以前にTVで紹介され、行ってみたかった「永楽堂」の工場直売所へパンを買いに行きました。開店2、3分前に到着して5番目でした。コンテナ倉庫の狭いお店なので、一度に入店できるのは2人まで、以降1人出たら次の1人が入るというシステム。食べログの口コミで高評価のふわりたまご(10個 400円)とミニクロワッサン(10個 200円)、チーズ(2個入×2でなんと100円)を購入。安いお店は結構ありますが、これがとてもおいしくてリピ確定です。こんなおいしいパンを低価格でほんとうにありがとう。ごちそうさまでした♪

 

永楽堂 工場直売所

名古屋市瑞穂区内浜町

 

あらすじ

神山藩で、郡方を務める高瀬庄左衛門。50歳を前にして妻を亡くし、さらに息子をも事故で失い、ただ倹しく老いてゆく身。残された嫁の志穂とともに、手慰みに絵を描きながら、寂寥と悔恨の中に生きていた。しかしゆっくりと確実に、藩の政争の嵐が庄左衛門を襲う。

 

ひと言

これも第165回直木賞候補作ですが、残念ながら受賞とはなりませんでした。私の好きな葉室 麟さんのようなやさしい文章で、これからの作品を楽しみにしています。

ふいに、庄左衛門の唇から乾いた笑声がもれた。咎めるごとき眼差しが向けられたのに気づき、詫びるようなしぐさで右手をあげる。「……すまぬ。おのれを笑うたのだ」それはまことである。ひとの幸不幸などかんたんに推し量れるわけもないが、すくなくとも啓一郎は父母から慈しまれた記憶を抱いて成長したはずだった。―― すべてを持つ者など、いるわけがなかったな。そのようなことは最初から分かっていたはずだが、おのれの嘗めてきた理不尽にのみ目が向いていたらしい。五十年生きてこのざまかと心づけば、いたたまれぬほど恥ずかしかった。理不尽というなら、世は誰にとってもそうしたものであるだろう。「……今日はつかれたの」重い息を吐きだすように言った。
(遠方 より来たる)

庄左衛門は、そっと芳乃の足もとへ目をやった。心なしか、軀の引きずり方が昔より大きくなっている。「堅吾……いや、甚十郎どのは」気になって問うた。「……昨年、息子を亡くしまして」わずかながら、はっきりと女の声が揺れた。庄左衛門は、眼差しをおのれの足もとへそらす。「あそこに新しい卒塔婆もあるのですが、まだ詣でる気になれぬ、と申します」「それは……」ただ、そう発することしかできなかった。じつはそれがしの倅も、と口に出かかったが、吐息とともに呑みこむ。そう告げることが芳乃たちの救いになるならよいが、同じような不幸に見舞われたとしても、失われたいのちはそれぞれ別のものであろう。軽々しく、分かるような顔をしたくはなかった。
(夏の日に)

 

あらすじ

不世出の絵師、河鍋暁斎が死んだ。残された娘のとよ(暁翠)に対し、腹違いの兄・周三郎は事あるごとに難癖をつけてくる。早くから養子に出されたことを逆恨みしているのかもしれない。暁斎の死によって、これまで河鍋家の中で辛うじて保たれていた均衡が崩れた。兄はもとより、弟の記六は根無し草のような生活にどっぷりつかり頼りなく、妹のきくは病弱で長くは生きられそうもない。河鍋一門の行末はとよの双肩にかかっっているのだった。
(第165回直木賞 受賞作)

ひと言
全く聞いたことのない人だったので、読む前に河鍋 暁斎について調べ、どんな絵を描いたのかを下調べしてから読みました。

 

 

 

 

なるほど独特な世界観を持った「画鬼」と言われるだけのことはある人だなぁと思いました。この本は河鍋 暁斎その人ではなく、その娘とよ(暁翠)を通して暁斎を描いているところもいい。「人ってのは結局、喜ぶためにこの世に生まれてくるんじゃないですかね」という言葉が胸に残りました。

「あの画鬼の子と呼ばれていいのは、絵のためにすべてを捨てられる奴だけだ。そんな覚悟も知らず、あんななまっちょろい絵を描く寺崎なんぞを師に選ぶような女なんざ、俺は絶対に親父の娘たァ認めねえ」画鬼とは暁斎の師匠の一人である狩野派絵師・前村洞和が、絵に没頭すると周囲のなにもかもを忘れてしまう少年時代の暁斎につけた綽名(あだな)である。暁斎はこの名をひどく気に入り、一人前の絵師として独立してからも、しばしば自らを「画鬼」と称していた。
絵の才に恵まれ、どんな画題も画風も自在に操った暁斎は、画鬼としての生き方になんの苦労もしなかった。しかし同じく絵を志していても、世の中のほとんどの人間は一本の線を描くことにすら悩み、目に見えぬものをどう筆に捉えようか煩悶する。十七歳で養子先から戻り、絵の修業を始めた周三郎からすれば、暁斎の子どもとして生きることは、そんな血を吐くが如き苦しみに耐えることと同義なのだろう。
(かざみ草 明治二十九年、冬)


でもね、と清兵衛は続けながら、籐椅子に身体をもたせかけた。「わたくしはつくづく、思うんですよ。人ってのは結局、喜ぶためにこの世に生まれてくるんじゃないですかね」あまりに身体が軽いせいか、籐椅子はきしりとも軋まず、清兵衛の身体を受け止めている。野晒しもかくやの風貌とその口から出た言葉の不釣り合いに、とよは清兵衛の横顔を仰いだ。「喜ぶために、ですか」「ええ。だって、どれだけあくせく働こうとも、どんなにのらくらと生きようとも、結局、人はあの世には何にも持っていけないのですよ。ならせっかく生まれてきたこの世を楽しみ、日々を喜んで生きた方が、息を引き取る瞬間、納得できるじゃないですか。それは決して、絵や能だけには限りません。魚を獲る漁師もお役人も商人も …… この世のすべてはきっと、自ら喜び、また周囲を喜ばせられた者が勝ちなんです」清兵衛は懐かしげに目を細めた。
「それを言えば、暁斎先生はすごかったですねえ。茶会を催す髑髏に、妖しいほどに美しい地獄太夫。美女の前に脂(やに)下がる閻魔さまに、騏麟、白澤(はくたく)、土蜘蛛、狐火。あれほどに人の目を喜ばせた絵師は、古今東西、暁斎先生しかいませんよ。その上、先生がいなくなったって、絵は後に残るんですからねえ。そりゃあ色々困ったところもありましたが、でもほんとに羨ましいお人でしたよ」空を覆っていた薄雲が切れたのか、この時、眼下に広がる海に一筋の光が差した。
(画鬼の家 大正十三年、冬)
 

 

今日のお昼は「赤から 津島店」。お昼だけ「金沢カレー研究所」のメニューも選べるという「金沢カレー研究所 津島店」へ。人気No.1のロースカツカレーの中(840円)をいただきます。金沢カレーとは、ルーとごはんが1:2の割合で千切りキャベツが盛られ、フォークか先割れスプーンで食べるカレーとのこと。金沢のゴーゴーカレー監修なので、おいしいです。国際センター駅近くの「カレーのやぶや」もゴーゴーカレー監修なので食べ比べてみたいです。ごちそうさまでした。

 

金沢カレー研究所 津島店

津島市萩原町字神守前

 

 

17日間にわたり熱戦を繰り広げた東京オリンピック 2020 が今日で閉幕です。

開会前は中止や延期という意見が過半数を占めたオリンピック。最近のコロナの感染者の急増の不安にもまして、今は多くの人がオリンピックを実施してよかったと思ってくれていると、私は信じています。

 

 

心に残った25枚の写真をつなぎ合わせた写真をアップしましたが、ここに載せることができなかった多くの感動がまだまだいっぱいいっぱいありました。

ひとつだけ残念なことは、無観客であったこと。こんなコロナ禍の中、無観客は苦渋の選択であることはわかってはいるのですが、できることならその競技を頑張っている中高生にだけは、生で感動を味あわせてあげたかったなぁ。

 

君の夢よ 叶えと願う 溢れ出す ラル ラリ ラ 

 

選手のみなさん勇気と感動をほんとうにありがとう♪ そしてお疲れさまでした。

 

 

 

今日のお昼は緑区の「とんかつキッチン カナン」。このお店は 35年前の映画「ハスラー2」の影響でナインボールに一時凝ったことがあり、みんなでビリヤード場へ行く前にこちらのお店で食事したなつかしいお店です。ずっとずっともう一度伺いたいとおもっていましたが今日訪れることができました♪。チーズとんかつ定食(880円)をいただきます。なつかしさも相まって、昔と変わらずとてもおいしいです♪。こちらのお店はいろいろな種類のとんかつが味わえるので、また機会があれば是非伺いたいです。ありがとう。ごちそうさまでした♪

 

とんかつキッチン カナン

名古屋市緑区徳重5

 

先月の21日、名鉄神宮前駅に誕生した「ミュープラット神宮前」。その2Fにオープンした「ジャーマン スープレックス」へ勤め帰りに立ち寄りました。ミルヒ(291円)、パン オ シトロン(173円)、シンケンケーゼ(238円)をいただきます。ライ麦パンのバーデルボルナーラントブロートは売り切れでした。こちらのお店は栄生の「ル シュプレーム」の3号店だけあって、すべておいしいのですが、ミルヒの練乳クリームがとてもおいしかったです。人気の「ル シュプレーム」のパンが勤め帰りに手軽に買えるので、またちょくちょく利用させてもらいます。ごちそうさまでした♪

 

ジャーマン スープレックス

名古屋市熱田区三本松町 μPLAT神宮前 2F

 

今日は先日TVで観た「小麦と焼きあご すぐれ」へお昼を食べに行きました。貝と焼きあごの塩らーめん(850円)をいただきます。スープを一口、「貝だ~!」。魚臭さもない焼きあご出汁もおいしいです。3種のチャーシューもグッド♪。お店を出るときには、もう7、8組の列ができていました。とてもおいしい塩ラーメンでした。ごちそうさまでした♪

 

小麦と焼きあご すぐれ

名古屋市瑞穂区洲山町2

 

おいしい魚を食べた後、師匠と「六古窯(ろっこよう)」へ。店名の「六古窯」というのは古くからある瀬戸・常滑・備前・丹波・越前・信楽のことらしくその六つの陶器で珈琲を出すところからきているとのこと。鉄板フレンチトースト(和風)とシフォンケーキをシェアしていただきます。あつあつの鉄板にのったフレンチトーストと抹茶アイスのバランスもよく おいしいです。人気のシフォンケーキもおいしかったです。ごちそうさまでした♪

 

六古窯 名東店

名古屋市名東区よもぎ台1

 

今日は久しぶりに私のグルメの師匠と守山区大森の「ごはんや金沢」へお昼を食べに行きました。おすすめの焼サバまぶし飯(1200円)をいただきます。ひつまぶしのように そのままで、魚醤をかけて、出汁をかけてお茶漬け風に うーん無茶苦茶おいしい♪。

 

 

小鉢も選べて、揚げなすの煮浸しもグッド♪。他にもあれもこれも食べたいと思うような魅力的なメニューばかりで、また家族を連れて食べに行きたいと思うような素敵なお店でした。ごちそうさまでした♪

 

ごはんや金沢

名古屋市守山区大森1