『KAZAWA☆ワンマンライブ』(1/20 浅草銀幕ロック)観に行って来ました。 | 黒猫マークの宅配便のブログ 「じんせいかくえきていしゃ」(since 2006,10,17)

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俳優&演出&弾き語りで、ガチンコバンドクラブでもお馴染みの風間寛治さんと、女優・モデル・マルチパフォーマーと活躍されている若林美保さんのお二人は、

『KAZAWA』

と言うユニットを組まれ、多くの公演を行われているとの事でした。

 

自分が最初に

『KAZAWA』

を知ったのは、2020年12月3日(木)~6日(日)に浅草リトルシアターで行われた、第11回公演

『あなたとしたい』

(出演:若林美保・風間寛治・間天憑・岡本高英)

の初日前日に行われた公開稽古の模様を、ツイキャスプレムアム配信にて公開して下さった時だったと思います。

 

2021年12月3日(金)~5日(日)に、同所で行われた第13回公演でも再演され、この時も前日の稽古の模様が配信されていて、自分は2回とも配信にて拝見させて頂きました。

 

この頃は、コロナ渦だった事もあって、なかなか出かけるのも躊躇われる時期だった事もあって、配信を選ばせて頂いたのですが…。

凄く良い作品だったので、

「現地に観に行けばよかったな!」

と、ずっと思っていました。

 

また、

『KAZAWA』

公演を観に行かれたと言う方が自分の周りに多く…。

その評判をお聴きしていたので、

「今度こそ!」

と期するものがありました。

 

2024年1月20日(土)の

『KAZAWA☆ワンマンライブ』

開催が発表されたのは、昨年(2023年)8月末の事でした。

 

それを知った時、スグに申し込みさせて頂こうと思ったものの、既に予約受付終了となってしまっていました。

 

「限定20名様!」

と言う事でしたが、評判をお聴きになられた方が即座に予約を入れられたのだろう事は想像に難く有りません。

 

完全に出遅れた形になってしまった自分でありましたが、

「どうしても観たい!」

と言う思いを諦めきれませんでした。

 

その為…。

「キャンセルが出るかも知れない!」

と思って、予定を開けて待ち続けていたのですが…。

 

会場の浅草リトルシアターさんのご厚意で、2席だけ増席されたと言うポストが、風間寛治さんのX(旧Twitter)にて流れて来ました。

この日はたまたま仕事が休みで家にいて、Xで調べものをさせて頂いている時に偶然見つける事が出来ました。

 

発見時に、ポストされた時間から間が開いていましたが…。

ダメ元でお問い合わせしたら、何とか滑り込む事が出来ました。

 

以来、この日が来るのを楽しみにしていました。

 

公演当日の1月20日(土)は、朝から翌21日(日)にかけて雨で、関東地方も山沿いでは雪と言う天気予報でした。

わが地元では、朝から雨が1時間ほど降って、数時間止んだ後に再度降り出すと言う感じでした。

 

自分が家を出発した16時には雨は降っていなかったのですが、18時頃に地下鉄銀座線の浅草駅に到着した時にも、同じような感じでした。

 

浅草演芸ホールやロック座辺りまでは何度も通い慣れた道なので、同ホールまでは何の問題も無く到着出来ました。

ただ、事前に調べた浅草銀幕ロックまでの地図が、南北が逆転して表記されているものだったので、少々迷いました…。

浅草演芸ホール近くの交番で道をお聞きして、数分後に会場前にたどり着く事が出来ました。

 

六区の大きな道から1本奥に入った場所で、人通りが少ない小さな道沿いにありました。

その1階には、昨年(2023年)お亡くなりになった伝説のストリッパー!

浅草駒太夫さんのお店、

『浅草駒太夫の店 喫茶ベル』

が有りました。

 

店内の様子は良く見えなかったのですが、明るく楽しい笑い声が外まで聞こえてきました。

きっと、イベント等が行われていたのかも知れません。

 

喫茶ベルの左側に細い階段があって、ここを上った先に会場の

『銀幕ロック』

がありました。

 

銀幕ロックは初めて来たのですが、階段を上がって右の扉を入ると、右手前にカウンターがあって、そこが受付となっていました。

会場は台形をしていて、入口から向かって奥側の上底部分がステージ。

手前側になる・客席・カウンター側となっていました。

 

テーブル席やカウンター座の全てが埋まっていて、お客さんが多かった時の為の予備の席と思われる、入口付近にある四角いソファでの鑑賞でした。

 

ステージが観易く、カウンターが真正面だったので、ステージの合間にお酒を注文させて頂くのに絶好のポジションでした。

 

奥側のステージは、二人が並ばれると、何とか演奏・演技が出来る程の小さなスペースでした。

そのステージで、既に出演者のお二人が準備中でした。

上手側(ステージを見て右側)に風間寛治さんがギターを手に椅子に座られてチュ―ニング中でした。

下手側には若林美保さんがお立ちでした。

 

お客さんは、普段ライブ会場でお会いする方や、若林美保さんの公演等でお見かけする方たちの姿が多く見られました。

 

それでは、以下

『KAZAWA☆ワンマンライブ』

の感想らしきものになります。

 

今回の公演は写真撮影・SNS等公開OKの公演となっておりましたので、画像付きにてご紹介させて頂きます。

 

『KAZAWA☆ワンマンライブ』

〜風間寛治と若林美保、あの2人が再び帰ってくる!〜

日付:2024年(令和6年)1月20日(土)

時間:開場18:30 / 開演19:00

会場:浅草銀幕ロック(東京都台東区浅草)

観衆:未発表(超満員札止め)

出演:KAZAWA(風間寛治 × 若林美保)

 

ギターの弾き語りをされる風間寛治さんのステージは、風間寛治さんが現在参加されている

『ガチンコバンドクラブ』

のオーディション会場やライブ等では拝見させて頂いていました。

 

しかし、それ以外のステージは、

『ガチンコバンドクラブ』

のリーダーで、日本屈指のイベントプロデューサーでもあるTHOGOさんが作り上げたワンオペ配信スタジオ、

『秘密基地』

からの配信のみで、生で拝見させて頂くのは初めてでした。

 

初めてのアーティストさんのライブを観る場合は。そのアーティストさんのお人柄や経歴…。

そして楽曲やファンの方の反応などが分からなくて、疎外感を感じる自分なのですが…。

 

第一部は、秘密基地配信でも歌われる機会が多いカバー曲中心の構成となっていて、何回か秘密基地配信で拝見させて頂いていた事もあり、上記のような感情は沸き起こりませんでした。

 

風間寛治さんの暖かく優しい歌声は、心に沁み込みます。

さらに若林美保さんの踊りが加わって、上質な大人の為のエンタメとなっていました。

 

「これは評判になる訳だよな!」

ステージを拝見させて頂いて唸りました。

 

前回(2023年11月15日)の風間寛治さんの秘密基地配信

『風間寛治ツイキャスプレミア配信 BIRTHDAYファッキン・ブルース 』

で、風間寛治さんが参加されている

『ガチンコバンドクラブ』

のメンバーの、つむごきさんの

『腐った魚』

を歌って下さったのですが…。

物凄く良くて、

「いつか生でお聴きしたい!」

と思っていたのですが…。

その夢が叶いました。

 

この時、自分のお隣から

「うぉっ!」

と言う声が!

 

実は、つむごきさんご本人でした…。
(ご本人が、Xにポストされていたので、当方の記事でご紹介させて頂いても問題無かろうと言う事で、書かせて頂きました。)

 

風間寛治さんの秘密基地配信同様、この公演は二部構成となっていました。

第1部終了後は休憩時間となっていて、お二方は一旦退出!

 

お客さんは談笑されたり…。

バーカウンターにお酒を注文されたりしていました。

 

自分も、ライブ会場でお会いする常連さん達とお話しさせて頂いたのですが…。

まさか、三遊亭白鳥師匠の話で盛り上がる日が来ようとは!

 

…この銀幕ロックはお酒が美味しくて、店長さんも優しい方でした。

素晴らしい第一部のステージを観た後でした。

どうしても観たかった公演を生で観ていると言う高揚感もありました。

会場入りした時点で

「自分のテンションが明らかに変だな?」

と言う自覚症状はあったのですが…。

 

普段の推し事では有り得ない位、お酒を飲みまくってまして…。(汗)

 

風間寛治さんの秘密基地配信を拝見させて頂くと、無性にお酒が飲みたくなってしまう自分なので、

「セーブしよう!」

とは思っていたのですが、駄目でしたね…。(滝汗)

反省。

 

まぁ、スト○ではなかったので、勘弁して頂くとして…。

(ハイボールです。)

 

第二部は、若林美保さんはお召替えのうえ入場されました。

 

1曲目の

『「ヒモのはなし」より 紅い花~スローバラード~長い 旅』

が凄く良くて、引き込まれました。

 

「曲中に登場する男女の気持ちは分かるけど、もっと彼女を大事にしてやれよ男よ!!」

と言う感じでありました。

 

そして、ステージは更に進み…。

アッと言うまに第二部は終了となりました。

 

魂を抜かれたかのように、

「ボーッ」

としてしまって、アンコールについて思いが回らなくなっていました。

会場から、

「アンコールッ!」

の声を聞いて、

「まだステージが続くかも!」

と、少しだけ明るくなりました。

 

そして、アンコールが行われ、大いに会場が盛り上がって公演が終了しました。

 

今回。

初めてKAZAWAを会場で拝見させて頂いて、風間寛治さんと若林美保さんが織りなす大人のエンタメに、心を鷲掴みされました。

 

「確かに、これは評判になる訳だ!」

と納得のステージでありました。

 

また、次回開催されるようならば、現地に伺わせて頂ければと思っています。

 

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