相手が過払い金請求に応じてくれないときは?
過払い金返還請求の請求書を送り、更に、電話もし、期日を定めて回答を求めたのに、全く応じないとか、相手方から、「応じるつもりはない」といった文書が届く場合があります。こんな場合は、交渉する余地はないとみていいでしょう。
相手側の台所事情が変換するだけの資力がなく破綻寸前なのか?あるいは、相手側のタチがすこぶる悪くて、全く返還する気がないのか?多くの場合はこのどちらかに該当するようです。
いずれにしても、こんな対応をされた場合は、交渉決裂と見て、訴訟の準備に移る方が賢明です。
訴訟、つまり裁判には、いくつか種類があります。
過払い金請求の場合、その方法を採ることになるのか?は金額で決まってきます。
FANZA素人おすすめでも自分で行うことができるのは、簡易裁判所の少額訴訟です。
訴状も3枚転写の簡便なものが用意されていて、手続き自体も難しくありませんし、費用も安いです。
ただし、これには訴訟物の価格(この場合は、請求する過払い金の金額)に上限があり、年間に利用できる回数も限られています。
金額が大きい場合は、支払督促手続か、地方裁判所での民事訴訟ということになると思います。
支払督促は、相手が拒否した場合は民事訴訟に移行します。
これらの方法は、素人には敷居が高く、かつ、知識も時間も手間も必要となります。
弁護士に依頼して行うとなると、費用対効果を考えなければなりません。
どれを選ぶか?を、検討するのには、法テラスや自治体などが行っている無料の法律相談を利用して専門家の意見を聞くと良いでしょう。
多くの無料相談は、そこから弁護士に依頼することができるようなレポートもしてくれています。
サラ金の審査について
どうしてもお金が必要となった場合に、緊急避難的に使用することができる金融機関として多くの人が利用しています。サラ金に融資の申込を行うために必要なのは、身分を証明するものとして正式に認められている健康保険証や運転免許証のみとなっています。
電話やインターネットで自宅から融資の審査を受ける事が出来て、口座を保有している場合には、融資額を振り込んでもらうこともできます。
つまり自宅から一歩も出ることなく、店員とも顔を合わせずに、お金を借りる事が出来るということです。
このようにサラ金は非常に融資を受けやすい金融機関ですが、融資の審査に通るためには、いくつかのハードルを越える必要があります。
サラ金の審査で重要なのが、他の金融機関からどれぐらいの借り入れがあるのかと、本当に働いているのかということです。
前者については、他社借入件数と呼ばれています。
借入の金額よりも件数が重視される傾向にあり、5件以上の借り入れを行っている場合には、大手の業者から融資を受けるのは難しいといわれています。
後者については、勤務先に個人名で在籍しているのかどうかを調べるために電話がかけられます。
入社したばかりで、勤務先で名前を知られていないような場合には、本当に働いていても確認が取れなかったという理由で、審査に通らないというケースもあるようです。
これらをクリアすることが、サラ金を利用する上では必要となっています。
借入件数を減らす努力を行い、勤務先に電話をかけられても大丈夫という状況を作っておくことが、審査に通るための最低条件といえます。カリビアンコム違法