”ほめほめ言葉”のキャンペーンで出た言葉をまんま季語を付けて俳句にしてみましたあ♪
・・・とはいえ、今日よりも明日が良くなるという保証は何もないけれどもネ。
ましてや、このところの世界情勢や平和な日本に住んでいても、戦火におびえることは
ないけれど、日々の生活の中で「これからどうなるんだろう?」と考えれば────
食品も日用品も、もう何もかもが値上がり値上げり!のオンパレードげです。
10月の消費者物価+3.6%! これは40年ぶりの歴史的物価上昇なんですよね。しかも
これはまだ序の口らしいんだよね。 ↓ねえ、ワニさん、どう思う?
───とのことでしたあ~っ! (根拠のない慰めのような気もするけどw)
まあ、そこでせめてもの気持ちで一句詠んでみたのが掲載句でゴザイマス。
とまあ、そんなワケで、本日の My俳句はお遊びバージョンです(笑)
カタチだけは俳句になっているけれど、特に目新しい句でもないかなー。
「今日よりは明日がきっとよくなる」と信じるのは願望・希望であり、この希望ってのは
希(まれ)なる望みと書くんだよね。
つまりは滅多にかなわない望みというか? (だけどそれだけに貴重だよね)
ちなみに「希望」の反対語は「失望」もしくは「絶望」になるのですが、書いた字を見て
いるだけで落ち込みそうです。まさしく絶望してしまいそうですね(笑)
───いやいや、そんなことよりも季語にいきましょう。
本日の季語は「冬に入る」(ふゆにいる)・・・文字通りの冬の季語で「立冬」のサブ的
な季語になります。他には「冬立つ」(ふゆたつ)、「冬来る」(ふゆきたる)など、
季語のイメージとしても、季節的にも体感的にもいよいよ冬が来たなあ、という実感の
こもった季語になるかもしれません。
「立冬」は二十四節気のひとつであり、陽暦でいえば十一月の七日、八日頃に当たり、
今年の立冬は七日でした。 まだ本格的に寒い真冬ではないけれど、そこかしこに冬の
兆しが見え始める頃、昼間の日差しは暖かいけれど朝に夕に暖房が欲しいなあと思ったり、
衣替えでクローゼットから出してはみたものの、ダウンにはまだ早い今なら薄手のコートが
ちょうど良いかな、と思ったりする、まあ、そんな時期ですよね。
※2013.11.08 ( ^ー゜)σ ペダル踏む 風の尖りて 冬に入る
また、そろそろ本格的に暖房の準備に入る時期かもしれません。
※2015.11.10 ( ^ー゜)σ ひと缶の灯油の重さ冬に入る
周囲の光景も秋から冬への変わり目ならではの美しさ・冬らしさが見えるかもしれません。
うちのほうでは、↓このコ、サネカズラさんの実が赤くなる時期でもあります。
また、ちょっと印象が変わり勘違いしがちなのが「今朝の冬」(けさのふゆ)、こちらは
立冬の日の朝のことです。
※2017.12.07 ( ^ー゜)σ 銀の匙とり落としたる今朝の冬
それにしても、日一日と真冬に近づいているという気配がありますよね。
朝夕と晴れている昼間との気温の温度差も大きいし、こういうときって風邪もひきやすい
ので外出時には脱ぎ着しやすい服装などを心がけ、日常的に身体を冷やさないようにネ。
そうして残り少なくなった2022年を頑張って乗り切りましょうよ。
ああ、もうすぐ十二月、今年も残り少なくなりました。本当に一年があっという間に過ぎて
しまう・・・。今の時期、毎年そうボヤいています(笑)
それでは今日はこの辺で・・・最後までお読み頂きありがとうございました。