貴金属市場 <金・白金・穀物・石油・外貨> -35ページ目

NY白金先物価格は利益確定により下落

<NY貴金属市場>
序盤は利益確定の動きが加速し軟調に推移しましたが、サポートレベル付近ではファンドによる新規買いが見られ反発するなど上下の動きとなりました。また、底堅く推移した原油もサポートとなりました。銀は小幅高、プラチナは夜間取引では利益確定により下落したものの、強気なファンダメンタルから買い意欲も強く下落幅を縮小しました。金4月限は1.4ドル安の947.8、銀3月限は8.5セント高の1803.5、プラチナ4月限は20.4ドル安の2167.8で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は大豆オイルなど強気な輸出成約を受け高寄りで始まり、その後も大豆の作付面積が不十分との見方が広がったことからファンド買いが加速し、堅調に推移しました。大豆3月限は14.25セント高の1420.0で引けました。また、本日中国へ11万トンの成約が伝えられたこともサポートとなりました。大豆と大豆ミールの週間輸出成約はそれぞれ63.06万トン、8.03万トンとほぼ予想レンジ内となっており、大豆オイルは2.7万トンと予想を大きく上回る結果となりました。

コーンは今週の一連の上昇に対する利益確定の売りや、オプション市場での大量のコール売りが見られたことで、全般的に軟調に推移したものの、大豆、小麦の上昇がサポートとなり、底堅い展開となりました。コーン3月限は2.5セント安の522.0で引けました。週間輸出成約は117.6万トンと事前予想を上回りました。


<NY原油市場>
トルコ軍が最大級の原油発掘地域であるイラク北部への侵略を開始したことを受け、原油価格は反発しました。NY原油4月限は前日比0.58ドル高の98.81で引けました。ここ2ヶ月トルコ軍によるクルド人地域への空爆が頻繁に繰り返されていましたが、今回は過去11年間で一番大きな攻撃と伝えられています。トルコ軍の攻撃により原油市場にも緊迫ムードが広がり、非常に不安定な状態になっています。

白金先物価格は下落

<国内貴金属市場>
金・銀は総じて下落です。NY高も円高を背景とした売り物に吸収され、前場から売りが先行しました。後場には白金の急速な切り返しなどを背景に一部限月がプラスサイドに転じてまちまちとなりましたが、白金が上げ幅を縮小すると、再び地合いを緩め、軒並み2ケタ安となりました。終盤は円高、現物相場の軟化から期先が下げ幅を拡大しました。銀は期先中心に総じて下落となり、修正安局面を迎えました。前日比は、金が27~10円安、銀が4.6円安~変わらずです。

白金系貴金属(PGM)は、白金が下落し、パラジウムがまちまちです。白金は円高や金下落を受けて売り優勢で始まりました。安寄り後は、南アの供給不安が強いことから期先限月に押し目買いなどが入ると、先限主導で地合いを引き締めました。後場に入ると、軒並みプラスサイドを回復して上値を伸ばし、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。しかし終盤に円小幅高を受け、期近からマイナスサイドに沈み、期中から期先も大引けにかけマイナスサイドに沈みました。パラジウムも円高を受けて売り優勢で始まりましたが、白金上昇につられて軒並みプラスサイドを回復しました。先限ベースで2002年1月以来の高値を付け、終盤は上げ幅縮小もしっかりで推移しましたが、引け際にプラチナ安から6、10月限が小安くなりました。前日比は白金が39~16円安、パラジウムは15円安~33円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆の12月先限を除いて続伸しました。円高などを受けて、一般大豆の全限月とNon大豆の期先3限月が反落して寄り付きました。しかし、夜間取引で期近3月限が14ドル割れを回避する底堅さに期先から買いが優勢となり、一部拡大ストップ高を含む続伸展開となりました。前日比は、Non-GMO大豆が12月先限の220円安を除いて350~2790円高、一般大豆は410~1260円高です。

東京コーンは上伸です。為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れるなか、前シカゴが前日の夜間取引と比較して下落したことで、前場は軟調に推移しました。その後大豆が急伸したことで、後場は追随高となりました。とくに期近は大引けでストップ高まで急伸し、大引けの前営業日比は、100~800円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、107円半ばで取引されています。輸入企業の買いと海外短期筋の利益確定、機関投資家などの売りが午前中から交錯、ドル/円は107円前半から半ばにかけての狭いレンジ内での値動きです。ドルは予想外に弱い米フィラデルフィア業況指数を受け、米景気後退をめぐる懸念が強まり、連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測が高まったことを背景に、ユーロに対して弱含んでいます。夕方にかけてはドル/円、クロス円でポジション調整とみられる円買いが進んでいるようです。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて急反落です。為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れるなか、NY原油が下落したことに圧迫されました。後場前半に一時的に下げ幅を縮小させる場面がありましたが、その後はおおむね大引けまで右肩下がりの展開が続きました。2000円を超える下げ幅となった限月も多かったようです。ただ、製品の期近はガソリン、灯油ともに25日の納会を控えて、他限月に比べて値動きが抑えられ、ガソリン当限は売り方の買い戻しで唯一プラス引けしました。前日比は、ガソリンが2270円安~780円安、灯油が2090~970円安、原油が2260~1000円安です。

NY白金先物価格は史上高値を更新

<NY貴金属市場>
原油高によりインフレ懸念が高まっており、さらにはスタグフレーションへの懸念も台頭してきたことから、ファンド買いが活発になりNY金は堅調に推移しました。ドル安も背景にあるようです。銀は連れ高、プラチナは南アの電力問題に加え、強気な自動車産業などの需要がサポートとなり史上高値を更新。また、プラチナは逆ザヤとなっており、供給不足の懸念もサポートとなりました。金4月限は11.4ドル高の949.2、銀3月限は19.0セント高の1795.0、プラチナ4月限は49.4ドル高の2188.2で引けました。
 

<シカゴ穀物市場>
大豆はパームオイルが再度史上高値を更新したことや、中国が積極的に大豆と大豆オイルを購入していることがはやされ高寄りで始まり、その後は軟調な大豆ミールが圧迫要因になりましたが、ドル安やNY金が高値を更新したことがサポートとなり底堅い推移となりました。また、米国や中国でのインフレ懸念もサポートとなっているようです。大豆3月限は8.0セント高の1405.75で引けました。

コーンはNY金の史上高値更新などインフレ進行がサポートとなり、高寄りで始まり、その後は全般的に手仕舞い売りに押される展開となったものの、依然として下値は底堅く、引けにかけては再び強含みました。小麦の高騰より作付け面積が小麦にシフトするにはとの見方がサポートとなりました。


<NY原油市場>
本日発表された在庫レポートが事前予想を上回る420万バレル増加した事を受けて原油価格は一気に2ドル以上も値を下げました。NY原油4月限は前日比1.47ドル安の98.23で引けました。現在時点での米原油在庫は昨年の11月以来最も多く、3億530万バレルと報告されています。また、ガソリンの在庫も増加しました。在庫増しに伴い、製油所も生産量を削減しています。濃霧の影響でヒューストン海峡が一時閉鎖されています。

白金先物価格は先限ベースで2002年1月以来の高値

<国内貴金属市場>
金、銀は、続伸です。金はNY高と円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は原油高や株高などを背景に堅調となり、先限ベースで1983年9月以来の高値を付けました。銀もNY高を引き継いで買い優勢となり、先限ベースで1984年11月以来の高値を付けました。前日比は、金が62~82円高、銀が11.5~16.6円高です。

白金系貴金属(PGM)は、急伸です。白金はNY安となりましたが、ドル建て現物相場の下げ一服や円安を受けて買い優勢で始まりました。その後は他商品の堅調やテクニカル面の強気観から踏み上げとなって上値を伸ばし、後場に入ると、期先主導でストップ高に張り付きました。パラジウムもドル建て現物相場の下げ一服や円安を受けて買い優勢となり、後場でおおむねストップ高に張り付きました。先限ベースで2002年1月以来の高値を付けました。前日比は、白金が240~253円高、パラジウムが74~90円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高を含む急伸です。円安やシカゴ夜間取引の高値更新を好感し、総じてストップ高で寄り付き、一般大豆では当限を除く5限月が一代高値を更新しました。後場は、シカゴ夜間取引が上昇一服したことなどで上値を削る限月が目立ちました。前日比は、Non-GMO大豆が1230~1550円高、一般大豆は1180~1400円高です。

東京コーンはまちまちです。期近安の期先高の展開でした。為替が1ドル=108円台前半まで円安に振れるなか、20日のシカゴが続伸したことや、この日の夜間取引も堅調に推移していることで、期先から支援されましたが、期近は海上運賃の続落に圧迫されました。期先3本が一代高値を更新し、大引けの前日比は、390円安~380円高です。

       
<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらずの108円前半で取引されています。ドル/円相場は、米インフレ懸念と米利下げ期待の間に挟まれて、狭いレンジ内での売買交錯となっており、きょうこれから発表される米フィラデルフィア地区連銀の製造業業況指数、米新規失業保険申請件数、米1月景気先行指数に注目が集まっています。


<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。為替が1ドル=108円台前半まで円安に振れるなか、NY原油が上昇したことに支援されました。その後のNY原油の夜間取引が堅調となり、期近が再び100ドル台に乗せたことで、後場に一段高となり、おおむねこの日の高値圏で引けました。灯油と原油は先限ベースでの上場来高値を更新し、ガソリンは先限、灯油の期中以降の4限月、原油の当限を除く5限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが1240~2150円高、灯油が1250~1790円高、原油が400~1550円高です。

NY白金先物価格は軟調に推移

<NY貴金属市場>
米指標が予想を上回る結果となりドルが強含んだことや、原油の下落を受け序盤NY金は軟調に推移しましたが、その後原油が100ドル台を回復したことやインフレ懸念がサポート要因となり反発上昇となりました。銀はテクニカル買いにより一代高値を更新、プラチナは東京商品取引所でのプラチナの証拠金の値上がりにより、夜間取引での利益確定の動きが圧迫要因となり軟調に推移しました。金4月限は8.0ドル高の937.8、銀3月限は25.2セント高の1776.0、プラチナ4月限は14.3ドル安の2138.8で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は周辺市場の調整気味な動きや、南米の収穫動向が圧迫要因となり大豆は軟調に寄り付きましたが、その後は強気なファンダメンタルや、現物市場の地合いが依然として強いことがはやされ、底堅く推移しました。大豆3月限は0.75セント安の1397.75と小幅安で引けています。強気なファンダメンタルの一方で、テクニカル的には買われ過ぎ感もあるようです。

コーンは前日の上昇に対する追随乏しく、商業筋からの引合いも弱く、テクニカル的に買われ過ぎとの見方もあり、利益確定の売りに押されましたが、後半にかけては大豆と比較してコーンの割安感などより底堅く推移しました。コーン3月限は3.5セント高の523.5で引けました。


<NY原油市場>
インフレへの懸念が広まった事で原油価格は昨日に続き100ドルの大台を維持しました。NY原油3月限は前日比0.73ドル高の100.74で引けました。OPECは先日原油在庫増しにより供給量の抑制をする見通しでしたが、原油価格の高騰を受け、この先100ドル台が続くようであればある程度の調整が必要との見方が強まっています。また、年末までには120から150ドル台に達するのではないかとの懸念が広まっています。

白金先物価格は急反落

<国内貴金属市場>
金、銀は、続伸です。金はNY急伸を受けて買い優勢で始まり、先限ベースで1983年10月以来の高値を付けました。ただその後は原油の上げ一服などを背景に利食い売りが出て上げ幅を縮小しました。後場に入ると、円高にも上値を抑えられました。銀もNY高を受けて買い優勢で始まりましたが、その後の金の上げ一服や円高を受けて上げ幅を縮小しました。前日比は、金が38~59円高、銀が8.0~11.5円高です。

白金系貴金属(PGM)は白金が急反落し、パラジウムは総じて続伸です。白金はNY急伸を受けて買い優勢で始まり、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。序盤の買いが一巡すると、利食い売りなどが出て期先限月主導で急落しましたが、南アの供給不安も残り、後場に入ると、もみ合いとなりました。パラジウムはNY高を受けてストップ高で始まり、先限ベースで2002年1月以来の高値を付けましたが、その後は白金急落につられて期先限月がマイナスサイドに転じる場面も見られ、上値の重い展開となりました。前日比は、白金が180~157円安、パラジウムが6円安~45円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、市場間まちまちです。一般大豆は続伸も、Non大豆は12月先限を除いて反落しました。夜間取引が反落したことから、玉整理主導の乱高下商いとなりました。Non大豆は、先月18日以来、約1カ月ぶりに全くストップ高安を付けることがなく、臨時増し証拠金の解除につながるかどうかが注目されています。前日比は、Non-GMO大豆が12月先限の410円高を除いて2540~90円安、一般大豆は240~1140円高です。

東京コーンは反落です。為替が1ドル=107円台後半で小動きとなるなか、19日のシカゴ高を受けて堅調に始まったものの、大豆が急落したことで、その後は軒並みマイナスサイドに振れました。後場に入るともみ合い模様となり、期先は押し目買い意欲が強く、下げ幅が抑制されました。大引けの前日比は、290~50円安です。


<外国為替市場>
午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ変わらず、107円後半で取引されています。投機筋は何度か108円台を試し、朝方は108.18円まで上昇したものの、午後は日経平均の大幅下落や、英紙による米ファンドのコマーシャル・ペーパー(CP)償還遅延報道などで、じり安の展開となっています。


<国内石油市場>
国内石油市場は大幅続伸です。19日のNY原油が急騰して期近が100ドル台に乗せたことで急伸して始まりましたが、そのあとNY原油の夜間取引が反落したことで、前場はほぼ一貫して上げ幅を削る展開となりました。そのあと後場はやや盛り返して始まりましたが、前場の取引レンジのほぼ下側半分のエリアでもみ合いが続き、引けにかけて再び上げ幅を削りました。灯油は在庫減少が続いているものの、目先の気温上昇予報もあり、ガソリンに比べると、上げ幅が抑制されました。ガソリン、灯油は先限、原油は期中以降の4限月が一代高値を更新しました。前日比は、ガソリンが720~1020円高、灯油が540~700円高、原油が660~1110円高です。

NY白金先物価格は再度史上高値を更新

<NY貴金属市場>
原油の高騰やその他の商品市場の上昇を受け、インフレ懸念からファンドによる買いが見られ、NY金は大幅上昇となりました。また、ドル安やテクニカル的な買いも背景にあるようです。銀は連れ高、プラチナは依然として南アフリカでの電力問題がサポートとなり、再度史上高値を更新する上昇となりました。金4月限は23.7ドル高の929.8、銀3月限は39.0セント高の1750.8、プラチナ4月限は89.4ドル高の2153.1で引けました。


<シカゴ穀物市場>
大豆は堅調なパームオイルが好感され26セント以上の高寄りで始まり、その後も中国からの強気な需要見通しがはやされ底堅く推移しました。高値圏での推移ということで、中盤は利益確定の売りに押される場面も見られましたが、その他の商品市場の上昇がサポートとなりました。大豆3月限は24.75セント高の1398.5で引けました。大豆の週間輸出検証は3295万ブッシェルと予想レンジを上回っています。

コーンは好調な週間輸出検証(4840万Bu)、大豆の史上高値の更新、NY金や原油の急伸などより高寄りで始まった後も、堅調に推移しました。コーン3月限は5.25セント高の520.0で引けました。韓国が米産コーン16.5万トン購入したとのニュースもはやされ、台湾も約3万トンの入札予定です。


<NY原油市場>
OEPCの減産の可能性や、原油精製所の火災による操業停止などを受け、原油、ガソリン価格は6週間ぶりに大幅上昇となりました。NY原油3月限は前日比4.22ドル高の100.1で引けました。また、為替市場でのドル安が進み、インフレヘッジの買いが活発になっていることもサポート要因となりました。

白金先物価格は大幅続伸

<国内貴金属市場>
金、銀は、反発です。金は欧州市場での上昇や円安を受けて買い優勢で始まり、その後は連休明けのNY市場を待つなか、小動きに終始しましたが、後場の円高が圧迫要因となって上げ幅を縮小しました。ただ欧州時間に入ると、ドル建て現物相場の上昇を受けて値を戻し、堅調に引けました。銀も欧州市場での上昇を引き継いで買い優勢となりました。前日比は、金が13~23円高、銀が3.1~5.1円高です。

白金系貴金属(PGM)は、大幅続伸です。白金は欧州市場での急伸や円安を受けて買い優勢で始まりました。序盤の買いが一巡するともみ合いとなりましたが、期近・期先ベースで上場来高値を更新し、売り方の買い戻しが進みやすいことから後場に入ると一段高となり、欧州時間のユーロ高を受けてストップ高を付けました。パラジウムは欧州時間の一段高を受けて買い優勢で始まると、終盤のユーロ高にも支援されて上値の伸ばし、値幅制限のない当限を除いてストップ高を付けました。先限ベースで2002年1月以来の高値を付けました。前日比は、白金が240~259円高、パラジウムが80~115円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、ストップ高を含む大幅続伸です。シカゴ夜間取引高が好感されました。一般大豆は寄り付きから総じてストップ高に張り付きました。Non大豆も前場は総じて拡大ストップ高まで買われましたが、やれやれ売りや円高を受け、2月当限を除き期先から上値を大幅に削りました。前日比は、Non-GMO大豆が610~2540円高、一般大豆は1380~1400円高です。

東京コーンは上伸です。シカゴの夜間取引高や為替の円安に支援されたうえ、大豆が軒並みストップ高の急伸となったことに支援されました。期先から上げ幅が大きくなり、期中以降の4限月が一代高値を更新しました。ただ、午後に円高が進展したことで、大引けでは上げ幅を削る限月が多くなりました。大引けの前日比は、150~540円高です。

         
<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前日ロンドン市場の午後3時時点から下落し、107円後半で取引されています。午後に入っても動意の薄い展開が続いていましたが、中国の利上げのうわさをきっかけに米系証券の大きな売りが出て、ドル/円が急落です。ユーロ/円や英ポンド/円の下落に波及しました。夕方の取引では、ユーロ買い/ドル売りの動きが強まりました。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反発です。NY原油の夜間取引高や、為替の円安、さらには商品全面高の基調に支援されました。後場後半は為替の円高で上げ幅を削る場面もあったが、引けにかけて再び盛り返す展開となりました。製品期近はガソリンと灯油で対照的な動きです。ガソリンの上げ幅が抑えられる一方、灯油は寒波に支援されて4ケタ高で引けました。なお、原油は期近が唯一小幅安で引けました。前日比は、ガソリンが220~1040円高、灯油が740~1120円高、原油が70円安~420円高です。

米マーケットは休場

プレジデンツデーのため休場

白金先物価格は軒並み上昇

<国内貴金属市場>
金、銀は、続落です。金はNY安と円高を受けて売り優勢で始まりました。その後は今夜のNY市場が休場となることから様子見ムードが広がって小動きに終始しました。ただ欧州時間に入ると、ドル建て現物相場の下落につられて一時的に地合いを緩めました。銀もNY安を引き継いで安寄りしたのち、小動きに終始したが、終盤に下げ幅を拡大しました。前営業日比は、金が25~14円安、銀が10.0~5.1円安です。

白金系貴金属(PGM)は、軒並み上昇です。白金は円高となりましたが、NY急伸を受けて買い優勢で始まりました。その後は南アの供給不安から買い戻しが進み、2番限以降がストップ高に張り付き、期近・期先ベースで上場来高値を更新しました。ただ欧州時間に入り、金が地合いを緩めると利食い売りなどが出て上げ一服となりました。パラジウムはNY高を受けて反発し、先限ベースで2002年4月以来の高値を付けました。前営業日比は、白金が172~207円高、パラジウムが15~52円高です。


<国内穀物市場>
東京大豆は、軒並み急伸です。前週末15日に、シカゴ高に逆行して一般大豆の安納会を受けて利食い売りにより急落していたことに対する反省高となりました。また、Non大豆の臨時増し証拠金解除の可能性が出てきたことから弱気筋の玉整理が先行し、後場に入っても期先主導で上値を伸ばしました。前日比は、Non-GMO大豆が1500~2100円高、一般大豆は発会した2月限を除いて760~1360円高、2月限は発会値より1060円高で引けました。

東京コーンはまちまちです。期近安の期先高の展開で、シカゴ高に小幅な円高と強弱感が交錯するなか、期近は15日の安納会を受けて軟調となり、期先は高値更新で買い意欲が強かったようです。1月限はさらに一代高値を更新して、新甫3月限は先限ベースでの上場来高値を更新しました。大引けの前営業日比は、260円安~250円高、新甫3月限は発会値から260円高の3万8450円です。


<外国為替市場>
午後3時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅高の108円付近で取引されています。早朝の取引で投機筋の買い仕掛けが入り、ドルは一時108円前半に上昇した後、戻り売りで107円後半に値を戻しました。手掛かり難から午後の取引も値動きはこう着、日中は小動きとなりました。108円台は輸出企業による売りが旺盛との見方が出ています。ただ、夕方に入って、ノーザン・ロック関連で再び材料視され、英ポンドは対ドル、対円で急落し、ドル/円、ユーロ/ドルでドル買いに波及しました。


<国内石油市場>
国内石油市場は総じて反落です。NY原油の反落や円高に圧迫されるなか、製品は寄り付きは15日の強地合いを引き継いだが、その後はおおむねマイナスサイドに下押されました。ただ、後場に入ると、NY原油の夜間取引が地合いを引き締めたことで戻す展開となり、下げ幅は比較的抑えられました。とくに灯油期近は寒波が支援材料となりました。前営業日比は、ガソリンが420円安~50円高、灯油が420円安~350円高、原油が200円安~30円高です。