◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「トゥナパハ」
こんにちは。
島根県在住の Miwaです。
セラピストをしながら、自然と一緒に暮らしています。
今日も、私が、
いま思うこと、感じることを、
つらつらと、書いていきたいなぁ~と思います♪
ヒーリング、カウンセリング、セラピーの業界にいる方でしたら、
こんなお悩みが無いでしょうか。
それは、無意識の抵抗をされ、癒しが進まないクライアントさん。
Miwaはあるとき思いました。
この抵抗感をうまく癒してこそ、力のあるセラピストになれるのだ。と。
たまに、クライアントさんのことを、「拗ねてる」などと言い、
癒しが進まないことを、クライアントさんのせいにするセラピストを見受けます。
残念です。
前回もご紹介しましたが、
大久保佳代子さんのラジオで、
リスナーの方から、こんなお悩み相談を受けておられました。
こちらのリスナーさんは、大久保さんと同年代(52歳)の方。
もしこの方がカウンセリングに来られて、無意識の抵抗をされたらどうなるか、
想定される例を作ってみました。
******************
私には付き合って1年半になる
一つ年上の彼がいます。
もちろん最初は好きで付き合い始めたのですが、
最近彼の 怠惰な性格が
我慢ならなくなって来ました。
私が、改善する努力をしないと別れる
と言うと、ボロボロ泣いて
反省の弁を述べます。
でも数日経つと元通り。
これの繰り返し。
私に甘えているのです。
色々あるけど優しい人だから。
この先もう彼氏が出来ないかもしれないから大事にしなくちゃ。
私だって完璧じゃないからお互い様だと思わなくちゃ。
自分を納得させて、交際を続けて来ました。
会うと楽しいと思うのも事実
お酒を飲んで楽しくおしゃべりするのは
私の癒しにもなっている。
中途半端な気持ちで、
ずるずる続けるのも良くないと思いつつ
踏ん切りがつかないでいます
大久保さん
率直なご意見をお聞かせ頂けると
大変嬉しく思います。
********************
ご相談者の52歳女性の投影先が、
”食べたら食べっぱなし、脱いだら脱ぎっぱなし、一切片付けをしない。”
といった、
「彼の、怠惰な性格」
ではなく、
ご自身の、52歳という年齢だった場合。
Miwaは、このような質問をすると思います。
「もし、ご自分が20歳だったら、彼の性格が、今と同じでも、同じ悩みになるでしょうか?」
52歳女性:
「もし自分が20歳なら、今の彼とは別れて、新しい恋愛をしたいです。」
Miwa:
「それでは、52歳という年齢で、今の彼と別れることは、ご自分にとってどういう意味がありますか?」
この後って、
結構、
マズい答えが返って来るはずなんです。
例えば、
「もう、一生、恋愛が出来ず、この先、一人寂しく過ごしていかなくてはならない氣がします。」
とか、そういう感じのことです。
そうでなければ、そもそも、悩みになりませんから。
で、
無意識の抵抗が走るときって、
Miwa:
「それでは、52歳という年齢で、今の彼と別れることは、ご自分にとってどういう意味がありますか?」
の次、
「また新しい出会いがあるということなので、未来に希望があります。」
な~んて、ことになりがちです。
だったら、最初から悩みになりませんよね?となります。。
こういうのを抵抗と言ったりします。
この他に、抵抗されていることが分かるときは、
EFTという感情解放のテクニックを使ったとき。
感情値が0から10まであるとして、
どれだけタッピングをしても、
感情値が、5~6あたりから下がらず、
5前後から動かないときは、抵抗があるのかも。と、にらんだ方が良いと、習いました。
実際に、自分で自分をタッピングしたときも、5あたりから下がらないときって、
抵抗していました。
さて、どうしましょう。
もちろん、力技なんて通用しませんし、
クライアントさんが悪いわけでも、
セラピストが悪いわけでもありません。
(知識と経験不足が無いとは言い切れませんが、、)
そんな悩みの中にいた2017年、
日本人の方が開発された、「RFT」 ResistantFreedomTherapy(レジスタント・フリーダム・セラピー)
という、抵抗の思いを癒していく癒しのテクニックと出逢いました。
このセラピーのテクニックが腑に落ちれば落ちるほど、
これまでの悩みだった、抵抗される方への癒しに、希望の光が見えて来ました。
そして、どんな方が来られても、大丈夫でいられる自信がつきました。
RFTを使う事で、自分自身への癒しも、劇的に進みました。
時を経て、このブログを書いている2024年。
日本人的な受け容れの精神と、民族性、合気道の教え。
それらの点と点がつながり、
大きな発見に至りました。
Miwaの発見についてのブログは、
次回でございます。
※かなりマニアックです。