神神社参拝の続き。興福寺参拝後、三輪の山の神を目指して高草山ハンキングコースを進む。
道路脇の沢
大滝
今はその面影はないが、大滝は、かつては行場であったという。
大滝地蔵
この道(農道)をひたすら登る。
三輪の山の神入口
参道
沢
三輪の山の神
肉眼では判別できたものの、草木が生い茂っていて、この画像では山の神(磐座)が判然としない。より鮮明に見える冬場の様子が、以下の画像。
蛇か何かが大きく口を開けたような様子の玄武岩の磐座。麓の神神社の本来の祭祀の対象と推測される。山の神参拝後、帰途につく。途中、関方の猪之谷神社を参拝する。
鳥居
拝殿
本殿
境内社
奥屋敷1号墳
奥屋敷1号墳(猪之谷神社古墳)は、猪之谷神社境内に所在し横穴式石室の玄室奥側部分が残存している。石室からは、江戸時代の1857年(安政4年)に銅鏡の縁に6個の鈴が付く「六鈴鏡」が出土した。鏡自体の製作年代は文様などから5世紀末~6世紀前半と考えられるが、古墳の築造年代は7世紀代と考えられるため、古墳時代当時からこの鏡が伝世品として大切に扱われていたことが示唆されるという。
猪之谷神社参拝後、焼津駅まで戻り、帰宅した。次回は関方の山の神を参拝したい。
路傍の花(オオキンケイギク?)