実は、この記事、前回の記事を書いた直後に、
ほぼ完成形、というところまで書いていたのですが、
操作ミスで、全部消してしまいました(悲)。
気力がなくなって、
しばらく放置していたのですが、
やる気を振り絞って書きます。
ということで、本題です。
エクセルの作業効率を上げるために、
私が意識している事の一つが、
「同じ内容を繰り返すからといって、空欄にしない」
ということです。
次に、表の例を2つ書きます。
何も考えずに表を作ると、
表1のような表を作ってしまうケースが
非常に多いと思うのですが、
データ処理をする目的で表を作る場合には、
例2の表のほうが望ましいです。
例1: 望ましくない作り方
| 取引先 | 取引日 | 取引金額 |
|---|---|---|
| A商事 | 2013/5/2 | 100 |
| 2013/3/1 | 50 | |
| B商事 | 2013/2/5 | -20 |
| 2013/3/22 | 30 | |
| 2013/4/23 | 88 | |
| C商事 | 2013/3/1 | -25 |
例2: 望ましい作り方
| 取引先 | 取引日 | 取引金額 |
|---|---|---|
| A商事 | 2013/5/2 | 100 |
| A商事 | 2013/3/1 | 50 |
| B商事 | 2013/2/5 | -20 |
| B商事 | 2013/3/22 | 30 |
| B商事 | 2013/4/23 | 88 |
| C商事 | 2013/3/1 | -25 |
どこが違っているかというと、
赤で網かけをした部分が違います。
具体的には、
例2のほうでは、
「上と同じ項目が入る場合であっても、省略せず、値を入力している」
のです。
なぜ、
これがデータ処理効率に影響を与えるのかを説明するために、
2行目だけを切り取ってみます。
すると、例1の場合
(例1の2行目だけを切り取った場合)
| 取引先 | 取引日 | 取引金額 |
|---|---|---|
| A商事 | 2013/3/1 | 50 |
となって、どの取引先向けのデータかが、わかりません。
でも、例2であれば、
(例2の2行目だけを切り取った場合)
| 取引先 | 取引日 | 取引金額 |
|---|---|---|
| A商事 | 2013/3/1 | 50 |
となって、どの取引先向けのデータかが、すぐにわかります。
これだけの違いなのですが、
データ処理をする過程では、作業効率が全然違います。
具体的には、
オートフィルタやピボットテーブル集計を使う際の、
使いやすさが、全然、違います。
もちろん、
人が見るのであれば、
最初の例の表のほうが見やすいのですが、
データ処理をするのであれば、
例2の表のほうが圧倒的に作業効率が上がります。
▼あまりに簡単な話で、驚かれたかもしれませんが、
エクセルでの作業効率を上げるためのテクニックの多くは、
こういう、知っていれば簡単なことばかりです。
でも、こういう細かいことの積み重ねで、
圧倒的な処理速度の差が出てきてしまいます。
興味を持たれた方は、ぜひ、試してみてください。