【起業】振込先の書き方 | 起業・創業支援-東京都の公認会計士・税理士@渋谷区・新宿区

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創業直前~創業5年くらい経理、税金とか全然わからない「あなた」のためのブログです

最近、古い知り合いからホームページ経由で連絡が来て、
なんだかうれしい羽毛田です。
(珍しい名前なので、検索すると、すぐホームページが出てくるみたいです。)


それはさておき、今回は「振込先口座」の書き方です。

よく、請求書に、「振込先口座」を書くと思いますが、
相手の身になって考えているんだろうか?と思うような不親切な指示が多いです。


振り込みをするには、わざわざ、相手に行動してもらう必要があります。

そこで、どう振り込んだらいいかわからない書き方をされてしまうと・・・

せっかく買う気になっていたのに、
あなたの商品を買うのを思いとどまってしまうかもしれません。

あるいは、あなたの指示が悪かったせいで、振り込みミスをした場合には、
余計にかかった振込手数料や組戻手数料を差引して振り込まれてくるかもしれません。


いずれにしても、気持ちよくお金を払ってもらうために、
振込先の指示は、きちんとしたほうがいいと思います。


で、振込先口座を書くポイントですが、

1.支店名について、必ず正式名称+フリガナを振る
  (※特に、支店名には必ずフリガナを振る)

2.口座名義人は、正式名称+カナ表記の両方を書く



まず、1番目ですが、支店名にフリガナを振る、という点です。

なぜ、フリガナが必要か?
ATMやインターネットバンキングの振り込み画面を思い出してください。

どうやって振込先の支店を選びますか?

ほとんどの場合、最初の何文字かを入れて、支店を検索すると思います。


ところが、支店名は、慣れていないと読めない支店名というのが結構あります。

いざ、支店を検索しようとしても、読み方がわからないと・・・
振り込みたくても振り込めません。


で、探すの面倒だから、あとで、振り込みしよう、、なんてなると、
入金遅れ、発注取りやめ等の要因にもなりますし、そもそも、相手にも迷惑です。


ですから、支店名には、フリガナを入れたほうが無難です。



次に、2番目の口座名義人です。

こちらは、正式名称・カナ表記の両方を書く、というのが大事です。

なぜかというと、振り込みをするとき、

窓口振り込みの場合には、
正式名称(+カナ表記)を記載します。

一方で、ATMやインターネットバンキング振り込みの場合には、
カナ表記だけを記載する場合が多いからです。


どちらか一方しかかかないと、相手に迷惑がかかるおそれがあるので、
両方書く必要があるのです。


ちなみに、「フリガナ」と書かずに、「カナ表記」と書いたのには理由があります。

というのは、後述するように、単純なフリガナとカナ表記の口座名義人表記が
微妙に違うケースがあるからです。

ですから、必ず、事前に、
自分の取引銀行に照会するか、キャッシュカードを見て、
正確な半角カナ表記をしてください。



例えば、

株式会社太郎商事ならば、
「カ)タロウシヨウジ」

株式会社エイ・ティーピーならば、
「カ)エイ.テイ-.ピー」

といった感じです。



特に、下記のような点は、誤りやすいので、気をつけてください。

a)株式会社、合同会社等の省略表記が正しいか?

b)拗音、促音(小さいアイウエオ、ヤユヨ、ツ等の文字)
 は、大きな文字で表記しているか?

c)中黒がどのように表記されているか?
 (ピリオドになっているか?あるいは、省略されているか?)

d)口座名義人表記の中に空白が入るか、入らないか?




口座名義人の表記を間違えて振り込みをしてしまうと、
最悪の場合、振込人が銀行に呼び出されます。


もちろん、余計な手数料がかかる可能性もあります。

これほど、お客さんに迷惑なことはありませんので、
お客さんに迷惑がかからないように、気合いを入れて表記してください。


そして、できれば、自分が作った請求書を見ながら、自分で一回は、
インターネットバンキングやATM、窓口
等で振り込みをしてみることをおすすめします。