貴金属市場 <金・白金・穀物・石油・外貨> -33ページ目

NY白金先物価格は依然買い意欲が強く堅調に推移

<NY貴金属市場>
ユーロや原油の史上高値更新を受け、NY金は堅調に推移していましたが、FRBの流動性供給のニュースを受けドルが買い戻されたことで、上昇分を吐き出す動きとなりました。銀は小幅安、プラチナは依然買い意欲が強く堅調に推移しました。金4月限は4.2ドル高の976.0、銀5月限は2.2セント安の1976.3、プラチナ4月限は13.3ドル高の2052.4で引けました。

 
<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の流れを引き継ぎ高寄りで始まり、その後も期末在庫の減少などがサポートとなり堅調に推移しましたが、引けにかけては原油や金の下落が圧迫要因となり小幅高で取引を終了しました。小麦がストップ高に張り付いたこともサポートとなったようです。大豆5月限は1.25セント高の1407.75で引けました。大豆の期末在庫は1.4億ブッシェルと予想を下回り、大豆オイルは28.37億ポンドと前月から上方修正されています。

コーンは夜間取引では前日の流れを受けて、一代高値を更新する動きとなったものの、その後は追随乏しく、USDAレポートは中立との見方より伸び悩む動きとなりました。コーン5月限は6.75セント高の572.5で引けました。2007-08年度のコーン期末在庫は14.38億Buと前月と変わらずで、世界コーン在庫は1.04億トンと前回より上方修正されました。 


<NY原油市場>
夜間取引では110ドル手前まで上昇する動きとなったものの、FRBの米国債貸与措置の発表を受けて、ドルが堅調な動きに転じたことから、NY原油は伸び悩みました。原油4月限は0.85ドル高の108.75で引けました。ドルがこのまま軟調に推移すれば、120ドルまで上昇する見方がある一方、ブッシュ政権は最近の石油価格の高騰を懸念しており、何らかの対策を講じるとの見方も出ています。

白金先物価格は大幅続落

<国内貴金属市場>
金・銀は軒並み下落です。金はNY安と円高を背景に軒並み続落し、先限は一時3200円まで下落して約3週間ぶりの安値を付けました。終盤の反発力は弱かったものの、先限は3200円の節目が支持線となり、底堅い商状となりました。銀もNY大幅安を引き継いで急反落となりました。期先は一時30円を超す下げとなり、約2週間ぶりの安値に沈みましたが、安値を離れました。前日比は、金が32~19円安、金ミニが30~27円安、銀が25.4~22.2円安です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続落です。7、10日と2営業日続けてストップ安絡みの下げとなったことから売り物を残しており、大幅安で寄り付きました。売り一巡後は下げ幅を縮小しましたが、3ケタ安状態から抜け出せず、前場を終えました。後場に入ると、一段安となり、期近4月限を除いてストップ安まで売り込まれました。先限は6407円まで売られましたが、かろうじてストップ安は外れて引けました。先限中心に買い戻しの動きもかなりあり、出来高は4万3000枚を超え、2月22日以来の大商いでした。パラジウムは前引けで先限のみストップ安で引けましたが、後場はその動きが期中から期先12月限にも波及しました。2月先限は白金、パラジウムとも一代安値を更新し、前日比は、白金が300~279円安、パラジウムが100~90円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆期近の反発を除いて大幅続落です。一般大豆は、期中以降の4限月が3日連続ストップ安に張り付き、他の限月も総じて6日続落です。Non大豆は、場中の円安や夜間取引高に期近が反発も、期中以降は頭重く、期先2限月がストップ安で引けました。前日比は、Non-GMO大豆が3000円安~2110円高、一般大豆は2100~1610円安です。

東京コーンは期先から大幅続落です。10日のシカゴが大幅高となったことで堅調に始まったものの、大豆が急落したことに圧迫されて期先から崩れる展開となりました。先限は大引けで一代安値を更新しました。一方、海上運賃の続伸で期近の下げ幅は抑制されました。大引けの前日比は、710~120円安です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円安が進み、102円前半で取引されています。朝方は海外勢を中心にドルの売り仕掛けが入りましたが、すでに売りが大きく進んだドルの下値では買い戻し需要も多く、夕方には短期筋の買い戻しが強まりました。前日の米株安にもかかわらず、日経平均株価が前日比100円を超える上昇となったほか、朝方の欧州市場で株価が上昇したことなどが円売りの手がかりとする声もあったようです。


<国内石油市場>
国内石油市場はガソリンが上伸し、灯油はまちまちです。為替が1ドル=101円台に円高に振れたものの、週明けのNY原油高に支援されて始まり、前場はおおむね堅調でした。その後、NY原油の夜間取引が下落したことに圧迫されて、後場前半は軟化する展開となりました。そして後場後半はNY原油の夜間取引が乱高下したことに翻弄されて激しい値動きとなりました。結局ガソリンは堅調に引けましたが、灯油は前日に続き期近が弱い展開となりました。気温上昇予報が影響している可能性があるようです。原油は3油種で最も基調が強く上げ幅が大きくなり、クラック・スプレッド(製品と原油のサヤ)が再び縮小しました。前日比は、ガソリンが30~390円高、灯油が360円安~260円高、原油が300~660円高です。

白金先物価格は大幅続落

<国内貴金属市場>
金が総じて小幅続落、銀は軒並み反発です。金はNY安と円高を背景に軒並み2ケタ続落で推移した後、終盤にドル建て現物相場が堅調に推移したことから下げ幅を縮小し、期中・先の4本は1ケタ安で引けました。銀はNY高も円高や金下落などに圧迫されて先限を除いて続落して始まりましたが、後場にはプラスサイドへ切り返しました。前営業日比は、金が19~1円安、金ミニが29円安~変わらず、銀が0.2~10.3円高です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続落です。7日のNY安を受けてドル建て現物相場が大幅に下落したことや、円高からストップ安絡みの下げとなりました。白金は値幅制限のない期近4月限が300円以上の下げとなり、その他の限月はストップ安に張り付きとなりました。パラジウムは、6月限がいったんストップ安を外れましたが、売り圧力は強く、再度ストップ安、期中以降はストップ安に張り付きで引けました。2商品とも場中、ドル建て現物相場が上昇しましたが、ストップ安が外れるほどのまとまった買いはありませんでした。終盤は一時円高が一段と進んだことから買いは見送られ、期中から期先はストップ安から外れることはありませんでした。白金は全体の出来高が3300枚をわずかに超えたにとどまりましたが、期近4月は出来高が700枚を超え、手じまい売りが増えたもようです。前営業日比は白金が335~300円安、パラジウムが100~69円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、連日のストップ安に張り付きました。前場から軒並み拡大ストップ安に張り付きましたが、後場も円の一段高や夜間取引の一段安など地合いが悪化したことから、ストップ安から抜け出せませんでした。前営業日比は、Non-GMO大豆が軒並み3000円安、一般大豆は軒並み2100円安です。

東京コーンは急落です。為替が一時1ドル=102円を割り込む円高に振れるなか、7日のシカゴが軒並みストップ安の急落となり、この日の夜間取引も急落していることで、売りが殺到して終日全限月がストップ安に張り付きました。大引けの前営業日比は、全限月が800円安です。


<外国為替市場>
午後5時過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から円高が進み、102円付近で取引されています。日経平均株価.N225が昨年来安値を更新するなどアジア株が軒並み安となったことを受け、外為市場ではリスク回避の円買いが進みました。予想を大きく下回った2月米雇用統計でドルが売られた流れが続いたことがドル/円下落の一因になったとの見方もありました。


<国内石油市場>
国内石油市場はガソリンはまちまち、灯油は期近から急落です。為替が一時1ドル=102円を割り込む円高となったことや、7日のニューヨーク原油安、この日の他商品安、株安などで、上値の重い展開となりました。ただ、NY原油の夜間取引が上伸したことで、後場後半に盛り返して、ガソリンは期近からプラス引けして、結局期近高の期先安で引けました。一方、灯油は期近から大幅安となり、7日とはまったく逆の展開となりましうた。原油も相対的に期近の下げ幅が大きくなりました。前営業日比は、ガソリンが320円安~590円高、灯油が910~300円安、原油が680~340円安です。

白金先物価格は急落

<国内貴金属市場>
金・銀は急反落です。金はNY安と円高を背景に大幅安で始まった後、円高一服などを背景に戻り歩調となりました。しかし今夜に2月の米雇用統計の発表を控えて見送り気分が強く、終盤に現物相場の軟化を受けて下げ幅を拡大し、先限は一時3245円まで下落しました。銀はNY急落を引き継いで軒並み急反落し、終盤一段安となって軒並み30円以上の下げとなりました。前日比は、金が70~48円安、金ミニが70~38円安、銀が36.5~30.0円安です。

白金系貴金属(PGM)は、急落です。白金はNY急落と円高を受けて6~12月限がストップ安を付けました。安寄り後は円高一服を受けて買い戻しなどが入って下げ幅を縮小しましたが、後場に入ると、週末前の手じまい売りなどが出て再び下値を試し、終盤は値幅制限のない期近4月限を除きストップ安となりました。パラジウムもNY急落を受けて売り優勢となり、値幅制限のない期近4月限を除いてストップ安に張り付きました。前日比は、白金が391~300円安、パラジウムが148~100円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み大幅安です。シカゴ安、夜間取引の続落、円高進行を背景に前場は全限月がストップ高でした。後場に入り、一時夜間取引が下げ幅を縮小しましたが、反応は鈍く、ストップ安を外れる限月はありませんでした。前日比は、Non-GMO大豆が2000円安、一般大豆は1400円安です。

東京コーンはまちまちです。為替が1ドル=102円台後半まで円高に振れたうえ、6日のシカゴが前日の夜間取引と比較して下落していることで、期先から大幅安で寄り付きました。その後盛り返す場面もありましたが、大引けで期先は再び崩れました。一方、期近は海上運賃の大幅続伸に支援されて節を追うごとに一段高となり、結局期近高の期先安で引けました。大引けの前日比は、950円安~460円高です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の102円後半で取引されています。投機筋はドルの売り持ち/円の買い持ちポジションが累積しているとみられ、ドルに一定のサポートと与えているようですが、ドル買い戻しの動きは長続きしていないようです。きょう発表の米雇用統計や来週以降の米系企業の決算を控え、売り材料しか出てこないとの見方からドル売りの地合いが再び強まっています。午後の取引でユーロ/ドルが一時1.54ドル前半まで上昇、最高値を更新しました。


<国内石油市場>
国内石油市場は油種間でまちまちです。灯油のみ堅調引けとなり、ガソリン、原油は下落し、特にガソリンは現物需要の弱さを映して期近から下げ幅が大きくなり、期近3本は4ケタ安で引けました。灯油は堅調に引けましたが、前場の高値からは上げ幅を削りました。原油は後場の半ばまでプラスサイドを維持していましたが、NY原油の夜間取引が午後5時台に下落したことで、マイナスサイドまで下押しました。前日比は、ガソリンが1380~390円安、灯油が変わらず~580円高、原油が290~90円安です。

NY白金先物価格は急落

<NY貴金属市場>
ユーロドルが再度史上高値を更新するなどドル安がサポートとなったものの、利益確定の動きが先行しNY金は軟調に推移しました。銀は連れ安、プラチナは南アフリカの電力供給問題が改善するとの見通しを受け、パニック売りが広がり急落となりました。金4月限は11.4ドル安の977.1、銀5月限は56.0セント安の2022.5、プラチナ4月限は75.3ドル安の2200.8で引けました。明日の米雇用統計に注目が集まっています。
  

<シカゴ穀物市場>
大豆はドル安やその他の強気な商品市場を受け高寄りで始まったものの、テクニカル的な売りにより急落した大豆オイル主導で、投機的な手仕舞い売りが先行しストップ安を付けるなど大幅下落となりました。大豆5月限は49.75セント安の1458.75で引けました。大豆の週間輸出成約は20.46万トンと予想を大幅に下回る結果となり、大豆ミールは7.59万トン、大豆オイルは0.68万トンとなっています。

コーンは夜間取引の流れを受けて高寄りとなったものの、その後は大豆の急落に圧迫されながらも、堅調な小麦にサポートされてまちまちとなりました。コーン5月限は0.25セント高の567.25で引けました。週間輸出成約は64.8万トンと事前予想を下回りました。ブラジル当局はコーンの推定収量を5530万トンと前回の5360万トンより上方修正を伝えました。


<NY原油市場>
ドルが対ユーロで安値を更新したことや、前日の急上昇に続いて追随買いにサポートされ、106ドルに迫る続伸となりました。原油4月限は0.95ドル高の105.47で引けました。昨日生産枠据置きを決めたOPECは増産する意向は当面なさそうなこともプラス材料となっています。また、大型年金基金が商品市場への投資を増やすとのニュースなども伝えられています。

白金先物価格は総じて続伸

<国内貴金属市場>
金・銀は、急反発です。金はNY急伸や円小幅安を受けて買い優勢で始まりました。その後は円安が一服して上値が抑えられましたが、原油高やユーロ堅調が下支え要因となり、もみ合いが続きました。銀はNY急伸を受けて買い優勢で始まり、一部限月がストップ高を付けました。その後は円安一服を受けて上げ幅を縮小しましたが、終盤にはドル建て現物相場の上昇などを受けて値幅制限のない期近4月限を除いてストップ高に張り付き、先限ベースで1984年7月以来の高値を付けました。前日比は、金が65~79円高、銀が40.0~49.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が総じて続伸し、パラジウムは続落です。白金はNY高や円小幅安を受けて買い優勢で始まると、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。ただ序盤の買いが一巡すると円安一服に上値を抑えられ、終盤にかけて先限がマイナスサイドに転じました。パラジウムはドル建て現物相場の上昇などを受けて高寄りしましたが、前日のストップ安で調整が警戒されるなか、利食い売りなどが出てマイナスサイドに転じました。前日比は、白金が20円安~45円高、パラジウムが52円安~変わらずです。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non-GMOが総じて反発し、一般大豆が総じて続落です。前場はシカゴ夜間取引高、コーンストップ高から買いが先行しましたが、後場は夜間取引が上げ幅を縮小したことから一般大豆が期近4月限を除きマイナスサイドに沈みました。Non-GMOは先限が780円安で引けた以外は、上げ幅縮小もしっかりと引けました。前日比は、Non-GMO大豆が780円安~1430円高、一般大豆は1110円安~20円高です。

東京コーンは大幅続伸です。為替が1ドル=103円台後半まで円安に振れたうえ、5日のシカゴが急伸して、この日の夜間取引も堅調に推移して、さらに海上運賃も大幅続伸となっていることで、買い一色の展開となりました。期近と期中中心にストップ高に張り付く限月が多くなり、1月限を除く5限月が一代高値を更新しました。大引けの前日比は、670~800円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から円高が進み103円半ばで取引されています。日中は中国株の上昇などを手がかりに円が売られたものの、市場では引き続きドル売り圧力が強く、ユーロ/ドルは夕方の取引で1999年のユーロ導入来高値を更新し、主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数.DXYも過去最低水準をつけました。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急伸です。原油はNY原油の急騰を背景に急反発しました。製品も原油高から急伸です。原油・製品ともに後場終盤には円相場の強含みや、夜間取引の軟化を受けて、上げ幅を削りました。NY原油4月限は午後4以降、軟調に推移して104ドル台前半で推移しています。前日比は、ガソリンが1190~1500円高、灯油が1740~2480円高、原油が1560~1810円高です。

NY白金先物価格は堅調に推移

<NY貴金属市場>
原油の高騰やユーロドルが史上高値を更新したことを受け、NY金は大幅上昇となり史上高値を更新しました。昨日の戻し局面が押し目となったようで、新規買いが多く見られたようです。銀も大幅上昇、プラチナは夜間取引では調整が続いていましたが、安値レベルでは買い意欲も強く堅調に推移しました。金4月限は22.2ドル高の988.5ドル、銀5月限は94.5セント高の2078.5、プラチナ4月限は9.1ドル高の2276.1で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は本日は金や原油が大幅に反発上昇したことに加え、株式市場も堅調に推移したことで大豆は高寄りで始まり、その後も40セントを超える上昇を見せるなど堅調に推移していましたが、中盤以降はNYダウの急落などを受け利益確定の動きが先行し、一時30セント以上もマイナスになる場面も見られるなど荒い値動きとなりました。大豆5月限は2.25セント安の1508.50で引けました。

コーンは小麦やNY原油の急伸、ドル安がサポートとなり、軒並み高で始まり、その後も堅調に推移しました。コーン5月限は12.5セント高の567.0で引けました。中国が穀物輸出や、バイオ燃料への規制を強化するとの思惑より、同国からの長期に渡る輸入の増加の期待がサポートとなりました。


<NY原油市場>
予想通りOPECは生産枠の据置きを発表したものの、朝方の米在庫レポートでは予想に反して原油在庫が306万バレル減少し、ベネズエラ軍がコロンビア国境に向かっているとのニュースより、新たな国際緊張の高まりからNY原油は104ドル台と史上高値を更新しました。原油4月限は5.00ドル高の104.52で引けました。投資家全般の商品市場への資金流入もまたサポートとなりました。

金先物価格は日経平均株価の底堅い値動きなどが下支え要因となり、売り一巡後はもみ合い

<国内貴金属市場>
金・銀は、反落です。金はNY安を受けて売り優勢で始まると、原油軟調につられて下げ幅を拡大しました。ただ米国の追加利下げ観測でドル安見通しが強いなか、日経平均株価の底堅い値動きなどが下支え要因となり、売り一巡後はもみ合いに転じました。後場に入ると、小じっかりとなり、終盤にかけては円安などに支援されて序盤の水準を回復しました。銀はNY安を受けて軟調となったのち、終盤の金の下げ一服につられて値を戻しました。前日比は、金が49~36円安、銀が19.5~13.3円安です。

白金系貴金属(PGM)は白金が総じて続伸し、パラジウムはストップ安です。白金はNY高となったが、ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まると、金や原油の軟調につられて下げ幅を拡大しました。しかし、南アの供給不安や米国の追加利下げ観測によるドル安見通しが下支え要因となって後場に入ると、下げ幅を縮小し、終盤にかけては円安を受けてプラスサイドを回復しました。パラジウムはNY安を受けてストップ安で始まったのち、押し目を買われる場面も見られましたが、戻りは売られて再びストップ安を付けました。前日比は、白金が14円安~53円高、パラジウムが129~100円安です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、総じて下落です。4日のシカゴ大豆のストップ安を受けて、一時は一般大豆の期先3本がストップ安を付けるなど軒並み急落しました。しかし、来年度はNon大豆需給のひっ迫感がさらに強まるとの見方から、Non大豆の先限は踏みや新規の押し目買いに続伸し、一代高値を更新しました。前日比は、Non-GMO大豆が1050円安~2020円高、一般大豆は1360~480円安です。

東京コーンは続伸です。為替が1ドル=103円台前半で小動きとなるなか、4日のシカゴが急落したうえ、この日の夜間取引も下落したことに前場は圧迫されたものの、そのあとシカゴの夜間取引が盛り返したことで、軒並み切り返しておおむねプラス引けとなりました。期近5月限は大引けでストップ高まで急伸しました。大引けの前日比は、80~800円高です。


<外国為替市場>
午後5時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点からドル高の103円後半で取引されています。きょうの東京市場では、輸入企業のドル買いがドルを押し上げる局面もありましたが、インターバンクや投機筋は新規のドル買いに総じて慎重で、ドルの浮揚力は限定的なものにとどまりました。市場では、これから発表される欧米経済指標や株価動向を見極めたいとの声が聞かれています。ポンドは対ユーロで最高値を更新しました。英非製造業の2月の業況感が過去15カ月で最低水準に達したためのようです。ロイターのエコノミスト調査では大半のエコノミストが、明日の決定会合で英政策金利が据え置かれることをを予想しましたが、利下げの期待も浮上してきたということです。


<国内石油市場>
国内石油市場は軒並み急落です。原油は、円相場が小動きで推移したものの、NY原油が米原油在庫の増加観測などを背景に急反落したことから、売り優勢で推移しました。製品も原油安を背景に売りが先行し、後場終盤では、夜間取引の引き締まりや、円相場の軟化を受けて、原油・製品ともに下げ渋りを見せました。NY原油4月限は午後3時半以降、99ドル台半ばから後半で推移した後に100ドル前後まで上昇しました。円相場は1ドル=103円台後半まで弱含みました。前日比は、ガソリンが2140~1250円安、灯油が1670~500円安、原油が1710~1340円安です。

NY白金先物価格は投資目的の需要から堅調に推移

<NY貴金属市場>
心理的な節目である1000ドルを前にし、トレーダーが様子見ムードになっている中で、本日はNY原油の下落を背景に利益確定の動きが先行し大幅下落となりました。銀は連れ安、プラチナは投資目的の需要から堅調に推移しました。金4月限は17.9ドル安の966.3、銀5月限は34.0セント安の1984.0、プラチナ4月限は25.4ドル高の2267.0で引けました。今回の調整はいき過ぎとの見方もありますが、依然として原油やドルの動向に注目が集まっているようです。


<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引でのパームオイルの下落を受け軟調に寄り付き、その後も大豆オイルがストップ安に張り付いたことで売りが加速し、大豆も一時ストップ安を付けるなど総じて軟調な動きとなりました。また、テクニカル的にも買われ過ぎていることから手仕舞い売りも広がった模様です。大豆5月限は48.75セント安の1510.75で引けました。金や原油の下落も圧迫要因となったようです。

コーンは大豆の動きに連動して寄付き後は上昇するも、その後は軟化し、後半にかけてはストップ安に張り付くなど軟調な動きとなりました。コーン5月限は12.0セント安554.5で引けました。テクニカル的に買われ過ぎとの見方や、火曜日は反転しやすく、NY原油が同様に急反落となったことが圧迫要因となりました。 


<NY原油市場>
今年第2四半期の世界的は石油在庫の余剰の見通しより、OPECは今週減産に合意すると見られていましたが、据置きとの見方も広がり、NY原油は急反落の動きとなりました。原油4月限は2.93ドル安の99.52で引けました。また明日の米在庫レポートでの原油、ガソリンの増加見通しも圧迫要因となりました。

白金先物価格は急反発

<国内貴金属市場>
金・銀は、反発です。金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まり、先限が3300円台を回復しました。しかし、その後は円安一服が上値を抑えると、オーストラリアの利上げなどをきっかけに豪ドルが下落し、ドル建て現物相場が地合いを緩めたことを受けて後場に入って上げ幅を縮小しました。ただ売り一巡後は1000ドルが意識されるなか、押し目を買われてしっかりとした値動きとなりました。銀はNY急伸を引き継いで買い優勢で始まり、先限ベースで1984年7月以来の高値を付け、その後はおおむね金次第の値動きとなって上げ幅を縮小しました。前日比は、金が14~21円高、銀が6.3~13.0円高です。

白金系貴金属(PGM)は、急反発です。白金はNY急伸と円安を受けて買い優勢で始まると、買い戻しなどが入って上値を伸ばし、値幅制限のない期近4月限を除いてストップ高を付けました。後場に入ると、金の上げ一服につられて上げ幅を縮小する場面も見られましたが、南アの供給不安やドル安見通しが下支えとなり、売り一巡後は値を戻し、終盤にストップ高に張り付きました。パラジウムもNY高を引き継いで買い優勢となり、先限ベースで2001年7月以来の高値を付けまひた。前日比は、白金が300~343円高、パラジウムが37~67円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は軒並み反落も、Non大豆は期先主導でストップ高を含む大幅続伸となりました。前場は、一般大豆も含めて軒並み大幅続伸となっていましたが、後場は夜間取引の急反落や円の先高感が強いことから一般大豆が反落しました。前日比は、Non-GMO大豆が650~3000円高、一般大豆は790~280円安です。

東京コーンは続伸です。為替が1ドル=103円台前半の円安に振れたうえ、週明けのシカゴが続伸したことに支援されて始まりました。前場は急伸模様でしたが、シカゴの夜間取引が急落したことで、後場1節に軒並みマイナスサイドまで急落しました。しかし、その後は戻して結局プラスサイドを回復して引けました。大引けの前日比は、150~410円高です。


<外国為替市場>
17時現在のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落、103円前半で取引されています。依然としてドル売りの地合いが続いています。手掛かり難で午後の値動きは10―20銭程度にとどまりましたが、夕方にかけての取引ではいったん103円半ばまで上昇し、その後は売りが出ており、きょうの安値103.05円まで下落しました。一方、オーストラリア準備銀行が政策金利を引き上げたが、今後の利上げスタンスにうち止め感が広がり、豪ドルは対米ドル、対円で大きく下落しました。その後はもみあっています。


<国内石油市場>
国内石油市場は反発です。為替が1ドル=103円台前半でやや円安に振れるなか、週明けのNY原油が上伸したことに支援されました。その後は前引けにかけて上げ幅を拡大しましたが、後場に入ると、金、穀物が上げ一服したことで上げ幅を縮小したものの、マイナスサイドに沈む限月はありませんでした。午後4時頃から円が小高くなり、再度上げ幅を縮小する場面もありましたが、終盤は堅調に推移しました。原油期先8月限は6万1980円で発会し、一時6万2190円まで上昇したが、値を削って小安く引けました。前日比は、ガソリンが530~810円高、灯油が680~850円高、原油が360~590円高です。