米ダウ7年あまりで2倍の4万ドル | 経済あらかると

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 昨日のニューヨーク市場ではダウが朝方4万51ドルを付け、ついに4万ドルを超えました。2万ドルを付けたのが2017年1月25日だったので、7年4か月で2倍になったことになります。

 

 ダウが1万ドルをつけたのは1999年3月29日だったので、1万ドルから2倍になるのに18年近くかかったことを考えると、株価が2倍になるスピードがかなり加速したことになります。

 

 3万ドルをつけたのが2020年11月24日だったので、2万ドルから3万ドルになるのと、3万ドルから4万ドルになる期間はあまり変わりません。22年以降の急激な金融引き締めを考えれば、速いペースといえます。

 

 ちなみに日本で日経平均が2万円から4万円になるのに、直近の2万円をつけた2015年4月からは9年で2倍になりましたが、バブル期の2万円到達時から見ると35年以上かかったことになります。