甘ったれてんじゃないぞ | I can・・・ はちやまのヒーロー塾☆

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「やってみるから始まる」
次世代を担う子どもたちを育てる。
新しいことに挑戦し続ける塾長のブログ。
好き勝手に書く!

あよん☆


昨日の中1生の授業の後、

隣の教室で授業していた

シモン先生にこういわれた。




「最近、怒ってばかりじゃないですか?」



これについて、理由を説明する前に

ちょっとだけ訂正しなければいけない。


「ボクは怒ってはいない。叱っているだけだ。

怒るというのは自分の気に入らないことに対して、

感情的に反発しているだけに過ぎない。

でも、叱るというのは相手の行動を修正するために

どうすればいいかを諭すということ。

基本的には感情はいらない」


とシモン先生にも説明した。


ただ、ボクは叱るときは少し感情を入れるようにする。

ボクが真剣に話していることを伝えるために。



話を少し戻そう。


「最近、叱ることが多い」というのは、

シモン先生と授業がかぶっているのは中1生だから。



もうすぐ入塾して1ヶ月が経とうとしている。

中学準備講座から入れると2ヶ月弱。


その期間で、

課題である確認テストの勉強をしてきていない甘ちゃんがいる。




ついこないだまで小学生だった子たち。

でも、もう小学生ではない。

だから、今の時期は気持ちを切り替えてやることがボクの役割。



昨日も課題をして来ていない生徒に説教をする。

満点のみが合格の確認テストで空欄をつくってしまう。



説教の部分は長いから端折るけど、

はちやま塾に来てくれた

中1クラス全員に

伝えなければいけないことを伝えた。




「ついこないだまで小学生だったみんなにすれば

厳しい話かもしれない。

でも、小学生じゃない。


オレはみんなに強くなってほしい。

自分の甘さに負けずに

「絶対に合格してやる」という強い意志で勉強してほしい。


はちやま塾では宿題はない。

確認テストを合格することが宿題だ。

そのテスト範囲をやらずに合格できるわけがない。

少し考えれば、自分が満点合格できるかがわかるだろう。




塾にかよわせてもらっているのにやるべきこともしない。

少し考えれば、

今日の確認テストでどうなるかわかっていても

行動を起こさない。



そういったおバカさんとは教えることは何もない。

一緒にいることもできない。



オレはいつだって真剣だ。

もし、オレのことが

「厳しいから嫌だ」とか「ウザい」「ついていけない」

というのであれば、悪いことは言わないから、

今のうちに塾を辞めればいい。




もちろん、この中に辞めてほしいと思っている子はいない。



だけど、「親にいわれた」とか「友達がいるから」

という理由で残っても、きっとお互いがつらくなる。

そして、そんな塾に無駄なお金を払う君たちの保護者さんたちもつらい。

誰も得をしない。



だから、本気で勉強する覚悟がある子だけ続ければいい。

はちやま塾は本気で勉強する覚悟がある子だけが

楽しいと思える塾なんだ。



この話は今の君たちに厳しすぎるかもしれない。

もし、この場にいる全員が辞めてしまっても後悔はない。


言い方とか伝え方とかを反省するかもしれないけど、

後悔はしない。


はちやま塾ではいつも伝えていることだし、

卒業していった子たち今いる子たちもそれに応えてくれている。

だから、一度真剣に考えてほしい」



と、冷静にかつ力強く伝える。



叱ることはとてつもないエネルギーがいる。

正直、しんどいし後味も悪い。

嫌われることもある。


そのせいか最近の子育ての風潮は

「叱る」より「ほめる」が優先されすぎている気がする。


「ほめる」ことは確かにいいことだけど、

子どもがまちがったときは「叱る」。


大人が叱らないと、誰が子どもを強くするんだ。


甘ったれている子には

「お前、甘ったれてるぞ」

って正面から真剣にいう。


そうして、子どもにわからせてあげるのも、大人の努め。



しっかり伝えるあげることが

ボクの誠意だ。


テストの点も大事だけど、

それ以前に強い子たちを育てていく。



そして、はちやま塾に子どもを預けてもらっている

保護者さんたちの期待に応えたい。

ボクの考えが間違っているか正しいのかはわからないけど、

妥協せずに伝えていく。





余談だけど、

ボクは自分のことを「熱い」とは思っていないけど、

よく「はちやま先生は熱いですね」と保護者さんから言われる。


もしかしたら、それだけ「叱れる大人」がいないのかもしれない。


じゃ、ばいやい☆