貴金属市場 <金・白金・穀物・石油・外貨> -36ページ目

白金先物価格は12日連続で史上高値を更新

<NY貴金属市場>
本日はドルがやや強含んだことや、今週末は連休となることから利益確定の動きが先行し、NY金は軟調に推移しました。しかしながら、不安が残る金融市場を受け、質への逃避としての金の需要も強いようです。銀は連れ安、プラチナは南アフリカでの電力問題が依然サポートとなり、12日連続で史上高値を更新しています。金4月限は4.7ドル安の906.1、銀3月限は13.7セント安の1711.8、プラチナ4月限は57.8ドル高の2063.7で引けました。

 
<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引で史上高値を更新した大豆やパームオイルを背景に高寄りで始まり、その後も堅調な小麦がサポートとなり底堅い動きとなりました。テクニカル的に買われ過ぎとの見方や、ファンドによる積極的な買いが見られないことから、中盤では手仕舞い売りに押されましたが、依然として中国からの強気な需要見通しがサポートとなっており、大豆3月限は5.75セント高の1373.75で引けました。

コーンは南米の順調な天候およびの買われ過ぎとのテクニカル要因や、米景気後退の懸念などより、一時は軟調な動きを見せましたが、小麦、大豆が好調なことに加えファンド買いがサポートとなり午後から堅調に推移しました。コーン3月限は3.75セント高の514.75で引けました。日本は15万2400トン、韓国は11万トンの米産コーンを買付けました。


<NY原油市場>
消費者信頼感指数が1992年以来の最低水準にあるとのレポートを受け原油価格は上値重い動きとなりました。NY原油3月限は前日比0.04ドル高の95.50で引けました。OPECは世界の燃料の4分の1を消費するアメリカの景気後退を理由に今年の原油需要の伸び率をマイナス成長と報告しています。先月の総会では供給量を据え置きにしましたが、来月は景気後退による原油需要の減少と在庫増しなどの問題を中心に話し合われる見通しです。

白金先物価格は総じて大幅続伸

<国内貴金属市場>
金、銀は、反落。金はドル建て現物相場の下落や円小幅高に圧迫されて反落して寄り付いた後、後場中盤までは狭いレンジで小動きとなりました。後場中盤からは1ドル=108円台前半へ円安に振れたことから後場中盤までのレンジを上放れて下げ幅を縮小しましたが、大引け間際に上げ一服となりました。銀もNY安を引き継いで反落しましたが、安値からは戻しました。前日比は、金が18~12円安、銀が8.9~3.8円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が総じて大幅続伸、パラジウムは反落です。白金は前日のストップ高で上げ余地を残していたことから買い優勢で始まりました。その後はドル建て現物相場の上げ一服や円高などを受けて当限が反落しましたが、期先限月は南アの供給不安が支援要因となり、後場で一段高となりました。午後4時前に先限が6700円台を試し、いったん上げ幅縮小も終盤はストップ高まで買われました。先限ベースで上場来高値を更新です。期近は7000円まで買われ、前日の高値と顔合わせしました。パラジウムはNY高となりましたが、ドル建て現物相場の上げ一服と円高を受けて反落し、白金高に支援されたもののマイナスサイドで引けました。前日比は、白金が27~240円高、パラジウムが41~2円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆がまちまちも、Non大豆は拡大ストップ安を含む急反落となりました。シカゴ急伸を好感して、両銘柄とも拡大ストップ高を含む大幅続伸で寄り付きましたが、シカゴの3連休を控えた玉整理展開から利食い売りに押されるようになり、Non大豆は軒並み急落に転じました。前日比は、Non-GMO大豆が2100~990円安、一般大豆は納会した2月限を除いて540円安~310円高です。

東京コーンは総じて続伸です。円小幅高、3月限安納会となりましたが、2番限以降は弱材料に反応薄く、夜間取引高を映して前日の強地合いを引き継いで3ケタ高を維持しました。納会限月を除く大引けの前営業日比は、140~300円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円安の108円付近で取引されています。日中は107円後半でもみあいが続いたものの、引けにかけて日経平均株価が一時プラス圏に転じるなど急速に下げ幅を縮小させたことを受け、外為市場では円が弱含みとなりました。ただ全般は方向感に乏しい動きで、米国の連休を控えて取引量も少なめだったようです。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて上昇です。原油は、NY原油の続伸を背景に買い優勢で推移し、終盤は夜間取引の引き締まりと円相場の弱含みで、堅調に推移しました。製品は期先中心に原油高を映し上伸し、ガソリンは当限安が圧迫要因となり、2番限以降も上げ幅を抑えられました。灯油は気温低下の影響で当限が高く、他限月もつれて上伸しました。NY原油3月限は午後3時半以降、終盤にかけて一時95ドル台前半から半ばまで引き締まりました。前日比は、ガソリンが700円安~360円高、灯油が600~940円高、原油が600~870円高です。

NY白金先物価格は史上高値を再更新

<NY貴金属市場>
原油高がサポートとなるも、NY金は方向感に欠けた動きとなり小幅ながらプラスで取引を終了しました。銀は軟調な株式市場を受け小幅安、プラチナは依然として南アフリカでの電力問題による生産量への懸念が残り続伸、史上高値を再更新しました。金4月限は0.6ドル高の910.8、銀3月限は9.8セント安の1725.5、プラチナ4月限は22.2ドル高の2005.9で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引での堅調なパームオイルに加え、ブラジルやアルゼンチンでの強気な大豆オイルの現物市場が好感され、大豆は高寄りで始まり、その後もミネアポリス小麦の高騰を受けファンド買いが見られ、大幅上昇となりました。大豆3月限は39.5セント高の1368.0で引けました。大豆の週間輸出成約は33.16万トンと予想を下回っており、大豆ミールとオイルはそれぞれ12.23万トン、2.4万トンと予想通りとなっています。

コーンは他の穀物、そしてエネルギーが好調な動きをみせコーンも追随し堅調に推移しました。コーン3月限は14.0セント高の511.0で引けました。週間輸出成約は、予想範囲内の98万400トンでした。また累積成約は77.6パーセントに達しており過去5年平均57.8パーセントを大きく上回っています。


<NY原油市場>
日本の予想以上の3.7%のプラス指標、中国の過去20年で最速の通貨供給成長、オーストラリア失業率の低下、そして米失業保険受給申請が減少するという発表がサポート要因となり、アメリカ、アジア経済を中心に、世界的な景気先行き不安が和らいだとの見方が強まり、大幅に反発しました。NY原油3月限は前日比2.19ドル高の95.46で引けました。OPECは原油取引通貨を昨年のユーロ高を背景に米ドル以外での通貨取引案を検討しています。

白金先物価格はストップ高

<国内貴金属市場>
金、銀は、急反発です。金はドル建て現物相場の上昇と1ドル=108円台の円安を受けて急反発で寄り付きました。その後は円安一服などに圧迫されて伸び悩んだものの、後場中盤からはユーロ高を受けたドル建て現物相場の上昇や円ジリ安を背景に前場の高値を上抜き、先限は3204円まで上値を伸ばしました。銀もNY大幅高と金の上値追いに追随して後場に一段高となり、期中8月限を除いて一代高値を更新しました。前日比は、金が78~85円高、銀が18.8~25.7円高です。

白金系貴金属(PGM)は、白金・パラジウムともにストップ高です。白金はNY急伸と円安を受けて買い優勢で始まり、値幅制限のない当限を除いて終日ストップ高に張り付きました。当限は序盤の買いが一巡すると金の上げ一服につられて後場寄りで一時地合いを弱める場面があったものの、南アの供給不安を背景にすぐさま切り返すと上値追いとなり一時7000円を達成しました。また期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。パラジウムもNY高と円安を受けて急反発となり、後場終盤には当限を除いてストップ高に張り付きました。前日比は、白金が240~435円高、パラジウムが78~92円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急反発です。シカゴ期近の反発と円急落を受けて軒並み反発して寄り付きました。シカゴは夜間取引に入ってもじり高が続いたため、Non大豆の先限から拡大ストップ高を買われるようになり、大引けまでにNon大豆の全限を含む10限月に拡大しました。前日の拡大ストップ安8限月を上回りました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円高、一般大豆は1820~2100円高です。

東京コーンは急反発です。円安、他商品高から高寄りし、夜間取引高から一段高で前場を終えました。後場はあす15日に納会となる期近3月限が1400円以上上昇したため、2番限以降はストップ高まで買われるとそのまま取引を終えました。12月限は一代高値ならびに先限としての上場来高値を更新です。3月限は1500円高の3万3560円で大引けしました。大引けの前日比は、800~1500円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、108円前半で取引されています。取引レンジは極めて狭く、朝方、一部参加者が107円台を試すドルの売り仕掛けに動いたが失敗に終わり、買い戻しで上昇したものの、108.30円以上の水準には輸出のドル売り需要もあり、もみあいとなっています。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、円安とNY原油の反発から買いが先行しました。高寄り後に円相場が強含んだことで前場では上げ幅を削りましたが、その後は夜間取引の上昇で地合いを引き締め、大引けにかけて上昇しました。製品も原油高や円安から期先中心に急伸しました。灯油は当限が前場で在庫の減少観測から買い戻しが進んで大幅高となりましたが、後場に入ると上げ一服となり値を削りました。NY原油3月限は午後3時半以降、93ドル台半ばで推移した後に、93ドル台後半まで上昇しました。前日比は、ガソリンが800~1550円高、灯油が1020~1850円高、原油が550~1220円高です。

NY白金先物価格は史上高値を更新

<NY貴金属市場>
ドルが強含んだことに加え、株式市場が堅調に推移したことで利益確定や手仕舞い売りが先行し、NY金はやや軟調に推移しました。また、テクニカルによる売りも背景にあったようです。一方、銀は堅調に推移し、プラチナは南アフリカの鉱山への電力供給が、2012年までは90%しか保証できないというニュースがはやされ、史上高値を更新しました。金4月限は0.90ドル安 の910.2、銀3月限は10.3セント高の1735.3、プラチナ4月限は61.9ドル高の1983.7で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引で弱含んでいた小麦や、ブラジルでの乾燥した気候が圧迫要因となり、大豆は軟調に寄り付きましたが、強気な需要やミネアポリス小麦が90セント高と急伸したことがサポートとなり、底堅く推移しプラス圏を維持しています。大豆3月限は7.50セント高の1328.5で引けました。また、メキシコへの米国産大豆11万トンの成約が伝えられています。

コーンはアルゼンチンでの天候改善、現物市場での引き合いが乏しいことや、シカゴ小麦の大幅続落を背景として軟調な動きとなったものの、ミネアポリス小麦が急伸したことから、下げ幅は限られました。コーン3月限は0.75セント安の497で引けました。明日の輸出成約では強気との見方もあるようです。


<NY原油市場>
本日発表された米小売売上高が予想外に良かった為、ガソリン需要が増加したとの結果を受け米経済後退の懸念が和らぎ、原油価格は小幅ながらに反発しました。NY原油3月限は前日比0.49ドル高の93.27で引けました。しかしながら、5週連続の在庫増しや、米原油輸入量減などのネガティブなニュースもあり、不安定な状態が続いています。OPECは3月5日の総会で石油需要が減少により、供給量を減らすとの見通しが出ています。

白金先物価格は急落

<国内貴金属市場>
金、銀は、急反落です。金はNY安を引き継いで軒並み反落して始まりました。その後は押し目買いなどに支えられて下げ幅を縮小する場面もみられましたが、買い一巡後はインドの金輸入急減を嫌気した手じまい売りや、後場終盤のドル建て現物相場の下落に追随して下げ幅を拡大し、全限月が安値引けとなりました。銀もNY安を引き継いで反落して寄り付くと、その後も利食い売りや金の下げに追随して総じて20円を上回る急落となりました。前日比は、金が87~82円安、銀が22.8~17.2円安です。

白金系貴金属(PGM)は、急落です。白金はNY安を引き継いで売り優勢で始まりました。その後は押し目買いなどに支えられて一部限月がプラスサイドに切り返したものの、買い一巡後は高値警戒感から利食い売りに押され、後場終盤には金の下値追いなどにも圧迫されてさらに下げ幅を拡大しました。パラジウムもNY安を引き継いで反落し、後場終盤には売り物一色となって4・6月限と期先2本の4本がストップ安となりました。前日比は、白金が218~92円安、パラジウムが80~70円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆2月当限の小反発を除いて急落しました。Non大豆は当限を除く5限月、一般大豆は期先3限月の合計8限月が拡大ストップ安に張り付きました。シカゴの13ドル支持に対する不透明感により、期先から利食い売りに崩れました。前日比は、Non-GMO大豆が2100~2080円安、一般大豆は2月限120円高を除き2100~630円安です。

東京コーンは大幅続落です。為替が1ドル=107円台前半まで円安に振れたものの、12日のシカゴが続落したことや、期近がさらに崩れたことで全体の下げ幅が大きくなりました。期先は前場2節まで下げ渋り模様でしたが、その後は追随して大幅安となりました。大引けの前日比は、550~280円安です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点に比べ小幅円高の107円前半で取引されています。米国債の償還・利払い集中日を今週末に控え、一部国内の大手機関投資家が受け取ったドルを円に替える「円転」需要の高まり、アジア株安などが円買いの背景となりました。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。ガソリン・原油はまちまち、灯油は小じっかりでした。原油は、前場で小高く推移しましたが、後場では夜間取引や円相場の動向を眺めての展開でした。製品はガソリンが当限の軟化を受けて、軟調に推移しましたが大引け近くに引き締まりを見せました。灯油は当限が堅調に推移したことで、底堅い動きとなりました。全体的に薄商いの中、方向感なくもみ合う展開となりました。NY原油3月限は、午前中に93ドル前後で推移して、後場に入ると92ドル台半ばまで下落し、大引けにかけて、92ドル台後半まで引き締まりを見せました。前日比は、ガソリンが370円安~100円高、灯油が10~170円高、原油が40円安~100円高です。

NY白金先物価格は大幅下落

<NY貴金属市場>
堅調な株式市場に資金が流れため、ファンドによる売りや利益確定の動きが強まり、NY金は大幅下落となりました。金融市場の不透明感を受け、特にファンドによる金の需要は強気であるものの、世界最大の金消費国であるインドの需要が減少していることも圧迫要因となっているようです。銀やプラチナもそれぞれ連れ安となっています。金4月限は15.6ドル安の911.1、銀3月限は22.0セント安の1725.0、プラチナ4月限は17.6ドル安の1921.8で引けました。

  
<NY穀物市場>
大豆は本日は高寄りで始まり、その後もブラジルでの降雨が収穫を遅らせていることや、ミネアポリス小麦の高騰により、今後は大豆の作付面積が小麦に充てられるのではとの見方が先行し、底堅く推移していましたが、後半にかけては小麦の急落が圧迫要因となり、上値の重い動きとなりました。一方、エネルギー市場が回復していることで、堅調な大豆オイルもサポートとなりました。大豆3月限は5.0セント安の1321.0で引けました。

コーンは株式、エネルギー市場が回復の動きをみせましたが、小麦市場の暴落を背景としコーンは軟調な動きとなりました。コーン3月限は5.75セント安の497.75で引けました。イスラエルへ5万5000トンの米コーン供給が発表されました。アルゼンチンはコーン生育にとって良好な天候の見通しですが、ブラジルでの雨により収穫が遅れているとの懸念も出ています。 


<NY原油市場>
北海原油やナイジェリアのパイプライン障害などマイナス要因もありますが、少なくとも200万バレル在庫が増加するとの予想から、明日の米政府の発表で、5週連続在庫増しとの見方が強まり軟調に推移しました。NY原油3月限は前日比0.81ドル安の92.78で引けました。ベネズエラ国営石油会社の資産凍結問題でアメリカが関与していたと見られ、アメリカへの供給を検討していると報じられています。

白金先物価格は大幅続伸

<国内貴金属市場>
金、銀は、軒並み続伸です。金は国内市場が連休中のNY高を引き継いで軒並み続伸して寄り付くと、前場は高値警戒感から伸び悩みました。しかし後場に入ると円安も加わって前場の高値を上回り、先限は3205円まで上昇して1月29日以来の高値を付けました。銀もNY大幅高を引き継いで全限月が600円の大台に乗せました。午後には踏み上げも加わって一段高となり、先限は609.5円を付けて先限ベースで1984年12月以来の高値をつけました。前営業日比は、金が25~35円高、銀が19.3~23.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続伸です。白金はNY急騰を引き継いで4・6月限がストップ高で寄り付きました。その後は連日の急騰に対する利食い売りに押される場面がみられたものの、後場には再び地合いを引き締め、値幅制限のない当限を除いてストップ高に張り付きました。また、当限は363円高の急騰となり、全限月が上場来高値を更新しました。パラジウムもNY高や白金大幅高に追随して上値を伸ばし、先限は1574円まで上昇し先限ベースで2002年4月以来の高値を付けました。前営業日比は、白金が240~366円高、パラジウムが49~60円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からほぼ変わらず106円後半で取引されています。東京市場では手掛かり難から主要通貨が軒並みこう着です。ドル/円は電子取引のEBSで上下わずか26銭の値動きにとどまりました。日本で前週末に行われた7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)も予想の範囲内との声が大勢で、値動きへの影響は限られました。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆2月当限と一般大豆期近3限月が反落しましたが、他の期先限月は大幅続伸です。Non大豆の期先2本は寄り付きから連続ストップ高に張り付きました。夜間取引が反発し、後場1節までじり高でしたが、大引けにかけ利食い売りに上値を削る限月もありました。前営業日比は、Non-GMO大豆が2月当限の360円安を除いて820~2100円高、一般大豆は1630円安~2000円高です。

東京コーンは総じて反落です。為替が1ドル=106円台後半まで円高に振れたうえ、シカゴが国内連休中の2営業日合計で上伸したものの、急伸した8日の夜間取引と比較して下落していることで、寄り付きから軟調でした。特に期近は断続的にファンドの手じまい売りが出たことで、下げ幅が大きくなりました。一方、期先の下げ幅は限定的で、先限は結局前営業日比変わらずで引けました。なお、先限は後場1節で一代高値をさらに更新しました。大引けの前営業日比は、500円安~変わらずです。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、ドル・円相場が円高に振れたものの、NY原油が日本市場の連休中に急騰したことから買いが先行しました。製品も原油高を背景に急伸しましたが、その後は夜間取引が下落したこともあり、利食い売りなどに押されて上げ幅を削りました。3油種ともに先限が一代高値を更新しました。NY原油3月限は午後3時半以降、おおむね93ドル台前半でのもみ合いとなりました。朝方からは小幅ながら下落しています。前営業日比は、ガソリンが1250~1870円高、灯油が1770~2040円高、原油が1410~1990円高です。

NY白金先物価格は大幅上昇

<NY貴金属市場>
ドルが弱含んだことや、原油の上昇を受けNY金は堅調に推移しました。現在のレベルでの買いポジションに安心感が出てきているようで、目先堅調の見方が多いようです。銀は一代高値を更新、プラチナは世界最大の生産者であるアングロプラチナ社が、2008年の生産量が減少するとの見方を発表し、史上高値を更新するなど大幅上昇となりました。金4月限は4.4ドル高の926.7、銀3月限は36.0セント高の1747.0、プラチナ4月限は55.4ドル高の1939.4で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は軟調に寄り付き、その後も夜間取引でのパームオイルの上昇や堅調なエネルギー市場がサポートとなるも、週末の南米の天候が収穫に適していたことがはやされ、利益確定の動きが先行し軟調な推移となりました。また、小麦の急落も圧迫要因となったようです。大豆3月限は13.0セント安の1326.0で引けました。大豆の週間輸出検証は3780万ブッシェルと予想をやや上回る結果となりました。

コーンは小麦の急反落、テクニカル的な買われ過ぎ感や、アルゼンチン、ブラジルでの降雨ニュースなどより軟調な動きとなりました。コーン3月限は4.5セント安の503.5で引けました。週間輸出検証は4066万ブッシェルと事前予想を下回りましたが、依然としてかなりの高いペースとなっています。ファンドによるコーンの買い越しは34.2万枚に増加したと伝えられています。


<NY原油市場>
本日のNY市の気温が摂氏マイナス12度ぐらいまで下がり、暖房需要が一時的ながらも急増したことから、NY原油は大幅続伸となりました。また一部の製油所の操業中断のニュースもはやさされました。今年の北米は全般的に暖冬となっており、大幅な在庫取崩しとなっていないことが、上値を抑えているとの指摘もあります。原油3月限は1.82ドル高の93.59で引けました。

NY白金先物価格は大幅続伸

<NY貴金属市場>
原油高に加え、株式市場に対する不透明感による質への逃避やファンド買いによりNY金は堅調に推移しました。また、ドルが弱含んだこともサポートとなりました。銀は連れ高、プラチナも生産への懸念などがサポートとなり大幅続伸となりました。金4月限は12.3ドル高の922.3、銀3月限は33.5セント高の1711.0、プラチナ4月限は32.6ドル高の1884.0で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日発表された強気なUSDAレポートを受け31.0セント高と堅調に寄り付き、その後も小麦のストップ高を背景に底堅く推移しましたが、後半にかけては利益確定の売りに押され上げ幅を縮小しました。大豆3月限は7.50セント高の1339.00で引けました。期末在庫は1.6億ブッシェルと前月に比べ1500万ブッシェルの減少となり、大豆の輸出量は1000万ブッシェルの増加となっています。

コーンは小麦が引き続きストップ高に張り付き、コーンも連れ高となりました。コーン3月限は8.5セント高の508.0で引けました。米コーン期末在庫は14.38億ブッシュと前回と変わらずで、期待されていた下方修正ではなかったことがやや弱気との見方が出ていました。またアルゼンチンのコーン生産量は100万トン下方修正されました。同国での天候も落ち着き、天候面での不安は遠退いている模様です。 


<NY原油市場>
北海原油の操業支障、ナイジェリアでのパイプライン障害による輸出量の低下見通し、インフレヘッジの投機資金の流入などよりNY原油は3ドル強もの急伸となりました。原油3月限は3.66ドル高の91.77で引けました。米利下げ見通しより、インフレ懸念が出ており、様々な商品への投機資金が入ってきているとの指摘があります。