アレですよアレ・・・! いや、「アレ」などと言っては失礼に当りますね。
では、はっきりと言いましょう。 我らがゴジラ生誕六十周年だと・・・
こんにちは、今年は1954年に『ゴジラ』が公開されてから60年目の節目に当る年です。
60年前! 当時のポスターも時代の色を感じさせますね。 ”水爆大怪獣映画”とは・・・
【TM & (C)TOHO CO.,LTD.】
その後も、ゴジラ対○○とシリーズは続き現在に至るのはあなたもよく御存知だと思います。
特にこの1954年度版は怪獣映画の金字塔として、それ以降の作品群とは一線を画している
といっても良いでしょう。 伊福部昭氏のこの曲も素晴らしかったし・・・↓
単なる怪獣パニック映画ではなく、この作品には怒りと悲哀がこめられているからです。
最後のシーンで、溶解するゴジラと生死をともにした芹沢博士の潔さに涙した方も・・・?
おや?と思ったのは芹沢博士の発明した薬品がいつか悪用されるのではないか、と使用に躊躇
していた点。それは、最強の殺人兵器である核兵器への強烈なアンチテーゼではないかと・・・
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しかし、私自身はゴジラを語るのにふさわしい人間ではありません。まともに観たのはこの
1954年版と『ゴジラ対モスラ』くらいでしょうか。封切でなくテレビ放映やDVDですしね。
私よりも、むしろこの方に語ってもらわねば・・・! 特撮物を語らせれば右に出る者ナシ!の
MmeYellow 氏です。 手始めに ↓
※7/25 不思議戦隊★キンザザ ( ^ー゜)σ ゴジラだよ!全員集合~!
あ、言わずもがなかもしれませんが、MmeYellow 氏は妙齢のご婦人ですからー
最近も、サンシャインシティでの「ゴジラ60年激闘伝説」なる展示会にも足を運ばれた御様子。
※8/13 不思議戦隊★キンザザ ( ^ー゜)σ 憧れのあのひとに会ってきました!
↑この上記2記事だけでも氏のディープな見識は分かって頂けるのではないかと・・・
かねてよりMmeYellow 氏に対しては深い敬意を捧げていまして、紹介も快諾して頂きました
まあ、余りにもレベルが高すぎて、ついて行けない時もありますが (爆
氏の記事を読んで、「ゴジラ俳句」に挑戦してみたいという野望を抱いたものの・・・
うーむ、やはり俳句では難しくて、まずは短歌の形で詠んでみました。
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もはやゴジラについては説明不要の、日本の誇る世界に通用する文化と言っても過言ではあり
ません。そうして、今年は渡辺謙氏も出演するハリウッド映画『GODZILLA ゴジラ』が・・・
日本国外版のゴジラは以前から制作されていたようですが、CGを駆使して話題になったのが
1998年のローランド・エメリッヒ監督の『GODZILLA』で、リメイク版としては最低であるとw
日本のみならず世界中のゴジラファンから罵倒されたという、いわく付きの作品 (爆
(この問題作wについては、明日「おまけ」として少々お話する予定もあります。)
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しかし、気になるのは今年度版の『GODZILLA ゴジラ』です。
この作品についても、語るべき人は MmeYellow 氏でしょう ↓
※8/25 不思議戦隊★キンザザ ( ^ー゜)σ KING is back!!帝王復活! GODZILLA
「ハリウッドゴジラ2014は、ゴジラのアイデンティティーを悉く覆している」 MmeYellow氏
実は、私自身としては、映画館に足を運ぶか否かは微妙なところなのですが、トレイラーの
そう、このセリフに大いに心を動かされました。
人間は自然には決して勝てない・・・まさに俳句詠みの心を直撃する言葉ではありませんか。
何が目覚めたというの? また、それはどうして?
現在の生態系のヒエラルキーでは、疑いもなく私たちニンゲンが頂点なのですが・・・
しかし、私たちニンゲンは進化した生物ではあっても「神」ではない。MmeYellow 氏は言う。
ハリウッドゴジラは──
名前にふさわしい「GOD」という、新しいアイデンティティーを引っ提げて登場した
そう、あくまでも「GOD」、「神」なのか・・・?
「仏」の慈悲の心は持ち合わせていない「神」ならば・・・
時には暗黒の「破壊神」であることも納得できるのです。MmeYellow 氏は・・・
マダムが求めてやまない「畏怖すべき対象」が、見事に具現化されていた。
MmeYellow 氏の畏怖してやまない、その存在は・・・
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・・・二日続けてお月様を詠んだ後に、何故か突然の「ゴジラ」短歌でした (爆
いずれはDVD化されるとは思いますが、ちょっと観に行きたいような気も・・・?
それでは今日はこの辺で、またね。
※ゴジラの人気は世界的ですが、ついについに、あのテディベアで有名なシュタイフ社までが・・・!
いやいや、↓日本限定だそうですが、お値段が! うーん、アコギな商売をするなあ?