我が国には四季があり、季節それぞれの美しさを愛でる喜びから詩歌が生まれたはず・・・
だけど、近頃では春と秋が短くなり、夏が信じ難い程ハードな季節に。だけど冬は変わらず
厳しい寒さで大雪も降るしネ。寒暖差が昔よりぐっと大きくなったみたい。だけど、そんな
四季の中で変わらぬ風景も・・・落葉樹の葉がすっかり落ちてしまった裸木の姿───
※2017.01.28 裸木（はだかぎ） ( ^ー゜）σ 裸木のそれでも光もとめをり
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こんにちは、イブが明けて本日はクリスマス・デイですね。ほぼ毎年クリスマス関係の句を
載せていましたが、今年はナシにしました。まだ仕事が忙しいということもあるのですが、
浮かれる気分じゃないというか、頭の上に、ドーンと重苦しく圧し掛かるような雲が───
※2016.01.19 凍ての雲 ( ^ー゜）σ ピエロには涙の似合ふ凍ての雲
もちろん、キリスト教徒ではない殆どの日本人にとってはクリスマスは宗教行事ではなく、
単なるイベント、だけど心浮き立つイベントですが、ビジュアル的にも美しく十分に楽しめる
イベントでもあるからね。これをチャンスに楽しんじゃえ！と思っても悪くはないと思うわ。
特に子どもたちや若い方にとっては、ネ ᕕ( ᐛ )ᕗイェーイᕕ( ᐕ )ᕗ
ここ数年の間、ずっと感じてはいたけれど、まさしく今の社会は（日本も世界も）歴史上の
変換期というか変わり目に来ているんじゃないか？と思うことってありませんでしたか。
第二次世界大戦以降の世界の枠組みが少しずつ変化してきているよね。
９・１１テロは戦争の概念さえも変化させたし、世界各地で相変わらず紛争の火花が燻っている
し、コロナ禍がそんな世界的不安に拍車をかけた。現在のウクライナ戦争も古典的な領土争いの
顔をしながら、ロシア的には民主化以前の、旧ソ連邦の線引を更に有利なように修正したがって
いるよね？（だから北方領土は絶対に返すはずがない、ロシアやソ連である限り）
いやいやもう、こんな話はやめましょう。今年は日本でも一年を通していつも以上に不穏で問題
の多い年だったため、年末を迎えてもいまひとつ気持ちが盛り上がらないんですよね。
武漢肺炎（通称コロナ）も収まらないうちに今度はワクチンの問題が露わになり、Aｂちゃんが
狙撃され殺されてからまるで何かのタガが外れたように、様々なものが
国民の前に曝け出されてしまった───
あ、ワクチンについてなら、もう答えは出てるでしょ？ （世界各国で警告する医師たちは多数
いたけれど、インボー論だと嘲笑され続けてきたな）んで、お上の言われるがままに、ホイホイ
疑いもなくうてばうつほど・・・みんな、変だな、おかしいな、と思い始めて・・・以下省略
落葉樹が冬を迎えて葉を全て落として幹や枝が露わになり、良かれ悪しかれありのままの
幹や枝の姿が私たちの目の前に曝け出されるように───
もしかしたら、露わになって初めて気づく美しいもの・善なるものがあるかも知れないけれど
残念ながら、自然界と違って我々人間界の露わな姿はほぼ全てが美的とは言い難いからなあ？
それに比べて────
冴え冴えと清潔感さえある裸木の姿、真冬の光景の中で本当にすがすがしくさえ感じられる。
※2013.12.17 枯木立（かれこだち） ( ^ー゜）σ 失へば見える空あり枯木立
究極に美しいのは裸木を通り越して、まるで白骨のような姿になった樹木の群れ・・・
これは北海道東部、野付半島のトドワラというエリアです。
何もかも脱ぎ捨てた木々の究極の姿は本当に魅力的でした。裸木、枯れ木というより化石？
【画像引用：トラベルJPさま https://www.travel.co.jp/guide/article/4896/】
なんだか取りとめもないような記事になってしまいましたが、今日はこれで終わりにしますね。
クリスマス寒波とやらでうちの方でも結構な積雪がありましたが、あなたのお住まいの方では
大丈夫でしたか？ 身体を冷やさないように気をつけてこの年末をお過ごしくださいね。
それでは今日はこの辺で・・・最後までお読み頂きありがとうございました。