あよん☆
外で仕事をすることに
なんのメリットがあるのか
聞かれて
「そこに仕事があるからさ」
とかっこよく答えるはちやま
改め
エクストリーム系ワーカホリックです。
キャンプ地から授業するバカは
はちやまくらい❤️
ゆえに日本一☆
子どもは世間で育ててもらえ
これはあくまでボクの考えなので、
不快だなとか、そうじゃないよって思ったら
何も言わずそっ閉じしてほしい。
たくさんの保護者さんと
お話しさせてもらう中で
あれこれ子どもに手をかけすぎる
保護者さんが多い気がする。
たとえば、
「この子、朝起きないんです」
って相談をされることがある。
「何度も起こしても起きないんです」
と困っているらしい。
それって根本的に間違っている。
まったくの逆。
子どもが起きないから
保護者さんが起こしているんじゃなくて、
保護者さんが起こしているから
子どもはいつまで経っても
自分の力で起きれない。
そもそも保護者さんは
「我が子のため」
と思って起こしているみたいけど、
長い目で見たときに
それって子どものためになっているの?って。
1〜2回声をかけて
起きてこなければ
遅刻でもなんでもさせて
学校の先生に怒られればいいじゃない?
そうやって他人に怒られて
我が子を叱ってもらえばいいんじゃない?
世間のルールに合わないことをしたら
世間様に叱ってもらって
子どもを育ててもらえばいい。
教育とお世話のバランス
「そんなことをしたら
他の人に迷惑がかかる」
「子どもにルールや礼儀を教えるのが
親のつとめだし、教育だ」
たしかにそうなんだけど、
やりかたを間違えると
「教育」じゃなくて「ただのお世話」
さっきの朝起きない子でいえば、
「朝早く起きて学校に行きなさい」
「遅刻をすると信用をなくすからね」
「自分で起きることは自立の一歩目だよ」
「自分の1日くらいコントロールしなさい」
こういったことを教えてあげるのは教育。
でも、
「起きるまで何度も起こす」
「目覚ましをセットしてあげる」
「着替えまで用意してあげる」
これはお世話。
そこまでする必要ある?
もちろん、
小学生の低学年くらいだったら
親のサポートが必要だし、
お世話も必要だと思う。
でも、そのバランスを考えていかないと
いつまでも子どもは子どものまま。
ベイビーのまま育ってしまう。
むりやり起こされて不機嫌な子ども。
子どもを起こすのに疲れる保護者さん。
これじゃまるで
召使いだし、親の威厳もクソもあったもんじゃない。
これが教育なの?
起きなければ起きないで
遅刻させて、
学校の先生に怒られればいい。
そして、
「起きなかったお前が悪い」
っていえばいい。
これで解決する。
かわいい子には旅をさせよ
よく「一人暮らししてみたい?」と
生徒に聞くことがある。
結構、かしこくて自立している子は
一人暮らしをしてみたいという。
でも、生活リズムがバラバラだったり
親にお世話をしてもらっている子ほど
一人暮らしはめんどうだという。
まぁ、あれこれしてくれる世話してくる
「じいや」と「ばあや」がいなくなったら
さぞかし困るだろう。
「かわいい子には旅をさせろ」
いにしえの人はよく言ったもので
見知らぬ土地で一人暮らしをしてみて、
初めて気づくことがある。
ごはんをつくったら
食器を洗わないといけない。
着た服は洗濯して
たたまないといけない。
生ゴミはおいておくと臭くなる。
部屋のすみにはほこりがたまる。
おフロには水垢がつく。
最初は
今まで自分がしなければいけないことが
山ほどあることに気がついて
大変な思いをするかもしれない。
でも、自分がやらないと
誰も代わりにやってくれないんだから
自分でやるしかない。
最初はうまくいかない。
ご飯もうまく炊けないし、
洗剤もどれくらいいれればいいかわからない。
ゴミ出しの日は間違えるし、
分別も調べないとわからない。
朝も自分で起きないと遅刻する。
そうやって自分でできることが
少しずつ増えていく。
それと同時に
親がしてきてくれたことが
いかに大きかったのか
に気がつくはず。
親元を離れてはじめて
実感をともなった
感謝を知る。
だから、
自分の子どもの成長を願うなら、
お世話をするバランスを考えて、
自分の手を離していかないといけない。
それが子どもの自立をうながすこと。
いつまでもお世話しつづけると、
なんにもできない
感謝もできない
大きなクソベイビーができあがる。
変な話だけど、
思い切ってお世話をやめたら
子どもは意外とあっさり
なんでもこなすようになったりする。
あれ?今まではなんだったのって感じ(笑)
せっせとお世話する人の
そばには
せっせと怠ける人が増える。
意外と気がつかないけど、
原因と結果は常識と逆だったりするよ。
じゃ、ばいやい☆