本日は、鳥取旅行二日目。私の目的は、伯耆国一宮とされる倭文神社参拝である。宿を出た後、雪が時折舞う曇天の中、まずは鳥取城址と仁風閣を見学した。以下、池田家別邸仁風閣の様子。内部は主に鳥取藩主であった池田家の明治以降の資料が展示されていた。日本史は元々詳しくないが、外様である鳥取藩主池田家と、水戸徳川家が強い繋がりを有していたことに若干驚いた。
この神社は、交通が不便な場所に鎮座しているからだろう、参拝客はほとんどいない。人気のない、神寂びた、身が引き締まるような気配の神社であった。参拝後、社務所にて御朱印をいただく。その後、祭神である下照姫命の墳墓と見られていた伯耆一ノ宮経塚に登り、再びタクシーに乗車し、東郷湖湖畔にある宿へと向かった。以下、倭文神社本殿と経塚頂上付近の様子、それに御朱印。