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今回は東大邱駅から大邱国際空港へのアクセスについて紹介します。
東大邱駅から大邱国際空港へは市内バスで簡単アクセス！大邱市内バス401番に乗車
SRT328列車で東大邱駅に到着した後は大邱市内バス401番に乗車して大邱国際空港へ向かいました。
大邱国際空港へは空港鉄道やリムジンバスなどの交通手段はなく、大邱市内バスが唯一の空港アクセス交通となります。
今回は東大邱駅からの大邱国際空港行きのバスへの乗り方やアクセス方法についても含め、401番で大邱国際空港へ向かった際の様子をお届けします。
東大邱駅から大邱国際空港への行き方を詳しく解説！
まずは東大邱駅から大邱国際空港行きの市内バスが出ているバス停へのアクセス方法を紹介します。
大邱国際空港行きの市内バスが出ているバス停は東大邱駅の少しわかりづらい位置に存在します。
KORAIL東大邱駅の駅前広場(線路上の駅舎と新世界百貨店などと隣接している所)に出ると、駅舎を背にして右手の方に上の写真1枚目のような下へ降りる階段、エスカレーターがあります。
そちらの階段、エスカレーターを降りてください。降り切ると歩道にぶつかりますので、看板の表示に従って右に曲がって下さい。
右に曲がると短い横断歩道がありますので、その横断歩道も渡って引き続き線路を右手に、道路を左手に見ながら歩道を直進していってください。
直進していくとまもなくご覧のような屋根付きのバス停が現れます。こちらが「東大邱駅地下道2」バス停となり、大邱国際空港行きの市内バス乗り場となります。
バス停にはこのバス停を通るバス路線の一覧と、各路線が後何分くらいでやってくるかを示すバスロケーションLEDが設置されています。
東大邱駅地下道2から大邱国際空港へ行くバス路線は急行1番、401番、101-1番、八公2番の4路線となっています。
上記で紹介した東大邱駅地下道2バス停から出る全てのバスが大邱国際空港へ行きます。
八公2番は週末のみ数本の運行ですので、基本的にはそれ以外の3路線を利用することが多いと思います。
大邱国際空港へ行くバスには予備車などを除いて前面に飛行機マークとAIRPOATの掲示がありますので、あわせて確認して乗車してください。
本数は3路線合わせると朝から夜の間はそれなりに走っていて、10分も待てばいずれかの路線は来ると思います。
大邱国際空港へは停車するバス停数の少ない急行1番が最も早く行けますが、401番、101-1番、八公2番も多少ルートと停車バス停が違うのみなので、待っていて最初にやってきたバスに乗車すればよいと思います。
大邱市内バスへは前扉から乗車し中扉から降車する形で、運賃は乗車時に支払います。運賃は均一運賃ですが、急行1番と他の路線では運賃が少し異なります(急行1番は現金2200W・交通カード1950W、他路線は現金1700W・交通カード1500W)。
T-moneyカードなどの交通ICカードで支払い場合は乗車時と降車時に各扉付近にあるICカードリーダーにそれぞれタッチをして乗降するようにしてください。
今回は401番のバスが一番最初にやってきたのでそちらに乗車して大邱国際空港へ向かいました。
車両は高床バスでスーツケースなどを持って乗るには適していない仕様ですが、立席型の1列+1列主体の座席配置なので、座席の横に荷物を置いて乗車することが可能です。
急行1番のバスについては中扉付近に荷物置き場が設置されている車もあるようです。
車内前方には日本語の表示も出る次のバス停を案内するLEDが設置されているほか、車内放送も基本的に韓国語と英語で案内されます。尚、前方の表示に「今度の停留所」と出るバス停が次に止まるバス停で、「次の停留所」と出るバス停は次の次に停車するバス停を意味していますので、間違いのないように注意してください。
バスは東大邱駅を発車。この先、各バス停に停車しながら大邱国際空港を目指します。
今回乗車中の401番及び101-1番は大邱都市鉄道(地下鉄)の東区庁駅と峨洋橋駅、急行1番は峨洋橋駅にも停車しますので、各駅で地下鉄から大邱国際空港行きのバスへの乗り換えが可能です。地下鉄利用の際には東大邱駅でバスに乗り継ぐよりも東区庁駅や峨洋橋駅でバスに乗り継ぐ方が便利だと思いますので、あわせて検討してみてください。
峨洋橋駅を過ぎると、駅名にもなっている峨洋橋をバスは渡っていきます。
峨洋橋を渡り切るとバスは左折、ここから先は急行1番と、401番、101-1番で少しルートが変わります。
乗車している401番のルートは少しの間川に沿って走り、鉄道の廃線跡らしき鉄橋から続く遊歩道と交差して進みます。
その後は川沿いを離れ、少し狭い道を進みます。このあたりは空港市場と呼ばれるバス停があるなど地域の生活に根付いた場所になっているようで、古き良き韓国の街並みの合間を進んでいく形になります。
空港市場周辺を過ぎると空港十字路交差点で大きな通りに戻り、ここからは急行1番と同じルートで大邱国際空港を目指します。
そしてバスは大邱国際空港前バス停に到着しました。東大邱駅からの所要時間は約15分でした。
東大邱駅からの大邱国際空港方面へ行くバスは全てこちらのバス停に到着します。途中バス停になっているので乗り過ごしのないようにして、案内放送やLEDを参考にして降車ボタンを押してください。
401番や101-1番は順調に走ると東大邱駅から15分程度の所要時間で、急行1番はもう数分早い所要時間で行けると思います。
但し、朝夕のラッシュ時間帯は道路が混雑しますので、これよりも長い時間がかかる可能性もあります。朝夕はさらに時間に余裕をもって利用するか、峨洋橋駅まで地下鉄を利用しバス利用区間を短くするなどの方法もあわせて検討してください。
大邱国際空港前のバス停で降りるとそばに空港ターミナルへと続く横断歩道がありますのでそちらを進み、そのまま歩道を直進すると大邱国際空港のターミナルビルに到着します。
大邱国際空港のターミナルビル前にはバス停がありますが、東大邱駅方面へ行くバスは101番のみの発着となっています。
(101番は101-1番の反対方向行きの路線ですので、101-1番と同じルートを通って東大邱駅へ行きます)
先ほど降車した大邱国際空港前バス停の道路を挟んだ反対側の乗り場には急行1番と401番が発着しますので、そちらからのバス路線もあわせて利用してみてください。
大邱国際空港は東大邱駅からも比較的近い場所にある空港でとても使い勝手が良いので、韓国南部へ旅行される際にはおすすめです。
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