トランプ政権のロシア疑惑で大陪審動く | 経済あらかると

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 昨年の米国大統領選挙を巡るロシア疑惑の捜査をしているモラー特別検察官は30日、大陪審がポール・マナフォート元選対本部長と、リチャード・ゲイツ氏を起訴したと言います。

 

 罪状は、米国に対する謀略、マネーロンダリングなど、あわせて12件となっています。両名は以前からウクライナの政党工作員などの形で働き、数千万ドルの報酬を得、2016年までにマネーロンダリングしていたと言います。2人は無罪を主張しています。

 

 これらとは別に、トランプ陣営の顧問だったパパドポロス氏は、FBIに対し、虚偽の供述をしていたことを認めています。

 

 因みに、フェイスブックは、ロシアの諜報機関が2年間で米国選挙に影響する8万件の投稿をし、1億2600万人がこれを読んだ可能性があると言い、ツイッターは、ロシアの諜報機関に関連した2752のアカウントがあることを認めました。

 

 ロシア疑惑については、いよいよ真相が明かされることになります。