貴金属市場 <金・白金・穀物・石油・外貨> -34ページ目

NY白金先物価格は大幅上昇

<NY貴金属市場>
ドル安やその他のコモディティー市場の高騰を背景としたファンド買いにより、NY金は堅調に推移しました。オプションに絡んだ買いもサポートとなったようです。銀は連れ高、プラチナは強気なファンダメンタルを背景に大幅上昇となりました。金4月限は9.2ドル高の984.2、銀5月限は26.5セント高の2018.0、プラチナ4月限は60.9ドル高の2241.6で引けました。引き続き、原油とドルの動向に注目が集まっています。  


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引でのパームオイルの高騰を受け42セント以上の高寄りで始まり、その後も堅調な金やエネルギー市場を背景に底堅く推移しました。パームオイルが史上高値を更新したことで 、ファンド筋や投機筋による積極的な買いが入ったようです。大豆5月限は23.0セント高の1559.5で引けました。大豆の週間輸出検証は3260万ブッシェルと事前予想を大きく上回っています。

コーンは夜間取引の流れを引継ぎファンド、投機買いに支えられて史上高値を更新する動きとなりました。コーン5月限は10.0セント高の566.5で引けました。大豆の高値更新によりコーン作付面積が減少するのではとの思惑がサポートとなり、NY原油の高値更新や、週間輸出検証は4710万ブッシェルと予想を上回ったこともはやされました。 


<NY原油市場>
ドルが対ユーロで安値を更新していることを受けて、一時は104ドル手前まで急伸し、その後ユーロが軟化したことからNY原油の上げ幅を抑えられました。原油4月限は0.61ドル高の102.45で引けました。NY金が史上高値を更新しているように、インフレ懸念より投機、ファンド買いが続いており、ラリーは続くとの見方もあります。

白金先物価格は総じて反落

<国内貴金属市場>
金・銀は、軒並み下落です。金は円高を受けて売り優勢で始まりました。その後はドル建て現物相場が史上最高値を更新したことが下支え要因となって下げ幅を縮小しましたが、終盤にかけて円高が進行したことを受けて再び下落しました。銀は円高を受けて安寄りし、その後は金の下げ一服につられて値を戻しましたが、終盤にかけては円高進行を受けて戻り一服となりました。前営業日比は、金が33~21円安、銀が8.5~3.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて反落です。白金はNY高となりましたが、円高を受けて売り優勢で始まりました。序盤の売り一巡後は金の下げ一服につられて値を戻し、後場で先限が7000円台を回復する場面も見られましたが、終盤にかけては円高が進行したことに上値を抑えられて地合いを緩めました。パラジウムはNY安と円高を受けて総じて反落しました。前営業日比は、白金が95~38円安、パラジウムが44円安~10円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み大幅高です。29日のシカゴ大幅高に続き、夜間取引が大幅続伸となったことから値を飛ばし、一般大豆が全限月ストップ高となる1400円高、Non-GMOは先限を含む期先3本が3000円高の拡大ストップ高で引けました。前営業日比は、Non-GMO大豆が2260~3000円高、一般大豆は全限月1400円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=103円水準まで円高に振れたうえ、29日のシカゴが上値重かったことで、寄り付きは軟調でした。しかし、この日のシカゴが上伸したことに支援されて、その後は大きく切り返す展開となり、期先から大幅高で引けました。大引けの前営業日比は、360~630円高です。


<外国為替市場>
15時現在のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み、103円挟みで取引されました。午前中は前週末からのドル安/円高の流れを受け、2005年1月以来3年ぶりの円高水準となる102.92円まで下落しました。午後の取引では、リスク回避による円買いはいったん収まったものの、日経平均株価.N225600円超下落したことを受け、再び円買いが進み、午後から夕方にかけての取引で102円半ばが視野に入ってきました。102円半ばから下値にはストップロスが並んでおり、市場では101円台で円高を食い止められるかどうかが注目されています。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み反落です。原油・製品ともにNY原油の下落と円高を背景に反落しました。ただ、場中は夜間取引の動きや円相場の動きに振り回されて、高下する展開となりました。東京原油2月限は、前日比60円安の6万0940円で納会し、原油の最終決済価格としては上場来最高となりました。NY原油4月限は午後4以降、102ドル近辺から地合いを緩めて軟化しています。前営業日比は、ガソリンが810~470円安、灯油が1000~710円安、原油は納会した当限を除いて1170~730円安です。

NY白金先物価格は堅調に推移

<NY貴金属市場>
株式市場が軟調に推移したことに加え、引き続きドル安や米景気後退懸念がはやされNY金は堅調に推移しました。また、インフレ懸念もサポートとなっているようです。銀はテクニカル買いがサポートとなり上昇、プラチナも戻し局面では買い意欲が強く堅調に推移しました。金4月限は7.5ドル高の975.0、銀5月限は20.5セント高の1991.5、プラチナ4月限は25.9ドル高の2180.7で引けました。中東のファンド勢が金を買い始めていることから、近く1000ドルに達するとの見方もあるようです。 


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引での堅調なパームオイルを背景に高寄りで始まり、その後は原油や株式市場が軟調に推移したためやや押され気味でしたが、後半にかけては強気な需要見通しや、作付面積不足により在庫の減少が懸念され一段高となりました。大豆5月限は24.0セント高の1536.5で引けました。また本日より当限受渡通知が始まり、初日は1778枚と高水準ながらも予想を下回りました。

コーンは小麦の大幅続落、大豆の急伸にはさまれて上下まちまちの動きとなりました。前日の急伸の反動安によりNY原油が軟調な動きとなったことから、上値は抑えられ、コーン5月限は0.25セント高の556.5で引けました。週末、月末ということもあり、新規買い意欲は乏しかったようです。当限への受渡通知は1467枚と予想ほどの量ではありませんでした。


<NY原油市場>
前日の流れを受けて一時は103ドル台と高値を更新したものの、為替市場でのユーロが軟調な動きとなったことで、反落する動きとなりました。原油4月限は0.75ドル安の101.84で引けました。しかし世界中からのファンド、投機資金がエネルギー市場に流れ込んでおり、引続き下値は限られるとの見方もあります。

白金先物価格は全限月2けた高

<国内貴金属市場>
金はまちまち、銀は軒並み反発です。金はNY高や円高一服を受けて軒並み反発し、小じっかりと推移しましたが、終盤に円高の進行を受け小安くなる限月が増え、期先は3300円台を維持できませんでした。銀はNY急騰を引き継ぎ、大幅反発となり、一代高値更新続出となりました。また先限は終盤に675.7円まで上値を伸ばしました。金が値を削りましたが、銀は軒並み2けた高を維持しました。前日比は、金が8円安~7円高、銀が10.9~15.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金はNY高を受けて買い優勢で始まりました。その後は円高や金の上げ一服を受けてマイナスサイドに転じると、手じまい売りなども出て急落しました。しかし南アの供給不安で先高観が強く、後場に入ると、押し目買いなどが入ってプラスサイドを回復しました。終盤の円高にも地合いを緩めず、全限月2けた高です。パラジウムはNY高を引き継いで買い優勢となり、後場に入ると、値幅制限のない4月限と、10月限を除いてストップ高に張り付きました。先限ベースで2001年7月以来の高値を付けました。前日比は、白金が13~61円高、パラジウムが78~87円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、両市場とも期中の一部限月を除いて反発しました。前場は、強弱感が交錯し、まちまち相場となりましたが、後場は円高一服と夜間取引高を受け総じて引き締まりました。前日比は、Non-GMO大豆が10月限の10円安を除いて180~1620円高、一般大豆は8月限の130円安を除いて120~610円高です。

東京コーンは急反発です。為替が1ドル=104円台後半まで円高に振れたものの、28日のシカゴが急伸したことに支援されました。ただ、前場は大豆が急落したことで上値が比較的重かったようですが、大豆が大きく戻したことで、後場は上げ幅を拡大する展開となりました。大引けの前日比は、340~650円高です。


<外国為替市場>
15時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み、104円後半で取引されています。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言をきっかけに前日海外から強まったドル売りの流れが続き、ドル/円は午前の取引で一時104.57円まで下落しました。2005年5月以来、2年9カ月ぶりドル安/円高水準を更新し、午後にかけても弱含みが続きました。テクニカル上の節目となる105円台を割り込んだことで、市場では一段の円高が進む可能性が指摘されています。


<国内石油市場>
国内石油市場は急反発です。為替が1ドル=104円台半ばまで円高に振れたものの、28日のNY原油が急伸して過去最高値を更新したことで、買い意欲が強まりました。前場は高寄り後は比較的もみ合いとなりましたが、後場は前半に騰勢を強めて急伸しましたが、後場後半に入ると、為替の円高傾向やNY原油の夜間取引が高値から急落したことで、後場前半の上げ幅の大半を失いました。ガソリンより灯油の上げ幅が相対的に大きくなりました。前日比は、ガソリンが20~650円高、灯油が180~750円高、原油が30~470円高です。

NY白金先物価格は堅調に推移

<NY貴金属市場>
ドル安や原油高に加え株式市場も軟調に推移したことで、米経済に対する懸念から質への逃避による金買いが先行し、NY金は堅調に推移し史上高値を更新しました。銀やプラチナもそれぞれ連れ高となっています。金4月限は6.5ドル高の967.5、銀5月限は42.3セント高の1975.6、プラチナ4月限は2.5ドル高の2154.8で引けました。米利下げ観測など依然地合いは強いものの、一旦利益確定に向かえばその下落幅も大きくなるとの見方のようです。

 
<シカゴ穀物市場>
大豆は中国からの強気な需要見通しを背景に高寄りで始まり、直後は小麦の急落が圧迫要因となり押されましたが、中盤以降は一代高値の更新を続けている大豆オイル主導で堅調に推移しました。ドルが大幅に売られていることや、ブラジルでの収穫が遅れるのではとの見方もサポートとなりました。大豆5月限は37.25セント高の1512.5で引けました。大豆の週間輸出成約は61.62万トンと予想通りとなりましたが、大豆オイルは2.57万トンと予想を大幅に上回る結果となりました。

コーンは小麦の急落の影響を受けて軟調に始まったものの、その後は堅調な大豆に追随して堅調に推移し、引けにかけては一段高となりました。コーン5月限は18.25セント高の556.25で引けました。為替市場でのドルの急落、その他商品市場での上昇が目立ったことがサポートとなりました。週間輸出成約は77.6万トンと予想通りでした。


<NY原油市場>
ドルが対ユーロで安値を更新したことを受けて、102ドル台を探る動きとなりました。原油4月限は2.95ドル高の102.59で引けました。ナイジェリアやイラクなどの危ない国での生産障害の懸念や米北東部での寒冷気候による暖房油需要の一時的な増加がサポートとなりました。

白金先物価格は総じて下落

<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反落です。金は、ドル建て現物相場の上げ一服や円高などを背景に反落して寄り付きました。その後は白金のストップ安などに圧迫されて後場には下げ幅を拡大したものの、後場終盤には円ジリ安や買い戻しなどに支えられて下げ幅を縮小しました。銀も、金や白金の下落に追随して反落しました。前日比は、金が28~19円安、銀が8.7~5.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は、総じて下落です。白金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりました。前場は押し目を買われて底堅く推移する場面が見られましたが、後場中盤以降は、金や原油の軟調を嫌気した手じまい売りなどで下げ幅を拡大し、値幅制限のない当限を除いて、大引け直前までストップ安に張り付きました。パラジウムは6~12月限が前日のストップ高で上げ余地を残していたことを受けて続伸しましたが、期近・期先限月は他商品の下落を受けて売り優勢で始まりました。その後は白金の大幅安などにつられ、マイナスサイドに転落する限月が相次ぎ、まちまちとなりました。前日比は、白金が240~237円安、パラジウムが39円安~59円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じてストップ安です。円の続伸とシカゴ反落、さらに夜間取引の続落と整理売りを加速する要因が重なったため、両市場とも軒並み急落して寄り付きました。寄り付きのストップ安限月は一般大豆の期中8月限だけでしたが、その後も買い気薄く、一般大豆は後場から軒並みストップ安に張り付き、Non大豆も当先を除いてストップ安に売られました。前日比は、Non-GMO大豆が1400~1160円安、一般大豆は軒並み1400円安です。

東京コーンは大幅続落です。為替が1ドル=106円台前半まで円高に振れるなか、27日のシカゴが続落したうえ、この日の夜間取引も下落したことで、期先から売り圧力が強まりました。期先2本は後場ストップ安に張り付き、大引けの前営業日比は、800~310円安です。


<外国為替市場>
17時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅下落し、106円前半で取引されています。前日海外市場の流れを受け、全般的にドル売りの地合いが続いていますが、値動きは小幅なものにとどまっています。前日最高値を更新したユーロ/ドルは利食い売りで上値が重い展開し同じく前日最高値を更新したスイスフランは最高値圏で推移しています。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、ドル・円相場が円高に振れ、NY原油が急反落したことを受けて売りが先行しました。製品も原油安と円高から大幅安です。後場に入り、原油・製品ともに夜間取引の一段安で下げが加速しました。NY原油が夜間取引で戻りが鈍いため、終盤の反発力は弱く、大幅安の状態から抜け出せませんでした。前日比は、ガソリンが1880~1110円安、灯油が2040~1390円安、原油が1570~390円安。

NY白金先物価格は小幅安

<NY貴金属市場>
ドル安に原油高、そして米経済に対する不透明感からFRBによる利下げ継続との見方が広がり、NY金は堅調に推移しました。また、本日発表された耐久財受注や新築住宅販売が予想を下回る結果となったこともサポートとなったようです。銀は連れ高、プラチナは利益確定の動きに押され小幅安となりました。金4月限は12.1ドル高の961.0、銀5月限は49.2セント高の1933.3、プラチナ4月限は3.6ドル安の2152.3で引けました。
 

<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引での小麦の急落を受け軟調に寄り付き、その後も手仕舞い売りに押されましたが、中盤からは投機買いに支えられ下げ幅を縮小しています。大豆5月限は9.0セント安の1475.25で引けました。夜間取引でのパームオイルの上昇やドル安もサポート要因となりました。また韓国と日本がGMO大豆を買い付け始めるのではとの声もあり、サポート要因となっていますが、短期的には小麦のボラティリティーが焦点になりそうです。

コーンは夜間取引にて小麦がストップ安に張り付き、これを受けてコーンも安寄りで始まったものの、その後は前日同様、安値より切り返す動きとなり、下げ幅を縮めました。コーン5月限は6.0セント安の538.0で引けました。小麦はセッション中に瞬間的に一時ストップ高まで急伸するなど、激しい動きとなっており、コーン市場もその影響を受けています。


<NY原油市場>
朝方は堅調な動きだったものの、在庫増加のニュースを受けて軟調な動きとなりました。原油4月限は1.24ドル安の99.64で引けました。過去7週間で在庫は9%も増加しており、供給不安が遠退いていることが圧迫要因となる一方、ドルが主要通貨に対して下落していることが引続きサポート視されています。

白金先物価格は軒並み大幅高

<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み反発です。金はNY高に続きドル建て現物相場が950ドル台半ばに上昇したことを受け、3300円台を回復し、上値追いとなる限月が続出しました。後場、円が一段高となりましたが、ドル安から金買い意欲は衰えず、高値圏で堅調に推移しました。終盤も崩れず、4月限を除き終値で3300円台を維持しました。銀はストップ高絡みの上昇となり、いったんストップ高は外れましたが、引けにかけ8月限以降の3本がストップ高を付け、そのまま大引けしました。金、銀とも全限月が一代高値を更新し、新甫を除く前日比は、金が62~76円高、銀が36.3~40.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み大幅高です。白金は円高となりましたが、NY高を引き継いで買い優勢で始まると、他商品の上昇につられて堅調となりました。後場に入ると、利食い売りなどに押される場面も見られましたが、供給不安などで先高観が強いことから押し目買いも入り、先限が7257円まで上昇しました。期先12月限は引け際に一段高となり、200円以上上昇しました。パラジウムもNY高を引き継いで買い優勢となり、6~12月限がストップ高を付けたのに続き、新甫もストップ高まで買われました。新甫を除く前営業日比は白金が118~215円高、パラジウムは80~123円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて下落です。シカゴの連日高値更新となる続伸相場を受けて、両市場とも軒並み大幅高で寄り付きましたが、後場からは夜間取引の反落と円高を受け、一般大豆の先限やNon大豆12月限を除いて下落に転じました。前日比は、Non-GMO大豆が新甫2月限を除いて1190円安~180円高、一般大豆は2月先限の90円高を除いて940~190円安、Non大豆の新甫2月限は発会値から770円安の9万0410円で取引を終えました。

東京コーンは続落です。為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れるなか、26日のシカゴが反落したものの、急落した前日の夜間取引と比較すると大きく戻したことで、寄り付きは堅調に始まりました。しかし、その後シカゴの夜間取引が再び急落したことで、後場から崩れる展開となり、おおむねマイナスサイドに振れました。大引けの前日比は、250円安~10円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅ドル安の107円付近で取引されています。前日海外市場の流れを引き継ぎ、ドルは日中から上値の重さが目立ちましたた。夕方の取引でドルは対ユーロ、対スイスフランで最安値を更新し、主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数.DXYも最安値をつけました。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油は、ドル・円相場が円高に振れたものの、NY原油が大幅続伸したことから、大幅高となり、製品も原油高を背景に大幅上昇しました。いずれも円相場の強含みなどから、利食い売りに押されて値を削る場面も見られましたが、NY原油が夜間取引で史上最高値を更新したことから、値を戻しました。ガソリン当限が期近ベースで上場来高値を更新するとともに、灯油と原油の先限が先限ベースで上場来高値を更新しました。NY原油の4月限は、夜間取引で一時101.70ドルまで上昇して、史上最高値を更新しました。前日比は、ガソリンが930~1500円高、灯油が940~1150円高、原油が360~1170円高です。

NY白金先物価格は金に連れ高

<NY貴金属市場>
先日のIMFに絡んだニュースが依然として圧迫要因となったものの、原油高や為替市場でドルが大きく売られたことを受け、NY金は新規買いに支えられながら堅調に推移しました。またインフレ懸念の高まりもサポートとなっているようです。一方、銀は世界的な工業製品需要がサポートとなり、一代高値を更新する大幅上昇となりました。プラチナは金に連れ高となっています。金4月限は8.4ドル高の948.9、銀3月限は63.5セント高の1872.0、プラチナ4月限は2.4ドル高の2155.9で引けました。
 

<シカゴ穀物市場>
大豆はテクニカル的に買われ過ぎとの見方から、売り圧力が強まり大幅安で寄り付き、その後も夜間取引で軟調だったパームオイルなどが圧迫要因となりましたが、中盤からはゴールドや原油など堅調なエネルギー市場を背景に、大豆オイル主導で反発し堅調に推移しました。大豆5月限は15.0セント高の1484.25で引けました。また、小麦が90セントのストップ高に張り付いたこともサポートとなりました。

コーンはシカゴ小麦は90セントのストップ高に張り付きました。ミネアポリス小麦もストップ高となり強気継続との見方が、シカゴ、カンザスシティ小麦を押し上げました。イラクからの引合いや輸出関連のニュースが乏しいことより一時下押される不安定な動きもありましたが、現在は世界的な品薄感を背景とした投機的な動きに支えられています。シカゴ小麦5月限は前日比90セント高の1214.5で引けました。


<NY原油市場>
米ドルがバスケット通貨に対して安値を更新したことを受けて、NY原油は再び100ドルの大台を探る動きとなりました。原油4月限は1.65ドル高の100.88で引けました。民間の調査によるとOPECは減産合意をしてなくとも、供給量が減少傾向にあると伝えており、また商品市場全般のインフレ懸念も心理的なサポートとなっています。

白金先物価格は大幅安

<国内貴金属市場>
 金・銀は軒並み反落です。金はNY安を引き継いで軒並み反落して寄り付きました。その後は円安一服や米議会によるIMFの金売却の承認示唆などを嫌気した手じまい売りに圧迫されて下げ幅を拡大し、先限は20日以来の安値となる3235円まで下落しました。銀は高を引き継いで期中・先の4本が一代高値を更新しましたが、後場には前限月がマイナスサイドに転落しました。納会限月を除いた前日比は、金が55~46円安、銀が2.8~0.9円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が大幅安、パラジウムはまちまちです。白金はNY安を引き継いで売り優勢で始まったあと、押し目買いなどが入って一部限月がプラスサイドに転じる場面も見られました。後場に入ると円安一服や金下落を受けて再び下落し、終盤には先限が7100円を割り込んだことによるテクニカル売りが加わって期先3本が3ケタ安の大幅安となりました。パラジウムはNY高を受けて続伸して始まりましたが、後場には白金の急落に圧迫されて期先3本がマイナスサイドに転落しました。納会限月を除いた前日比は、白金が125~93円安、パラジウムが35円安~10円高です。

<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず108円前半で取引されています。米金融保証会社(モノライン)救済への期待感などから前日海外市場では円が弱含みとなりましたが、東京市場では利益確定の売りに押され、ドル/円は小幅反落し、クロス円も高値圏で上値の重さが目立ちました。モノライン救済策も含め、市場ではサブプライムモーゲージ問題への懸念が依然としてくすぶっているとの指摘が複数出ています。


<国内石油市場>
国内石油市場は石油製品が反落し、原油は総じて続伸です。原油は、NY高、円安から高寄りしたものの、利食い売りで上げ幅を縮小しました。後場は期近安も期中から期先はしっかりと推移し、小じっかりと引けました。ガソリン、灯油は高寄りしたものの、利食い売りから上げ幅を削り、後場は軟調に推移しました。ガソリン、灯油の新甫限月は発会値より値下がりして引けました。前日比は、ガソリンが680~560円安、灯油が680~410円安、原油が60円安~290円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、一般大豆の期近2限月を除いて反落しました。25日のシカゴ高と円安を受けて、両銘柄とも軒並み大幅高で寄り付きましが、Non大豆の2月当限が急落納会したことや、夜間取引が反落したことを受けて手じまい売りが先行しました。前日比は、Non-GMO大豆が1090円安で納会した2月限を除いて2100~1270円安、一般大豆は1510円安~1670円高です。

東京コーンは急反落です。為替が1ドル=108円水準まで円安に振れるなか、週明けのシカゴが急伸したことで、寄り付きで全限月が一代高値を更新しました。しかし、その後上げ幅を削る展開となり、シカゴの夜間取引が急落したことで、後場にはマイナスサイドに転じて大幅安まで崩れました。期先2限月はストップ安で引けました。大引けの前日比は、800~270円安です。