お疲れ様です。今日は仕事の合間に更新します!ちゃんと仕事してますよ^ ^
さて、今日のタイトルですが・・・・先日、本ブログに、「資格を取りました」と書いたところ、どんな資格かと問い合わせが複数ありました。その資格名がメインタイトルになっております。
詳しくはコチラ↓↓
https://www.career-shiken.org/
先日の投稿では、少年剣道のために資格を取得したように書いてありますが、仕事でも必要だった事も資格取得のキッカケです。少しカッコつけてしまいましたので補足します(^^)
これ、どんな資格かと申しますと、パッとイメージしやすいのは相談カウンセラー・・・主に職業選択など相談者のキャリアアップについて話しを聞く専門家の国家資格です。
カウンセリングに必要な法律や心理学、話し方や、やってはいけない事などを学び、相談者が自ら気づきを得れるように導く事が求められます・・・
本試験の受験資格として、厚生労働省が認定する教育機関に4か月間通い、その修了書を持っている事・・・となっております。その後、筆記試験、論述試験、面接試験を経て合否となります・・・
じゃなんで、一旦仕事は抜きにしてこの資格を取得したのか・・・もちろん、自分のためです。。。
私は、グレーという言葉がとても苦手でした・・・
白か黒かハッキリしたい派・・・でも、この心理・・・どこから来るのでしょう・・・具体的にグレーがダメな理由は何?
漠然とグレーが苦手・・・というだけで、何の根拠もありません。白黒判定したいのは・・・漠然と自分が不安だからです。
中途半端な事を許容する器がない・・・という か・・・なので、嗅覚は鋭く、第三者の欠点はすぐに見つけるタイプでした・・・
で、それが、その人の全てであるという見方をして譲らない・・・(・_・;) そんな感じでした・・・今も少しはあるかもです・・・
人間は感情の動物・・・ただし、知識があれば感情に流されにくくなるのではないか・・・その辺りと前述した自己理解を深めたい・・・自分を知りたい・・・この辺りを勉強をしたかったのです。
面接試験がロープレなので、かなりのロープレの練習をします・・・その時に良く先生に指摘されたのが・・・
「決めつけない・・・それが全てではない・・・あなたの主観はいらない・・・」
自分でも気づいていませんが、客観的にみると、どうしてもオート仕分けシステムのスイッチがONになってしまうようで・・・
それをロープレでやってしまうと、相談者をキャリアコンサルタントの考えに導く「誘導」という行為にあたり、試験も不合格になります・・・
なので、相談窓口とは言え、「こうした方がいいのでは?」という事は口にしてはいけません・・・
ちょっと資格の話が長くなりましたが、せっかくですので、ご家庭で出来るお子さんとのコミュニケーション方法、話の聴き方に効果があると思われる方法を少し公開します・・・
これは、道場を辞めたいと言った子供にも、私が使っている手法です。
まず・・・お子さんが話始めたら、同じ目線に降りますが、お子さんの正面に立たない方がいいです。横か斜め前・・・
正面だと、お子さんが心理的に敵対心を抱いてしまう可能性があるからです・・・・・・そして、相槌を大きく・・・です!
そして、言葉の中に感情が出たら・・・それを捕まえます・・・例えば・・・「辛い」「悲しい」「苦しい」「嫌い」「好き」など・・・
というかお子さんの話を聴きながら感情が出るのを待っている感じ・・・これが話を聴く時のコツです。
仮に、お子さんが「稽古が辛い」と言った場合・・・その言葉が出たら、その言葉と全く同じ言葉で・・・
「稽古が辛いんだね・・・どの辺が辛いと思うのか、もう少し知りたいんだけど、教えてもらえるかな?」
「練習がきついんだね」とお子さんが言った言葉を別の言葉に言い換えない・・・・それは、大人が作り出した言葉だし、更には「適当に話を聴いています」というサインをお子さんに送る事になるからです・・・
これ、昔は、オウム返しと言いましたが、現代では、「伝え返し」と言います・・・
【参考】
伝え返しを使い、その感情を掘り下げていく事で、相談者が自分は何に悩み、何を求めているのか・・・自ら気づくようになる・・・という所を目指します・・・
転職サイトのCMで・・・「私、転職するの・・話がスイスイまとまって・・・」というフレーズがありますが、この「スイスイ」も感情の1つ・・・
自分にとってもっと困難だと想像した転職活動が、気持ちよく進んだ様・・・
これがもし、相談者からの言葉だったら、この「スイスイ」を捕まえて、「スイスイってどんな感じだったの?」などと聴いていく事で、本人が前向きに話始め、転職にかなり積極的だった事に気づき、転職への気持ちを再確認し確信に至る・・・迷い、不安が吹っ切れる・・・というロジックです・・・
お子さんの言葉の端々には、日常的に感情が出ています。それを拾うだけでも、親子のコミュニケーションは更に良くなるかも知れないですね! 道場保護者の皆様の参考になりましたら幸いです。
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