おはようございます☀前回の更に続きで、またまた私の話で失礼致します…
前回、お話しした昭和50年代から平成元年まで…人生を剣道界という理不尽過ぎる環境に身を置きました…
小学校低学年時代…
剣道に行くと言い、自宅を出て…近所の家の庭に隠れて稽古が終わるまで身を隠した事…
私が稽古に来ないと道場から電話があり、親は稽古に行っていると…
この食い違いで、私の行動がバレて…それでも行きたくなく、稽古に行く途中に頭をコンクリートに血が出るまでぶつけて稽古不可能な状態にまでした事もあった…
とにかく毎日が恐怖…剣道が強くなりたいなんて、全く無いのに、何故続けなければならないのか…日々、納得出来なかった…
小学校高学年時代…日々、掛かり稽古で回され、気絶を体験する…いまだに掛かり稽古で回されている人を見ると、体調が優れなくなるし、私より段位が上の先生には掛かって行くのがいまだに怖い…
そう…トラウマになっていると思われます…
また、気絶…脳震盪は後頭部からの転落だけではなく、大人の39の竹刀で小学生の面に、大人の力で上から打ち込むと、子供は軽い脳震盪が起こしている事をご存知でしょうか?
子供は口にしませんが、フラッと来ている場合があります…私は日常茶飯事で経験していました…
それらって、ホントに必要なのだろうか…当時は、まだ周りの環境が、それが当たり前だったから、自分だけじゃない…そう思えたけど…
今はどうだろう…周りの環境はまるで違う…
何を伝えたいか(指導目的)を漠然とさせずに明確にし、それにより手段を自分の経験からだけじゃなく、他の側面から見直す…伝えたい事が明確なら、手段は何だって良いはずだから…
脳震盪とか、トラウマとか、痛み、それによる子供の恐怖を回避させながら指導する方法は必ずあると考えます…情報は無限です…
全部変わろう…じゃなくても良いと思います…
度々、上からの意見で恐縮ですが、少し目線を変える事で見えてくるものもあるかも知れない…という提案でした…
End