荒ぶるよしりん | AKB48抒情詩~うたかたの夢~

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AKB48グループに関することを中心にしながら、
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好き勝手に書き綴る「戯言&妄想&言い掛りブログ」です。

マンガ家であり、言論活動もしている小林よりのり氏(通称・よしりん)が

指原1位によって恋愛禁止条例は崩壊したと発言し、持論を展開しているようですね。

(参照記事:『小林よしのり氏 指原1位に持論を展開「恋愛禁止条例は崩壊した」


私の勝手な妄想ですが、

今回の選抜総選挙は「恋愛禁止ルール」撤廃のための布石でもあります。

2013年のAKB ⑨総選挙は恋愛禁止ルール撤廃への布石となる-1

2013年のAKB ⑨総選挙は恋愛禁止ルール撤廃への布石となる-2

メンバーの一年間(パフォーマンス、ファンサービス、言動、スキャンダル等)の活動を

ファンから審判を下してもらう形が総選挙。

今回導入された「OG参加制」と「立候補制」はスキャンダルが露呈した現メンバー、

露呈して辞めた元メンバー(平嶋夏海)がファンから投票という形で審判をくだしてもらうための制度。


スキャンダルが露呈したメンバーが自らの意志で立候補し、自ら審判が下るのを待つ。

圏外になれば、「ファンは許していない」と判断させ、

圏内に入れば、「ファンは一応の理解をしめしたいる」と判断させて活動を続けさせる。

これが運営の狙いです。自らの手で表立った処分をしなくて済みます。

(そもそも、「恋愛禁止ルール」は半分ネタ的な勢いで作った独自ルール)

(運営は得意顔で「恋愛禁止ルール」を施行したが、自らの行動に首を絞められている)




今回の総選挙でさっしーは1位にランクアップ、

みぃちゃんは18位、なっちゃんは62位になったので、

運営は「彼女らが圏内入りしたということは、スキャンダルを水に流した」

「ファンはメンバーへの厳しい処分を求めていない」

「これからはスキャンダルの処罰は総選挙の審判に任せる」

という理屈で恋愛禁止ルールを事実上撤廃すると思います。




運営がこのような流れに持ち込んでも仕方がありませんね。

スキャンダルが露呈した(ヲタ喰い)さっしーがランクダウンどころか1位になりましたから。

彼女の1位に対して色々な意見があるとは思いますが、投票者(ファン&ヲタ)による

最多得票数を獲得した事実があります。民意は彼女を支持しました。


スキャンダルがあろうと、パフォーマンスの質がどうであろうと、アイドル的属性でなかろうと、

メディアを中心に目立つ言動を続ければ上位に行ける事が明確になった今年の総選挙。

メディアで目立っていれば上位に押し上げてくれると分かった総選挙。

スキャンダルという過ちは寛容の精神で水に流す事が分かった総選挙。


面白さを第一条件として求めた副作用により、

何でもありのAKBが本当に“何でもあり”になるでしょう。