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大溪の交通拠点!桃園、中壢方面へこちらから乗車!桃園客運 大溪站
今回は桃園市大溪區にある「桃園客運 大溪站」(大溪バスターミナル)を紹介します。
桃園客運大溪站は桃園客運の運営するバスターミナルで、同社の運行する大溪発着路線が乗り入れています。
前回は台北方面から大溪への観光に便利な桃710路を紹介しましたが、こちらの大溪站からも桃園駅、中壢駅方面といった観光に使いやすい路線が出ていますので、今回詳しく紹介したいと思います。
歴史を感じる雰囲気の大溪站の建物内に入ります。中に入るとホームとバスを待つためのベンチ、窓口、トイレなどがあります。
窓口では乗車券の発売はされておらず、バスに乗車する際には直接行き先ごとに形成されているホームの列に並び、車内で運賃を支払います。大溪站から出発する全ての路線では悠遊カードなどのICカードで乗車ができますが、バスターミナル、車内でのチャージには対応していませんので、残高が少ない時は付近のコンビニなどでチャージをしてから利用してください。
窓口の上には各路線の時刻表、主なバス停までの運賃表も掲示されていますので、あわせて参考にしてください。
大溪站の周辺道路はとても狭く、交通量も多いため、バスも慎重に往来しています。
徒歩でバスターミナルへアクセスする際も車やバイクの動向には十分注意して、どうか事故のないようにしてください。
桃園客運大溪站は主に乗客の乗降を行うバスターミナルとしての機能を持っている場所で、車庫機能はありません。
大溪の車庫機能については中心部から少し離れた場所に別に営業所があり、そちらが車庫地となっています。
車庫地については乗客の乗降は一切行っておらず、近くにバス停もありません。
桃園客運大溪站を発着する主なバス路線の紹介
ここからは桃園客運大溪站から利用できる主なバス路線について紹介します。
なお、桃園客運の公式ホームページには台湾以外の国からアクセスすることができなくなっていますので、一部路線については運行間隔等の情報もあわせて掲載します。運行間隔等の情報は2023年12月現在のものとなりますのでご注意ください。
大溪站から特に多く運行されている路線は桃園行きと中壢行きです。
桃園行き、中壢行きの運行内容については以下のようになっています。
5096路 桃園(駅裏口・桃客總站)行き
平日 朝5時10分~21時50分まで15~20分おき
土休日 朝5時30分~21時50分まで20~30分おき
5098路 中壢(中壢駅裏口)行き
平日 朝5時20分~22時まで15~20分おき
土休日 朝5時30分~22時まで20~30分おき
※中壢行きはこれ以外に5112路(八徳経由)も1日2本運行されています。
どちらの行き先もあまり長い時間待つことなく利用することができます。
尚、両路線とも利用者が多いため、時間帯によっては長い列ができることもあります。着席を希望される方は早めに並んでバスを待つようにしてください。
その他にも観光客が利用するのに便利な路線が多く運行されています。一部路線の運行内容を詳しく掲載します。
506路 台灣好行東眼山線 慈湖経由 東眼山國家森林遊樂區行き
平日 8時、11時、15時発の3本運行
土休日 8時、9時、11時、14時30分、15時の5本運行
263路 三峡(恩主公醫院)行き
朝6時30分~18時30分まで1日5本運行(6:30、9:30、13:00、16:30、18:30)
5101路 鶯歌行き
朝5時30分(土休日は6時10分)~18時45分まで1~2時間おきに運行
※11時45分の次は14時20分まで2時間以上間隔が開くので注意
212路 龍潭行き
朝7時30分~21時30分まで、1~2時間に1本運行
702路 經國轉運站経由 林口(長庚醫院)行き
平日 朝6時10分~19時まで毎時1本程度運行
土休日 朝7時~16時30分まで1日6本運行(7時、9時、11時、13時、15時、16時30分)
※中壢客運との共同運行
5105路 小烏來行き
8時15分、12時発の2本のみ運行
観光利用に便利な路線は上記の通りです。
大溪と合わせて、三峡、東眼山、小烏來などを観光することもできますが、本数が少ない路線もありますので、これらの路線を利用の際は事前に何時のバスに乗るかを考えて行動することをおすすめします。
また、あわせてバスターミナル掲示の時刻表なども改めて確認するようにしてください。
この他、桃園客運大溪站からは、巴陵行き、上巴陵行き、三光行き、竹篙厝行き、羅浮口行き、坪林行き、阿姆坪行き、霞雲村行きなどのバスが出ています。慈湖へは羅浮口行き、阿姆坪行き、小烏來行きなども行きますので、あわせて利用してみてください。
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