貴金属市場 <金・白金・穀物・石油・外貨> -38ページ目

NY白金先物価格は南アフリカの電力問題が解決に向かっていることが圧迫要因となり大幅下落

<NY貴金属市場>
FOMCを前に控え利益確定の動きが先行し、NY金は軟調な動きとなりました。また、受渡通知日が近づいていることや、プラチナの下落も利益確定の背景にあるようです。銀は連れ安、プラチナは南アフリカの電力問題が解決に向かっていることが圧迫要因となり大幅下落となりました。金4月限は4.5ドル安の926.3、銀3月限は4.0セント安の1676.0、プラチナ4月限は34.5ドル安の1687.4で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は弱気なミネアポリス小麦などを受け軟調に寄り付きましたが、その後は、中国で1700万エーカーほどの穀物が吹雪によってダメージを受けるとの報が材料視され、堅調な動きとなりました。大豆3月限は9.0セント高の1275.75で引けました。韓国が15万トンの大豆を買い付けています。目新しい材料に欠ける中、明日の輸出成約レポートに注目が集まっています。

コーンはアルゼンチンの天候回復が要因となり値を下げました。コーン3月限は2.5セント安の498.5で引けました。またアルゼンチンは輸出登録を2月15日に再開します。イランは11万トンの大麦および16万5千トンのコーンの入札予定で、グアテマラは12.6万トンの米産コーンを買付けました。サウジアラビアは大麦高騰のため輸入を抑えると発表し、変わりにコーンおよび大豆を輸入するとの見方が出ています。


<NY原油市場>
本日の原油市場も連邦政府の利下げに関心が集まり、底堅い動きとなりました。NY原油3月限は前日比0.69ドル高の92.23で引けました。引け前には0.5%の利下げが伝えられ、1月22日の0.75%の緊急利下げとともに、1990年以降最も早い通貨政策緩和であると言われています。

白金先物価格はまちまちな展開

<国内貴金属市場>
金は小反落、銀は総じて小幅続伸です。金はNY安となりましたが、円安を受けて買い優勢で始まりました。ただその後は円安が一服したことから上値の重い展開となりました。後場に入ると、株安につられて地合いを緩め、マイナスサイドに転じました。銀はNY高と円安を受けて買い優勢となりましたが、後場の金反落が上値を抑え、6月限が小幅安となりました。前日比は、金が14~2円安、銀が0.4円安~3.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、まちまちです。白金は円安を受けて買い優勢で始まりましたが、NY安から上値を買い上げる向きは少なく、円安が一服すると上値の重い展開となり、後場の株安につられてマイナスサイドに転じる限月が目立ちました。ただ終盤にかけて買い戻され、まちまちで引けました。パラジウムはNY高と円安を受けて期先3本が続伸しました。前日比は、白金が6円安~11円高、パラジウムが17円安~21円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急落です。Non大豆は4日連続での軒並み拡大ストップ安に張り付いた一方、3日続伸していた一般大豆は前場まで総じて続伸していましたが、夜間取引の反落や円高を受けて後場から崩れて軒並み反落しました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円安、一般大豆は1120~330円安です。

東京コーンは急反落です。為替は1ドル=106円台後半を中心にやや円安に振れたものの、29日のシカゴで期近の主要限月が下落して、この日の夜間取引も軟調に振れているうえ、海上運賃がさらに続落していることに圧迫されました。期近3月限が大引けでストップ安となりました。大引けの前日比は、380~600円安です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点に比べ円高の106円台後半で取引されています。106円の半ばから下は実需のドル買い需要があり底堅い展開です。市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定に注目が集まっており、0.50%ポイントの追加利下げを見込む参加者が多いなか、利下げ見送り観測も浮上しています。


<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。朝方は、NY原油が米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待などから続伸したことや、円安を受けて、原油・製品ともに急伸しました。その後、一段高となる場面もありましたが、円相場の強含みや夜間取引の下落から上げ幅を削りました。石油連盟の週報ではガソリン在庫は増加、灯油在庫は急減です。統計発表後はガソリン、灯油ともに当限は上げ幅を削りましたが、その後値を戻しました。NY原油3月限は午後3時半以降、92ドル台前半でのもみ合いとなっています。前日比は、ガソリンが970~1260円高、灯油が390~770円高、原油が20~760円高です。

NY白金先物価格は軟調に推移

<NY貴金属市場>
夜間取引で一代高値を更新したNY金は、FOMCの声明発表を明日に控え利益確定の動きが先行し軟調な動きとなりました。ドルが強含んだことも圧迫要因となったようです。銀は金の利益確定の影響を受けつつも堅調な銅がサポートとなり底固い動きに、プラチナは南アフリカでの電力が回復に向かうとの見通しを受け軟調に推移しました。金4月限は2.0ドル安の930.8、銀3月限は5.0セント高の1680.0、プラチナ4月限は6.8ドル安の1721.9で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引でのパームオイルの上昇を受け高寄りで始まり、その後も序盤の小麦の上昇に追随する形で堅調に推移しました。中盤にかけて小麦が急反落したことから、一時押される動きとなりました。大豆3月限は13.0セント高の1266.75で引けました。目新しいニュースに乏しく、作付け面積や天候に焦点が移っているようです。

コーンは高値で寄付きましたが、小麦および大豆の軟調な動きとともに値を下げました。コーン3月限は1.25セント安の501.0で引けました。現物市場での好調な引合いがサポートとなっています。11月のエタノール生産量は日量47.9万バレルに達しており、前年同期よりも31.8%増加しました。 


<NY原油市場>
原油とガソリンの在庫増加の見通しが伝えられる一方、米連邦政府による利下げの発表の期待より、原油価格は前日に続いて堅調に推移しました。NY原油3月限は前日比0.36ドル高の91.35で引けました。OPECの2月1日の会議に注目が集まっています。明日のエネルギー省のレポートでは原油は200万バレル、ガソリンは190万バレル増加との見通しが出ています。

白金先物価格は続伸

<国内貴金属市場>
金・銀は、反発です。金はNY急伸や円安を受けて買い優勢で始まり、先限ベースで1983年10月以来の高値を付けました。ただその後は米大統領の一般教書演説などを控えてもみ合いに転じました。後場に入ると、円小幅高に上値を抑えられ、欧州時間に入るとドル建て現物相場の下落を受けて地合いを緩め、上げ幅を縮小しました。銀もNY高を引き継いで買い優勢で始まり、一代高値を更新する限月が目立ちましたが、その後は金の上げ一服につられて上げ幅を縮小しました。前日比は、金が24~41円高、銀が3.1~10.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、続伸です。白金はNY急伸や円安を受けて買い優勢で始まり、期近・期先ベースで上場来高値を更新するとともに2番限以降がストップ高に張り付きました。その後は米大統領一般教書演説後の円高を受けて後場に入ってから期先限月に利食い売りが出ましたが、株高を受けて堅調となりました。ただ欧州時間に入ると、金の上げ一服につられて上げ幅を縮小しました。パラジウムもNY高と円安を受けて買い優勢となり、6・10月限がストップ高を付けたが、欧州時間に上げ一服となりました。前日比は、白金が65~98円高、パラジウムが16~39円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。Non大豆が3日連続での軒並み拡大ストップ安に張り付く一方、一般大豆は期近2月限を除いて続伸しました。Non大豆は買われ過ぎ感からの利食い売りに下げ、一般大豆は逆に売られ過ぎ感からシカゴ大豆続伸相場を素直に映す展開が続きました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円安、一般大豆は期近2月限10円安を除いて490~800円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=106円台後半まで円安に振れたことや、週明けのシカゴが続伸したことで支援されました。シカゴの夜間取引が堅調となったことで、後場は上げ幅を拡大する限月が多くなりました。大引けの前日比は、310~560円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅円高の106円半ばで取引されています。東京市場では日経平均株価が一時、前日比400円を超える上昇となったものの、外為市場では月末を控えて国内投資家のリパトリエーションなどに伴う円買いが目立ち、ドル/円、クロス円ともに上値の重い展開となりました。日本時間の正午前に行われたブッシュ米大統領の一般教書演説は新味がないとの見方が大勢で、市場では30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や米経済指標の発表に関心が集まっているようです。


<国内石油市場>
国内石油市場は急反発です。朝方は、NY原油の上昇や円安を背景に原油・製品ともに買いが先行しました。前場ではもみ合いで推移したものの、後場に入ると貴金属の軟化などを受けて戻り売りに押されて上げ幅を削りました。一時値を戻したものの、大引けにかけて再び軟化しました。灯油の当限は実勢悪を受けて、期先に比べて上げ幅を抑えられました。NY原油3月限は午後3時半以降、90ドル台好感から91ドル近辺で推移しました。ドル・円相場は1ドル=106円台半ばから後半でもみ合いとなりました。前日比は、ガソリンが840~1350円高、灯油が490~920円高、原油が250~920円高です。

NY白金先物価格は一代高値を更新する上昇

<NY貴金属市場>
ドル安に加え、堅調な原油や株式市場を受けNY金は大幅上昇となり、中心限月である4月限は一代高値を更新しました。また、ファンド買いやオプションに絡む買いも背景にあるようです。銀は連れ高で一代高値を更新、プラチナも南アフリカの電力問題がサポート要因となり、一代高値を更新する上昇となりました。金4月限は16.6ドル高の932.8、銀3月限は26.0セント高の1675.0、プラチナ4月限は48.6ドル高の1728.7で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は序盤の株式市場の下落や、週末のアルゼンチンの天候が予想していたより良好だったことを受け、投機売りが先行し軟調に寄り付きましたが、その後は株価の反発や金の大幅上昇を背景に堅調に推移しました。また、原油が下げ幅を縮小したこともサポートとなったようです。大豆3月限は10.75セント高の1253.75で引けました。大豆の週間輸出検証は2770万ブッシェルでした。

コーンは世界経済および他の市場の弱気を背景に、安寄りで始まりましたが、後半にかけては上昇に転じました。コーン3月限は4.0セント高の502.25で引けました。アルゼンチンの予想以上に広域で降雨が観測され、一方週間輸出検証においては予想を上回る6110万ブッシェルと伝えられたことがサポートとなりました。また小麦のストップ高もプラス要因となりました。


<NY原油市場>
米連邦準備制度理事会が米経済強化のため再び0.5ポイント以上の利下げをするとの見通しから株式市場の上昇に影響され、原油価格も小幅ながらにも堅調に推移しました。NY原油3月限は前日比0.28ドル高の90.99で引けました。日本の景気後退の懸念からアジア株中心にエネルギー市場も軟調な動きでしたが、米利下げの期待値が上昇したことがサポートとなりました。為替市場でのドル安が進んだこともプラス材料となりました。

白金先物価格は総じて続伸

<国内貴金属市場>
金・銀は、反落です。金は海外市場での上げ一服や円高を受けて売り優勢で始まりました。その後は株価急落などを背景に軟調となりましたが、終盤にかけて円高が一服したことが下支えとなって下げ幅を縮小しました。銀も海外市場での上げ一服や円高を受けて売り優勢となりました。前営業日比は、金が37~22円安、銀が7.9~3.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて続伸です。白金はNY急伸を受けて買い優勢で始まりました。その後は4月限が拡大ストップ高を付け、期近・期先ベースとも上場来高値を更新しましたが、円高が進んだことに上値を抑えられて上げ一服となりました。ただ欧州時間に入ると、円高が一服し、下支え要因となりました。パラジウムは円高を受けて一部限月がマイナスサイドに転じる場面も見られましたが、NY高を引き継いで総じて続伸しました。前営業日比は、白金が76~144円高、パラジウムが変わらず~11円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。Non大豆が前週末に続いて軒並み拡大ストップ安となる一方、一般大豆は大幅続伸しました。Non大豆は買われ過ぎ感からの利食い売りに下げ、一般大豆は逆に売られ過ぎ感からシカゴ大豆続伸相場を素直に映す展開が続きました。前営業日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円安、一般大豆は400~1760円高です。

東京コーンは総じて小反落です。25日のシカゴが大幅続伸したことで支援されて始まり、後場1節までは上げ幅を拡大する展開となりましたが、為替が場中に1ドル=106円台前半まで円高に振れたことや、シカゴの夜間取引が軟調に推移したことで、上げ幅を縮小して、大引けでは期近を除きマイナスサイドに振れました。大引けの前営業日比は、40円安~170円高です。


<外国為替市場>
 午後3時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み106円前半で取引されています。日経平均株価を含むアジア株が3―6%近い大幅な下げとなったことを受けて、投資家がリスク回避姿勢を強めれば円キャリートレードの解消がさらに進む可能性があるとの見方から、外為市場では円高が進みました。ドル/円は朝方の高値106円後半から前半へ1円近い円高となりました。


<国内石油市場>
国内石油市場は急反落です。原油・製品ともにNY原油の夜間取引安と円高の進行から下値を探る展開となりました。午後3時半ころより、夜間取引が引き締まりをみせ、円相場も弱含みで推移したことから一時下げ渋りをみせました。新甫2008年8月限はガソリン・灯油ともに上ザヤ発会して、いずれも発会値から大きく下落して陰線で引けました。NY原油2月限は午後3時半以降、90ドル割れの水準から値を戻しましたが、大引けにかけて再び90ドルを割り込みました。ドル・円相場は午後3時半ころの1ドル=106円近辺から徐々に円安に振れています。前営業日比は、ガソリンが1730~330円安、灯油が1550~1170円安、原油が820~70円安です。

NY白金先物価格は史上高値の更新

<NY貴金属市場>
序盤の株価や原油の上昇に加え、引き続き来週のドル利下げ観測がサポートとなり、NY金は堅調に推移しましたが、株価が急落したことや原油が戻したことで利益確定の動きが見られ、金の上値は限定されました。銀は連れ高、プラチナは南アフリカでの電力不足により生産に影響がでたため大幅上昇、史上高値の更新となりました。金2月限は4.9ドル高の910.7、銀3月限は15.7セント高の1649.0、プラチナは67.1ドル高の1680.1で引けました。
 

<シカゴ穀物市場>
大豆は前日の流れを引継ぎ高寄りで始まり、その後も比較的良い結果となった輸出成約を背景に底堅く推移しましたが、後半は株式市場の下落を受け上値の重い動きとなりました。大豆3月限は12.5セント高の1243.0で引けました。大豆の週間輸出成約は66.3万トン、大豆ミールは16.24万トン、大豆オイルは5.88万トンとなっています。引き続き、中国からの需要見通しも良く、ファンダメンタルは強気となっています。

コーンは穀物全般が堅調な動きを見せ、好調な輸出成約にもサポートされ、上昇しました。コーン3月限は9.0セント高の498.25で引けました。週間輸出検証は159万5千トンと予想レンジの上限でした。アルゼンチンでは週末に降雨が予想されており、今後は生産者筋の売りも増加するとの見方も出ています。  


<NY原油市場>
先日の利下げにより石油需要の減退見通しが後退していることから原油価格は堅調に推移しました。NY原油3月限は前日比1.30ドル高の90.71で引けました。景気後退が石油消費の抑制に繋がり、原油価格を不安定に導いた事で国際エネルギー機関はOPECは生産量を増やし価格高騰を緩和する必要があると発表しています。連邦政府の値下げやロシアの供給不足など不安材料を抱えている為、原油市場は不安定な状態が続いています。

白金先物価格は軒並み急騰

<国内貴金属市場>
金・銀はストップ高絡みの急騰です。金はNY高や円安を背景に大幅高で寄り付き、場中の円ジリ安も重なって上値を伸ばしました。欧州時間にはいると、金ドル建て現物相場が史上最高値を更新して一段高となったことから、終盤の東京金はストップ高に張り付き、期近から期中の4本が一代高値を更新しました。先限はストップ高に抑えられて15日の高値3187円を更新できませんでした。銀もNY高を引き継いで大幅高となり、終盤の金ストップ高に追随して本がストップ高をつけました。前日比は、金が120~128円高、銀が18.5~22.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY急伸と円安を受けて2番限以降がストップ高で始まりました。その後は8月限が上げ幅を縮小する場面も見られましたが、株価急伸や円軟調などに支援され、ストップ高に張り付きました。値幅制限のない期近2月限は5610円まで上昇し、期近の上場来高値をつけました。パラジウムはNY高と円安を受けて堅調となり、後場で期先からストップ高を付け、4本がストップ高で引けました。前日比は、白金が120~218円高、パラジウムが37~40円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。Non大豆が軒並み拡大ストップ安となる一方、一般大豆は逆に軒並みストップ高に張り付きました。Non大豆は買われ過ぎ感からの利食い売りに下げ、一般大豆は逆に売られ過ぎ感からストップ高絡みのシカゴ大豆急反発相場を素直に映しました。前日比は、Non-GMO大豆が軒並み2100円安、一般大豆は軒並み1400円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=107円台前半から半ばまで円安に振れるなか、24日のシカゴが期近からストップ高の大幅高となったことや、今日の夜間取引でさらに上伸したことに支援されました。前場2節以降は全限月がストップ高に張り付きました。大引けの前日比は、500~800円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から上昇し、107円半ばで取引されています。前日の米株の戻り歩調や堅調な日経平均株価などを受け、投資家のリスク投資意欲が回復、午前中から全般的にやや円売りが優勢となりました。午後に入って日経平均が上昇幅を広げると、ドル/円、クロス円とも円売りが加速しました。ただ、株価連動相場となっていることから、株下落リスクの可能性も指摘されています。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて急反発です。製品の納会はガソリンが急落、灯油が急伸と対照的なものとなりましたが、他限月はNY原油の急反発や、この日の夜間取引の堅調地合い、さらには場中の円安進展で急伸寄り後も一段高となりました。とくに後場は前場の高値を抜けると上げ足がを加速しました。ガソリンは期先2本などがストップ高で引けました。原油も大幅高となりましたが、納会が近づいている期近1月限は、他限月に対して大幅上ザヤとなっていることもあり、唯一3ケタの上げ幅にとどまりました。納会した期近2月限(製品のみ)を除く前日比は、ガソリンが1540~2700円高、期近2月限は1230円安の6万1970円、灯油が2360~2660円高、期近2月限は1740円高の7万4070円、原油が600~2380円高です。

NY白金先物価格は史上高値を更新

<NY貴金属市場>
株式市場の回復やドルが弱含んだことを受け、NY金は大幅反発となりました。また、更なるドルの利下げ観測も上昇の背景にあるようです。銀は連れ高、プラチナは南アフリカでの供給量の減少がサポートとなり史上高値を更新しました。金2月限は22.7ドル高の905.8、銀3月限は36.3セント高の1633.3、プラチナ53.9ドル高の1613.0で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は 昨日とは一転し高寄りで始まり、その後も世界的な景気減速への懸念が後退したとの見方から一段高となり、昨日の下落分を取り戻す動きとなりました。また、堅調な金やその他の商品市場もサポート要因となりました。大豆3月限は41.0セント高の1230.5で引けました。12月の大豆の圧砕レポートは1.624億ブッシェルと予想を下回り、圧迫要因となったようです。

コーンは前日に続いて米株式市場の急伸がはやされ、前日のストップ安より一転して、ストップ高に張り付きました。コーン3月限は20.0セント高の489.25で引けました。韓国が29万6千トンを購入し、現物市場では生産者売りが増えているとの観測もあります。ジブバブエ政府は肥料不足及び洪水により71万9千ヘクタールに作付けを制限するとの見方があります。


<NY原油市場>
先日の利下げに続き、来週のFOMCでも更なる利下げの可能性があるとの見方より、原油市場は大幅に反発しました。NY原油3月限は前日比2.42ドル高の89.41で引けました。米原油在庫は1月18日現在で2億8,940万バレルと上方修正されたこともサポート要因となりました。OPECは最大石油消費国のアメリカの景気後退による在庫増、北半球の暖房燃料消費がピークを過ぎたとの見通しから、2月1日の会議では供給量を増やさなくても良いと示唆しています。

白金先物価格は続伸

<国内貴金属市場>
金はまちまち、銀は総じて続伸です。金はドル建て現物相場の上昇や円安を背景に軒並み2ケタ続伸で寄り付いた後、前場中盤には円ジリ高に圧迫されて期先がマイナスサイドに転落しました。後場はドル・円相場次第の動きとなり序盤は戻り歩調となりましたが、終盤の1ドル=106円台前半まで進んだ円高に圧迫されて再びマイナスサイドに転落する限月が続出しました。銀も一時は期先3本がマイナスサイドへ転落する場面がみられましたが、終盤の円高にもかかわらず底堅く推移し、先限を除いて続伸しました。前日比は、金が6円安~6円高、銀が2.2円安~1.9円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が続伸し、パラジウムは小反落です。白金は米株価急伸などに支援されて買い優勢で始まり、後場中盤まで堅調となりました。ただ、終盤にかけての円ジリ高や、円高を受けた金の上げ幅縮小が嫌気されて地合いを緩めたものの、押し目買いなどに下支えられました。パラジウムはNY安を引き継いで小反落となりました。前日比は、白金が45~57円高、パラジウムが6~1円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、まちまちです。一般大豆は続落も、後場は下げ幅を縮小しました。後場1節まで拡大ストップ高を含む大幅続伸となっていたNon大豆は、その後利食い売りに上値を削り、期中と12月先限など4限月が急反落しました。前日比は、Non-GMO大豆が2040円安~1790円高、一般大豆は770~110円安です。

東京コーンは総じて大幅続落です。為替が1ドル=106円台半ばで小動きとなるなか、23日のシカゴが軒並みストップ安の急落となったことに圧迫されました。ただ、シカゴの夜間取引が急反発していることが、下支え要因となりました。なお、独歩高の期近3月限は後場も急伸して、ストップ高で引けました。大引けの前日比は、670円安~500円高です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅上昇し、106円後半で取引されています。前日の米株高を受けて日経平均株価が一時前日比300円を超える上昇となり、ドル/円は前日海外市場でつけた2年半ぶり安値から2円を超えるドル高/円安に振れる局面もありました。その後、欧米金融機関の損失計上や金融保証会社の支援をめぐるうわさで上値の重い展開が続きました。しかし、午後に入ると、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)も意識され、リスク回避から全般的に底堅い値動きとなりました。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて下落です。原油はNY原油の下落や場中の円高から期先中心に反落しました。終盤は夜間取引がしっかりと推移したことにも反応鈍く、先限が5万5000円割れ状態で推移しました。製品も灯油当限を除き下落し、終盤も反発力弱く、おおむね安もちあい商状です。製品の当限は納会前の玉整理からガソリンが下落、灯油は高く推移しました。前日比は、ガソリンが450~70円安、灯油が380円安~900円高、原油が870~260円安です。