ICカードで莒光號に長距離乗車!運賃はどうなる!?莒光521次 嘉義→高雄 | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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当ブログの記事でも写真付きで発行方法などを紹介していますのであわせてご覧ください。

 

ICカードで客車の列車に長距離乗車!莒光521次で高雄へ 

 

中山幹線のバスで嘉義駅に着き、改札口までくると丁度「莒光521次 高雄方面潮州行き」が入線してきました。

手元に十分な残高のあるICカード(悠遊カード)がありましたので、今回はこの列車にICカードで乗車をして高雄へ向かうことにしました。

ICカードを使って客車の列車に飛び乗るという経験ができるのも台湾鉄道ならではだと思いますが、今回は嘉義から高雄まで100km以上の長距離乗車となります。運賃の計算方法などはどうなるのでしょうか?そのあたりの検証も含めて皆様にお届けしたいと思います。

 

 

莒光號は当ブログでも何度も登場していると思いますが、機関車が客車を引っ張る昔ながらのスタイルの列車です。台湾でも新型車両の導入が進み、徐々に本数を減らしつつあります。

莒光號は原則として全車指定席で、乗車の際には列車と座席が指定された乗車券が必要です。

但し、悠遊カードなどのICカードでの乗車も可能で、この際は無座(座席未指定)での乗車となり、空いている席を利用するか、満席時はデッキなどに立席で乗車することになります。

今回は空席がそれなりにあり、嘉義から高雄までの間、窓側の席を利用することができました。

 

 

莒光號は自強號よりも下の種別ということで、小さな駅にもいくらか停車しながら運行します。

嘉義を出ると、新營、隆田、善化の順に止まり、停車する各駅で乗客を降ろしていきます。

 

 

善化の次は台南に停車。台南ではやはり多くの乗降があり、嘉義方面からのお客さんと入れ替わりに高雄方面へと帰るお客さんも乗ってきます。

しかし、この時間帯は22時を回っており、台南から先は空席も目立ちました。

 

 

台南の次は20分ほど駅を通過しながら走り、次は岡山駅に止まります。

岡山は日臺同名駅でもありますが、自強號は一部の列車のみ停車で多くの列車は通過します。

莒光號はしっかりと停車してお客さんを降ろしていきます。

 

 

岡山の次は新左營駅に停車します。台湾高鐵の左營駅との乗換駅です。

台湾高鐵を降りて、この列車に乗り換えて高雄、屏東方面へ帰る方もいらっしゃるのか、新左營からは多くはないですが降車より乗車の方が目立ちました。

 

 

新左營の次は高雄駅に止まります。新左營を出ると地下区間に入り、いくつかの駅を通過します。

真新しい地下区間を客車で走るというのも臺鐵ならではという気もしますが、このような光景も莒光號がなくなってしまうと見納めになってしまいます。

 

そして列車は嘉義駅から1時間40分ほどで高雄駅に到着しました。今回はここで莒光號を降りました。

 

莒光521次は潮州行きですので、高雄から先、引き続き屏東、潮州方面へ向けて運行します。

高雄駅で数分の停車の後、列車はゆっくりとホームを去っていきました。

真新しい高雄駅の地下ホームで、客車列車が出発していく様子を見送りました。

 

さて、最初にも申し上げましたが、今回は嘉義駅から高雄駅までの間、ICカード(悠遊カード)で莒光號に乗車してきました。運賃の計算方法はどのようになっているのでしょうか。

莒光號にICカードで乗車した場合、臺鐵公司の規定に基づいて乗車距離に関わらず區間車運賃の10%引きの金額で計算され、嘉義→高雄間の區間車運賃(158元)の10%引きの142元が収受されました。

通常、座席を指定した切符を購入した場合、莒光號運賃は189元ですので、それよりもかなり安い金額で乗車できたことになります。ICカード乗車の場合は座席は指定できないものの、今回は空席にずっと座ってこれましたのでとてもお得に良い乗り方ができたと思います。

自動改札機は恐らく改札を通過した時間に応じて乗ってきた列車を判定していると思いますので、正しい運賃を判定してもらうために列車を降りた後はできる限り改札口を出た方がよいと思います。

 

この日はクリスマスイブということで、高雄駅には綺麗なクリスマスツリーが飾られていました。すでに23時近い時間でしたので人も少なく、ゆっくりと写真に収めることもできました。

まだまだ先の話になりますが、クリスマスシーズンに台湾を訪れる方は、ぜひ各地のクリスマスツリーやイルミネーションも楽しまれてみてはいかがでしょうか。

 

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