こんにちは、本日はめでたいめでたい年に一度の「猫の日」でございます♪
猫好きにとっては”聖なる日”ともいえるでしょう。 さすがに俳句の季語ではないけれど(笑)
おまけに今日は単なる「猫の日」であるだけではありません。 西暦での今日の日付は───
!! 2022年2月22日 !!
にゃんにゃんにゃん、にゃん、にゃんにゃん
はいはい、2が6つも付いちゃうスーパー猫の日なのにゃん
次のこーゆーめでたい猫の日は・・・
2222年2月22日・・・だと? 200年先になります(笑)
───待てないわ(爆笑)
・・・てなワケで、のってみました。
アメブロさん企画による「あなたの推しねこ おしえて!」
もちろん、どなたが答えても、「我が家のニャンコが一番よ!」となると思うのですが
それはそれ、これはこれということで(笑)
私の推しニャンさまは、このニャンさまです
───日本画で描かれた黒猫さまです。 菱田春草(1874~1911)のその名もズバリ『黒き猫』。
掛け軸に描かれた絵で、こちらはその部分アップになります。私はこの絵のホンモノを直に見た
ことがありますが、黒猫のモフモフとした毛並みの描き方は見事でしたわ。 黒い被毛も、決して
べったり黒で塗りつぶしていないので、よりリアルな”猫感”がありました。
ピンと立ったお耳の緊張感、ぐっと前足の爪を樹木に立てている様子など、猫好きにとっては
猫の様子あるある!なのではないでせうか?
すべての猫さまは、猫というだけで充分に美的な生き物ではありますが、とりわけこうした
黒猫さまはm猫の中でも飛び切りスタイリッシュな存在であるように思えます。 それだけに
描くのも技術がいるような気もするのですが、菱田春草はこの絵を僅か5日で描き上げた。
猫さま以外の背景に1日、そうして猫さまだけに4日間────
猫の毛を表現したふんわりとした墨のボケぐあい、
そして猫を引き立たせるために簡略化して描かれた背景。
この見事な対比があるからこそ、猫がより存在感を増して見えるのです。
こうしたふんわりとぼかした描き方は春草がかつて描いて評論家から罵倒された
輪郭を描かない無線描写法から生まれたものです。
(以上、ART LOVER様より引用させて頂きました。ありがとうございます)
まさしく、スーパー猫の日を飾るにふさわしい猫のお姿であると思い、こうして今日のブログで
紹介させて頂くことにしました =^_^=
───地には平和と安寧を。 黒い猫には、寒風の中で咲く白薔薇一輪を。
それでは今日はこの辺で・・・。 最後までお読み頂きありがとうございました。