実家に帰省したついでに、例によって付近の神社仏閣を参拝してきた。今回は、まずは井伊直孝産土神と伝わる若宮八幡宮。天候は曇天。焼津駅から歩いて参拝。
入江橋上から見えた瀬戸川&虚空蔵山
高草山
一の鳥居
二の鳥居
拝殿
境内社&本殿
本殿
境内社
江戸時代の地誌『駿河記』及び旧祢宜家の山川氏古記録によれば、若宮八幡宮は井伊直孝の産土神とされている。1629年(寛永6年)、第二代彦根藩主となっていた直孝が自分の生まれ故郷の地にある中里の若宮八幡宮を再建したという。若宮八幡宮参拝後、次に、旧岡部町鎮座の式内社、神神社に向かう。
高草山
入口の社号標
一の鳥居
社号標
社務所
二の鳥居&拝殿
拝殿内
本殿
鎮守の森を伐採してしまった神神社参拝後、次に、十輪寺を経由して、三輪の山の神に向かう。
標識
参道
山門
六地蔵
本堂
曹洞宗寺院。開創は、寛永元年(1624)。開山は、照山元春(林叟院九世)。開基は、嘯山虎公。本尊は、延命地蔵菩薩という。木喰仏があるということで伺ったが、堂内に上がることを躊躇して、拝観できなかった。十輪寺参拝後、三輪の山の神に向かう。
寺というより、現在は小さなお堂が一宇あるだけ。しかし歴史は古く、神神社と同じ頃、奈良の興福寺に倣って創建されたという。本尊の薬師如来は市指定文化財。
(続く)