エクセルの作業効率を上げる方法(2) | 起業・創業支援-東京都の公認会計士・税理士@渋谷区・新宿区

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創業直前~創業5年くらい経理、税金とか全然わからない「あなた」のためのブログです

前回の続きです。

実は、この記事、前回の記事を書いた直後に、
ほぼ完成形、というところまで書いていたのですが、
操作ミスで、全部消してしまいました(悲)。

気力がなくなって、
しばらく放置していたのですが、
やる気を振り絞って書きます。


ということで、本題です。

エクセルの作業効率を上げるために、

私が意識している事の一つが、
「同じ内容を繰り返すからといって、空欄にしない」

ということです。


次に、表の例を2つ書きます。


何も考えずに表を作ると、
表1のような表を作ってしまうケースが
非常に多いと思うのですが、


データ処理をする目的で表を作る場合には、
例2の表のほうが望ましいです。

例1: 望ましくない作り方

取引先 取引日 取引金額
A商事 2013/5/2 100
  2013/3/1 50
B商事 2013/2/5 -20
  2013/3/22 30
  2013/4/23 88
C商事 2013/3/1 -25

例2: 望ましい作り方

取引先 取引日 取引金額
A商事 2013/5/2 100
A商事 2013/3/1 50
B商事 2013/2/5 -20
B商事 2013/3/22 30
B商事 2013/4/23 88
C商事 2013/3/1 -25


どこが違っているかというと、
赤で網かけをした部分が違います。

具体的には、

例2のほうでは、
「上と同じ項目が入る場合であっても、省略せず、値を入力している」
のです。



なぜ、
これがデータ処理効率に影響を与えるのかを説明するために、

2行目だけを切り取ってみます。



すると、例1の場合

(例1の2行目だけを切り取った場合)
取引先 取引日 取引金額
A商事 2013/3/1 50

となって、どの取引先向けのデータかが、わかりません。


でも、例2であれば、

(例2の2行目だけを切り取った場合)
取引先 取引日 取引金額
A商事 2013/3/1 50

となって、どの取引先向けのデータかが、すぐにわかります。



これだけの違いなのですが、
データ処理をする過程では、作業効率が全然違います。

具体的には、
オートフィルタやピボットテーブル集計を使う際の、
使いやすさが、全然、違います。



もちろん、
人が見るのであれば、
最初の例の表のほうが見やすいのですが、

データ処理をするのであれば、
例2の表のほうが圧倒的に作業効率が上がります。




▼あまりに簡単な話で、驚かれたかもしれませんが、

エクセルでの作業効率を上げるためのテクニックの多くは、
こういう、知っていれば簡単なことばかりです。


でも、こういう細かいことの積み重ねで、
圧倒的な処理速度の差が出てきてしまいます。



興味を持たれた方は、ぜひ、試してみてください。