本日の My 俳句 [マリア像まなこ空ろに長崎忌] | 俳句でDiary ─ できるかな?

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私の俳句 萌え萌え日記

何ごとも「最初」や「初めて」というのはインパクトが強く特別扱いになりがちですが・・・ 。喜しいこと

 

でも悲しいことでそうですが、例えば大きな悲劇に見舞われた場合に、二度目だからといって

 

悲劇の度合いが小さくなるということは絶対にないと思うし、忘れてよいことでもありません。

 

【画像引用:http://tamutamu2011.kuronowish.com/hibakumaria.htm】

 

 

こんにちは、本日の季語は「長崎忌」・・・立秋(今年は8月7日)を過ぎたので夏ではなくの 季語

 

になります。昭和20年8月9日に長崎に原爆が落とされた日を(多くの死者が出た日として) 忌日に

 

したものですね。(ちなみに忌日(きにち/きじつ)とは、故人の死亡した日と同じ日付の日とい う意味です。)

 

 

日本に初めて原爆が落とされた8月6日を「広島忌」として(この場合はの季語)季語にもして

 

いますが 広島・長崎の忌日を併せ持った意味で「原爆忌」とし、夏の季語としている場合も多いけど、

 

 しかし、広島は広島であり、長崎は長崎と別個に考えたいと私は考えています。

 

(原爆が投下された2つの都市をワンセットにしてしまうのに違和感があるので・・・。)

 

 

この辺りは歳時記に依り(編者により)微妙に差が有りますが、最近では実質的な季節の方を

 

重く見る方々も増えているようですから、余り気にしなくともよいのかもしれませんが・・・。

 

※2015.08.06  原爆忌  ⇒    あの日からひかり呪はし原爆忌

 

※2015.08.09  長崎忌  ⇒    天を指す怒りのありて長崎忌 

 

 

 

長崎~昭和20年8月9日午前11時12分

 

ナガサキ投下直後

【長崎での爆破の瞬間  画像引用:Nagasaki Atomic Bomb Museum/Corbis】
原爆投下直後 爆心地から約10キロ離れた距離の香焼町で撮影されたもの

 

8月の6日には、史上初めての原子爆弾が広島市に投下されましたが、報道としては翌日に

 

ほんのベタ記事で広島が攻撃されたことのみ書かれています。

 

8月7日

 

しかし、たった一発の爆弾が与えた尋常では考えられない異常な被害状況やなどから、新聞社では、

 

トルーマン大統領や英国の声明をキャッチ、物理学者からも或いは”原子核”を用いた爆弾の

 

可能性も有り、と提言は有ったものの、当時の情報統制により「原子爆弾」の呼称は使わずに

 

”新型爆弾”と報道されたのが八日のことです。

 

8月8日

 

 

原爆投下予定地の変遷

 

 

当初の段階で目標地として定められていたのが、京都・広島・横浜・小倉の4都市でした。(1945.05.12)

 

しかし、これも何度か変更され、5月の12日には横浜と小倉が外されて京都・広島・新潟に。

 

7月に入ると京都・広島・小倉・新潟へと変更され、最終的には広島・小倉・長崎・新潟と決定。

 

 

長崎が原爆の投下目標に選ばれたのは、三菱造船所や三菱兵器製作所が存在していたせいですが

 

人口は25万3000人で広島や小倉と比べると規模が小さく(また捕虜収容所もあった)目標としては

 

3番手だったのですが・・・また細長い町は2つの山の間にあり、爆弾の効果が充分に発揮されない

 

のでは?という懸念もあったそうです。

 

 

当日の投下予定は小倉だったのですが、雲が多く予定変更して長崎へ向かったものの、長崎の

 

上空も雲が多く、辛うじて雲の切れ間を狙って投下・炸裂したのが午前11時2分のことでした。

 

【左:原爆投下前の長崎浦上地区 右:投下後の爆心地付近 建物は殆どすべてが破壊されています】

 

 

”被爆マリア”像とは・・・

 

【破壊された浦上天主堂】

 

 

原爆投下当時、長崎の浦上天主堂の祭壇正面に安置されていた聖母像は1930年代にイタリアから

 

輸入されたものであり、17世紀のスペインの画家ムリーリョが描いた「無原罪の聖母の御宿り」を

 

元にして作られたそうです。

 

【無原罪の御宿り-エル・エスコリアル- バルトロメ・ムリーリョ プラド美術館所蔵 一部カットしてあります】

 

↑かなり有名な絵画なので、画家の名前は知らずとも多くの方々が御存知の絵ではないかしら?

 

神の子イエスの母である聖母マリアが、マリアの母(イエスの祖母)アンナの胎内に宿った瞬間、

 

神の恩寵により原罪から免れたとする説を元に描かれたマリア像です。

 

 

ムリーリョはこの学説を、学の無い普通の人々にでも理解できるようにと描いたもので、まさに

 

純潔無垢な愛らしいマリア像として親しまれてきました。

 

【上掲の絵の一部を拡大したもの】

 

この絵画を元にしたマリア像は、高さは2メートルにも及び美しさと優し気な姿は多くの人々に

 

愛され親しまれてきました。目には青いガラス玉がはめ込まれ、口元はかすかな微笑をたたえて・・・

 

 

原爆で崩壊・焼失したと思われていたけれど・・・

 

 

マリア像は原爆で崩壊した浦上天主堂と共に破壊焼失したと思われていましたが、被爆しながらも

 

高さ26センチの顔の部分だけが、浦上出身の神父により変わり果てた姿で発見されました。

 

 

のちに再建された浦上天主堂の一角に2005年8月9日被爆60周年祈念事業の一環として新設

 

された 「被爆マリア小聖堂」の祭壇に安置されています。

 

 

右頬は黒く焼け焦げ彩色は取れ、青いガラス球をはめ込まれ澄んで優しい輝きに包まれていた目は

 

ぽっかりと空洞になってしまっています。

 

 

ぽっかりと見開く被爆のマリア像われらに語れその目が見たもの  灰色の猫
 

痛ましく傷ついたマリア像は身をもって戦争の恐ろしさと原爆の脅威を訴え続けているかのよ うに

 

1985年にはバチカンで展示されたことも・・・

 

 

原爆が投下された、まさにそのとき・・・

 

 

アメリカはプロテスタントの国ではありますが、カトリック教徒もかなりの数が存在します。

 

8月9日には、この天主堂の中で「ゆるしの秘跡」(告解)が行われている最中で、そのために

 

中に いた神父を始めとする信者の全員が死亡しています。

 

 

※ゆるしの秘跡⇒カトリックに於ける「七つの秘跡」のひとつ。司祭の下で自分の犯した罪を 告白し、

 

罪の許しを願うことにより、神からのゆるしが与えられるというもの。 「回心」「悔い改め」「和解」

 

また「いやしの秘跡」とも呼ばれています。

 

【ゆるしの秘跡 こちらは個別で行っているものです 画像引用:https://www.catholicmarriageprep.com/】

 

 

カトリックの聖地への原爆投下?!

 

 

長崎という地が、近世以来続いた日本のカトリックにとっては特別な地域であった事はあなたも

 

よく御存知だと思います。隠れキリシタンの存在も含め、いわばカトリックの聖地ともいえるかも・・・。

 

 

そんなカトリックの聖地への原爆投下はいかがなものか?とも思われるのですが軍事戦略が

 

優先したのでしょう。(しかし、これはアメリカにとっては隠しておきたい事実だったと思います)

 

─── 綺麗ごとを言っても、神というのは所詮その程度の存在なの?

 

 

撤去された浦上天主堂

 

 

旧天主堂の廃墟は、1958年の市議会の決定により破壊撤去されてしまいました。

 

結果としてアメリカへの配慮を優先した当時の田川市長と浦上教会の意向でもありましたが・ ・・

 

それだけに、こうして残されたマリア像(の顔の部分)は極めて意義のあるものだと思います。

 

 

私はクリスチャンではありませんが、焼失を逃れたマリア像こそ神の御意志ではなかったかと

 

思うばかりです。もちろん、それは慈愛ではなく愚かな人間への怒りとして・・・

 

しかし、今となっては、ただ犠牲となった方々の御冥福を祈るしかありません。 ─── 合掌。


 

    ペタしてね

 

今日の記事としては、取りあえずはこれでおしまいです。最後までありがとうございました♪

 

以下は、興味とお時間の有る方はどうぞお読み下さい。まあ、私の毎度のw 妄言としてネ。

 

 

 

現在の日本では・・・

 

 

積極的に他国に戦争を仕掛けることはないでしょう。

 

しかし、すぐ傍ではまさに”遅れて来た帝国主義的国家”が存在していることも事実です。

 

毎日のように、アジアの侵略に余念がないのはもう御存知ですよね。
 

【チベットに於ける中国の蛮行】

 

あの苦しい日々を乗り越え、得られた平和を守るためにも、確かなる防衛が必要

 

であるとひしひしと感じさせる今日この頃・・・。

 

 

【チベットに於ける中国の蛮行・・・他人事だと思ってはいけません! 明日の日本の姿かもしれないからです】

 

厄介なのは、(いちおうは)日本人でありながら、せっせと世界に向けて日本を貶める作業に

 

余念がない連中が存在すること・・・。

 

【画像引用:http://ameblo.jp/nadesikorin-fight/】

 

 

↑反日新聞として、日々私たちから見放され 絶賛部数削減中の  アカヒ 朝日新聞です。

 

「日本はネオナチに関与した防衛相を任命」とありますが、一般人から請われ、記念撮影に

 

応じただけで「稲田はネオナチ」認定する乱暴さはいかにも朝日新聞らしいなあ・・・。

 

 

こんなデタラメ記事を書いたのはAP通信の山口真理サンという有名な反日記者ですが、こんな

 

反日記者が堂々と存在できる我が国は、なんて民主的で平和な国

 

だって、某国でならば即逮捕されて裁判無しで即日銃殺刑に処せられる!

 

 

 さて、この方がこうしたデタラメ記事を書く報酬はいかほどなのか・・・

 

スポンサー殿が誰なのか、賢明なあなたならばもう分かるよね。

 

 

でもさあ、いいのかなあ・・・危険だよ、山口サン。

 

あの国の怖さを本当に分かっていないのは アナタですよ~ん。

 

沖縄県の某知事サンもそうだけど、あの国にイイ顔をして、いずれは美味しい 思いや地位を・・・

 

なあんて考えているのではないでしょうね?

 

 

─── 無理です。そんな甘い国ではないよ。

 

まあ、はっきり言って、用が無くなれば消されるだけじゃないのかしら。

 

だって、自分の国を裏切った裏切り者はもういらないのです、ハイ。

 

 

一度裏切った人間は、また裏切るかもしれないのでもう信用されないんだよね。

 

おまけに、こちらのこともいろいろ知られているし、やはり都合も悪いからね。

 

そうなれば・・・ ね、分かるよね。これは世界の常識です。

 

 

沖縄県の知事サンは、自分は大丈夫、何といってもムコ殿が共産党幹部だから!と楽観している


かもしれませんが、同じことです。そういう場合は一族郎党皆殺しというのがお約束です。

 

 

第一、それほど唯一無二の優秀な人材とも思えないし・・・(←あーら、ごめんあそばせ、おほほw)

 

国連でのあの下手くそなスピーチを聞いてかなり幻滅されたのではないかしら・・・。ヤバイ、ヤバイ!

 

 

↑でも、他人事なのにこんなに心配してあげる私って、なあんて心が優しいのかしら(大爆笑)

 

 

沖縄では・・・

 

 

 

 

さて、いまツィッターで話題になっているのが、この女のコちゃんです↓ ”リンダちゃん”と呼んでね。

 

 

名前の通りに、リンダちゃんは在日韓国人です♪

 

国籍を問われると、堂々と「在日!」と言ってのける、少々オツムの弱い女のコですが・・・。

 

 

オバチャンはこれを聞いてがっかりしてしまいました。どうして堂々と「韓国!」もしくは「北朝鮮」と

 

言えないのかと・・・。 残念ながら、”在日”では国籍とはいえません。 それは・・・居●でしかない。

 

 

また、「日本は日本人だけのものではない!」とも主張しておられますが、ならば、朝鮮半島 の

 

あのお国は韓国・北朝鮮人だけのものではないのね? そんな穴だらけの論理は無いよねえ。

 

 

いや、気持ちは分からないでもないけれども、民族としてのプライドは無いのか!と叱ってや りたく

 

もなるわよ。オバチャンとしてはネ・・・

 

 

んでもって、沖縄に何をしに行くのかしら? 沖縄県民でもないのにわざわざ出張?

 

そうして、沖縄県民のような顔をして(以下省略)

 

 

沖縄で反対運動をしている”市民”もどきの方々の正体は・・・

 

 

 

あーあ、やっぱりそうだったのね。沖縄にある垂れ幕やプラカードになんでハングルが書かれて


いるのか、前から不思議に思っていたのよ。対アメリカへのメッセージだから、英語なら分かる


けど、どうしてハングルが・・・?とホント不思議に思っていたけど、そういうことだったのね!

 

ちなみに、外国人の政治活動は禁止されています。───大丈夫ですか?

 

 

リンダちゃん、「友だちがいっぱい行ってる」と呟いておられますが、それって自ら「動員された」と

 

バラシているのと同じことですがな~っ(大爆笑)

 

 

最後に・・・

 

 

昨日の天皇陛下のお言葉は、日本国民として陛下の御意のままに受け止めました。

 

誠実なお人柄がそのまま伺える真摯なお言葉でしたね。この件では特に語りたくはないのですが

 

TBSテロ・ビジョンでは「陛下の残された仕事は韓国訪問だ」と放言したキッチー・ガーイ


自称じゃーなりすとが居たそうですね。世が世であれば不敬罪に相当しますよ、この発言は・・・。

 

 

しかし、「日本国民が動揺しているときがチャンスである!」と考える国があることも事実でしょうよ。

 

 

─── 尖閣諸島、気を付けないと、”漁民”を装って上陸されますよ!

 

 

まさかまさか、彼らが本物の漁民であるなあんて考えてはいないよね?武装していると思う、確実に。

 

そうして”漁民”の顔をして居座ってしまう可能性もあります。そうなるとかなり厄介になる。

 

(まあ、稲田大臣就任へのデモンストレーションとも考えられるけど・・・)

 

 

それにしても中国サン、南シナ海や東シナ海、またチベットやウィグルだけでなく、パキスタンや

 

インドともかなりキナ臭いことになっているけれども、手を広げ過ぎじゃない?同時多発的な

 

侵攻は結構ヤバイんだけどなあ? (って、私が心配する必要も無いけどね、ホント親切な私だわw)
 

 

いずれにせよ、平和を守りたいのは、私たち国民の総意であっても、残念ながら「平和を望まない国」が

 

存在するのも、また事実であります。 そんなことも考えた或る暑い暑い夏の一日のことでした。

 

それでは、本当に今日はこれで・・・またね。

 

 

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