交差汚染の恐怖!まな板が引き起こす食中毒 | 飲食店の安全・安心を守るHACCPコーディネーターのブログ

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こんにちは。

兵庫HACCP行政書士の石井麻里です。

本日も当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

 

先々週、今話題のレストランのドラマ「グランメゾン東京」で、

ごぼうを切った後の包丁で魚を切ると、

ごぼうのあくが魚につく、

というエピソードがありました。

食品衛生的には、野菜→魚なんで、

まぁ、ぎりぎりセーフかな、と思います。

ちなみに、逆に魚→野菜だと、アウトです。

もちろん、肉→野菜もアウトです。

これは、まさしく交差汚染の例ですね。

 

調理器具の一つ一つにまで神経を使う一流の料理人が、

食中毒を起こさない理由がちょっとわかりました。

 

当たり前のようにやっているのでしょうが、

これを記録に残す、というプラスアルファでHACCPができます。

 

というわけで、今回は、交差汚染の話です。

一流の料理人からしたら、味的にも当たり前のことかもしれませんが、

衛生的にも大切な部分です。

衛生管理のヒントにぜひご参照ください。

交差汚染の恐怖!まな板が引き起こす食中毒