ケネディ暗殺文書一部非公開 | 経済あらかると

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 ケネディ暗殺事件に関わる機密文書が26日までに公開すべきとの法律により、約3000の文書が公開されました。しかしこれは全部ではなく、CIAなど、一部から公開に反対された資料については、引き続き非公開となっています。

 

 トランプ大統領は今回の文書公開には前向きでしたが、一部から強い反対があり、特定文書については公開されていません。表向きは情報源への配慮と言っていますが、実際には真実が表ざたになるとまずい事案が少なからずあるようです。

 

 今回公開された文書では、単独犯に祭り上げられたオズワルド氏関連のものが多く、射撃の腕前やたどたどしいロシア語でソ連とコンタクトをとっていた、などが公開されました。

 

 しかし、その筋ではオズワルドはでっち上げられたとの見方がもっぱらで、後継大統領の関与や、ケネディ家関連のマフィア説、さらに陰の支配勢力の関与説など、様々な味方がありますが、それらにつながる文書は出ていないようです。

 

 トランプ大統領は、今回公開されなかった文書については、180日以内に何らかの判断を下すと言っています。そこで公開されるか、米国のためにあえて隠し通すのか、判断が見ものです。