練習拠点を、フロリダの、リチャード・キャラハン氏のもとに移してからはじめて『里帰り』したようです。
ニュース記事はこちら→ http://www.delawareonline.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20080301/SPORTS07/803010337/1002/SPORTS
記事タイトルは『Meissner returns to UD for skating exhibition』。UD、というのは、University of Delaware、デラウェア大学のことです。デラウェア大学のリンクで活動している、デラウェア大学FSCは名門スケートクラブで、キミーはノービスのころから、このリンクで育ちました。しかし、いま、GPS以来陥っている絶不調から立ち直るため、世界選手権までの短期間ながら、スケートのキャリアの中ではじめて、練習拠点を移しています。『マイズナー選手、アイスショーのため、デラウェア大学に帰る』。なんか、しみじみするタイトルです。
記事によれば、アイスショーは、2月14日に亡くなった、デラウェア大学FSCの創設者である、ジャック・オニール氏を追悼して行われるものだそうです。キミーの演技はメインイベントに据えられており、ほかに、アイスダンスのナヴァーロ&ボメントリ組も出場します。
デラウェア大学FSCのディレクターコーチ(責任者とかですかね)のロナルド・リビングトン氏は、キミーがデラウェアのリンクを去ってから、彼自身はキミーと連絡をとっていなかった、と言っています。ただし、彼のアシスタントであるコーチのひとりが、キミーと連絡をとり続けていた、と。「We're all excited to see her again」。みんな、彼女と再会できて興奮しています、というコメントに、キミーは温かく迎えてもらえるんだなと、ちょっと安心しました。
記事中に、キミーの今後についても、多少触れられた箇所があります。
原文、ちょっと長く引用します。
《原文》
Meissner said in February that the venue and coaching change would last only through the World Figure Skating Championships, which begin March 17 at Gothenburg, Sweden. But she did not rule out the possibility that the change could become permanent.