています。