ズワイカニで有名な慶尚北道の小さな町のバスターミナル!盈徳郡 盈徳ターミナル | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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当ブログの記事でも写真付きで発行方法などを紹介していますのであわせてご覧ください。

 

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しばらく間が空きましたが、韓国の続きを進めていこうと思います。

 

  慶尚北道の小さな町のバスターミナル!盈徳ターミナル

 

今回は蔚珍行き市外バスで到着した盈徳ターミナルを紹介します。

盈徳ターミナルは慶尚北道盈徳郡にある小さなバスターミナルで、KD輸送グループが運営しています。

盈徳へはKORAIL東海線も通っていますが、本数が非常に少ないため、都市間、地域輸送共にバスが強い地域でもあります。

そんな盈徳郡の交通の要衝とも言える当バスターミナルを今回は紹介したいと思います。

 

 

建物内の造りはとてもシンプルで、待合室と市外バスの乗車券を発売する窓口、トイレなどがあります。

訪問時、すぐに買い物ができるような所は建物内にはありませんでしたが、バスターミナルを出てすぐの所にコンビニ(GS25)がありますので、買い物には困りません。

 

 

盈徳ターミナルからの市外バス乗車券は窓口及び自動券売機で発売しています。システムはBustagoを使用しています。

自動券売機は日本語を含む多言語対応となっていますが、全てカード専用機です(国際カード、WOWPASS使用可能)。

現金の場合は窓口で目的地を伝えて乗車券を購入する形になりますが、市外バスの運行されている時間帯は基本的に窓口が開いていますので安心して利用できます。

なお、後述する市外バス路線のうち、ソウル江南行きについてはKOBUSのシステムを用いて発売するため、窓口のみでの発売になりますのでご注意ください(KOBUSサイトでの前売り購入も可能)。

 

 

ホームへと出てきました。ホームには乗り場の番号とハングルで主な行き先が掲示されていますので、乗車券に記載されているホームの番号と照らし合わせてバスに乗車してください。

 

盈徳ターミナルから運行されている主なバス路線をチェック!

ここからは盈徳ターミナルから利用できる主なバス路線を紹介します。

盈徳ターミナルからは市外バス路線と農漁村バス路線が出ていますので、順番に紹介します。

 

 
まずは市外バス路線からです。市外バス路線は以下の路線が運行されています。

 

・ソウル江南(京釜線ターミナル)行き

・東ソウル行き

・烏山、水原、安山経由仁川行き

・東大邱行き(一部浦項経由)

・浦項行き(直行、緩行)

・真宝、安東経由慶北道庁行き

・蔚珍行き(緩行)

・蔚珍、三陟、東海、江陵経由束草(金剛高速)行き

 

本数が最も多いのは浦項行きと蔚珍行きの緩行便で、日中はおおむね毎時1本程度運行されています。

次に多いのは東大邱行きで、毎日14本運行のうち、2本は浦項経由です。浦項経由でも所要時間は大きく変わりませんので、早く出る便を利用することをおすすめします。

ソウル江南行きと東ソウル行きは安東経由での運行で、盈徳→安東間の利用が可能です(逆の安東→盈徳間は東ソウル発のみ利用可能)。現在、安東経由慶北道庁行きの本数が非常に少ないので、安東へはソウル方面の便の区間利用も活用してみてください。

ソウル江南行きは平日2本、金~月曜と祝日は3本、東ソウル行きは毎日8本、安東経由慶北道庁行きは毎日2本の運行です。

仁川行きと束草行きは1日1本のみの運行ですので、時間を確認のうえで利用するようにしてください。

 

 

続いて農漁村バス路線を紹介します。

 

盈徳郡の農漁村バスは盈徳郡内のほか、隣の青松郡などにも乗り入れています。

主な路線としては140番台は全て寧海ターミナル行き、150~154番は景汀海水浴場方面行き、170番台は江口、長沙方面行き、190~192番が真宝ターミナル行きとなっています。各路線共に一部、盈徳駅を経由する便があります。

なお、盈徳郡の農漁村バスは盈徳ターミナル18時25分発長沙行きが最終便となっており、それ以降は盈徳ターミナル発は全路線運行がありませんので、かなり早じまいとなっています。乗り遅れのないようにご注意ください。

 

KORAIL盈徳駅へは盈徳ターミナルから徒歩10~15分程度の距離ですが、盈徳郡農漁村バスを使うと次のバス停、タクシーでも1メーター400円程度で行ける距離となっています。必要に応じて活用してみてください。

 

本記事をもちまして2023年は最後の更新となります。今年もご覧いただき、ありがとうございました。

2024年もしばらくの間は韓国に関する記事が続き、その後は台湾の記事の追加も予定していますのでしばらくお待ちください。

 

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