FSUに、プルシェンコ選手の最新インタビューの英語訳が上がっています。
有志翻訳なさってるのは、Trinityさんという方。
原文URLこちら→ http://www.rg.ru/2008/02/22/plushenko.html
有志翻訳URLはこちら→ http://www.fsuniverse.net/forum/showthread.php?t=57203
今日は、この内容を日本語に書き取ってみよーかなー、と思います。
はじめにいつもの言い訳です。灰原の英語力は乏しく、いまからお目にかける文章も間違いがある確率が非常に高いです。わからない箇所は飛ばしていたりします。よろしければ、原文もお読みいただけると、うれしいです。
それでは、本文にお進みください。
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Российская газета:プルシェンコ選手インタビュー
『クワドを取り戻すために』
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オリンピックチャンピオンにして、世界選手権3度制覇のエフゲニー・プルシェンコ選手は、競技復帰を真剣に考えています。
体重増加していたプルシェンコ選手は、現在、以前より少し細く見えます。そして、彼には多くの素晴らしい計画があると言います。
インタビュアー:
あなたは『自由になった』そうですね。
プルシェンコ選手:
そのこと、誰に聞いたんですか?
インタビュアー:
新聞で……。
プルシェンコ選手:
以前、あなた自身が『新聞は読まないほうがいいですよ、ジェーニャ。ゴシップ紙を喜ばせることはありません』と言っくせに。
必要な手続きは、まだ全部終わったとはいえません。でも、もうすぐ終わると思います。
インタビュアー:
痩せましたね。
プルシェンコ選手:
4キロ半くらいね。
インタビュアー:
4キロも! どうやってやり遂げたんですか?
プルシェンコ選手:
方法はひとつですよ。走ること。僕はほとんど毎日走ってます。30分から40分くらいかな。
まだあと数キロ落とさなきゃいけないんです。すべてはそれからです。
インタビュアー:
トレーニングは始めているのでしょうか。
プルシェンコ選手:
ええ、定期的にね。このあいだは、スイスのあちこちの町にショーにいってきました。サンモリッツでは3Aを跳んで、4Sにチャレンジしてきました。
インタビュアー:
あなたご自身で、またショーツアーを主催する予定は入っていますか?
プルシェンコ選手:
いいえ。いまのところは。
でも、いつかまた、主催すると思います。
インタビュアー:
足の故障はどんな具合なのでしょうか。
プルシェンコ選手:
若干の問題はあります。
インタビュアー:
今シーズンを、あなたは失いました。
今後どうなさるおつもりですか?
プルシェンコ選手:
来シーズンははじめから始動して、9月には、小さな大会に出ようと思っています。どの大会になるかは、僕自身にもわかりません。それから、グランプリシリーズやファイナル、ロシアナショナル、ヨーロッパ選手権。世界選手権では、あなたは、僕をご覧になると思いますよ。
インタビュアー:
いまもミーシンコーチと練習を続けておられるのですか。
プルシェンコ選手:
ほかに誰と?
このあいだはエストニアのタリンでコーチの指導をうけてきました。夏には海外で合宿の予定があります。
まずはいい音楽を手に入れなければなりません。
インタビュアー:
だいたい、音楽の目星はついているのですか。
プルシェンコ選手:
いいえ、まだなんにも。
でも、すべて音楽から始まりますからね。
インタビュアー:
音楽は、アイスダンサーが重要視するものだと思っていました。
プルシェンコ選手:
僕にとっても音楽は重要ですよ。
あなたは以前、僕に助力を約束してくれましたよね。ほんとに助けてください!
コスチューム、リハビリ、医療、ほかにもいろいろ欲しい手助けはあるんです。
インタビュアー:
ロシアナショナルのチームメイトたちについて、お訊ねします。
今季の彼らについて、どう思われますか?
プルシェンコ選手:
シーズンはまだ終わっていませんが、アイスダンスチームはヨーロッパタイトルを獲得、大きな成果をあげました! ペアも、2つの組が上位で演技を終えています。
男子シングルでも、ボロノフ選手がよくやりました。
私見では、彼は4位という順位以上の演技をしたと思っています。しかし、若手スケーターはつねにジャッジに不利をこうむるものです。
彼と、彼のコーチである、リョーシャ・ウルマノフを祝福したいと思います。今後も彼がいまの状態をキープしていくなら、いずれメダリストにもなれるはずです。
女子シングルだけは、いまひとつでしたね。名前を挙げられる子はいません。
だけど、いまの状態は悪くないと思います。女子シングル以外の場所では、遠からずロシアはまた世界トップに追いつきます。
そして、僕も戻ってきます。強くなって。
2010年のオリンピックと世界選手権を制覇したら、laureus world sports academyから、テニスのフェデラーみたいに、年間最優秀運動選手賞を授与されるんじゃないかな。
はい、書き取り終了です。お疲れさまでした。
情報としてはそんなに新しくなかった。以前ご紹介した、SPORTSCOMの記事と大差ないんですけど、プルシェンコ選手の減量キロ数が(!)、明確に表示されているのが新しいかなと。ロシアって、キログラムを使うんですね。ほかの国だとけっこう体重ってポンド表示だったりするんだけど。日本人には、わかりやすい。
「世界選手権と五輪を制覇したら、ローレウス・スポーツ・アワードが獲れるんじゃないか」と言ってるのが、ちょっぴり微笑ましく感じました。いま現在、無敵のアスリートっていうと、やっぱフェデラーって感じなんですかね、ロシアでは。ヤグディン選手もよく、フェデラーどうこう、って例えに出すんですけども。
膝の状態には、問題がないわけではないけども、完治を目指しつつも、復帰の準備ももう始める、という感じでしょうか。頑張って欲しいです。
音楽がまだ決定していないそうなんですけども、灰原、本気で『魔王』が見たいんだけどなあ。公式サイトにメールしてみようかしら(何語で)。
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