利益を増やすために何をするか?
極論を言えば、これが経営者の仕事の全てなわけです。
ところで、会計的な切り口でみると、利益を増やすための方法は、3つしかありません。
- 売上を増やす
- 原価などの変動費を減らす
※変動費というのは売上に連動してかかる経費のことをいいます。原材料費や商品仕入代が典型例です
- 経費などの固定費を減らす
※固定費というのは売上が変わっても支出額がかわらない経費のことをいいます。事務所家賃とか給料が典型例です
本当は、税金のことも考えないといけないのですが、税金を考えると少し複雑になるので、ここでは無視してしまいます。
さて、ここで問題です。
売上を100万円増やすのと、経費を100万円減らすのとでは、どちらが効果が高いでしょう?
↓
明らかに経費を100万円減らすほうが効果が高いです。
理由は、
売上を100万円増やすと、連動して、原価(≒変動費)が増えてしまうから
です。
原価(≒変動費)が売上の40%かかるとすれば、売上を100万円増やすと原価が40万円増えてしまいます。
結局、利益は60万円しか増えない、ということになってしまいます。
逆に、経費(≒固定費)であれば100万円減らせば、そのまま利益が100万円増えます。
結局、経費を100万円減らしたほうが効果が高い、ということになります。
ちなみに、売上を増やすことにより、利益を100万円増やそうと思うと。
今回の場合は、売上を167万円増やす必要があります。
ということで、今日のまとめです。
「売上が上がったからといって、全てが利益になるわけではない。」