キャッシュレスで韓国を旅しよう!WOWPASSカード招待イベント開催中!
韓国発行のカード同様に韓国国内の決済に利用できるプリペイドカード「WOWPASSカード」を新規発行し、WOWPASSアプリ登録時に当ブログ管理者の招待コードを入力すると、カードに入金した外貨の金額から0.5%のキャッシュバックを受けることが可能です。
カード決済だけでなくT-moneyカード機能も付帯していますので、地下鉄や市内バスにも簡単に乗車できます!
仁川空港駅や金浦空港駅でも新規発行可能!各空港や釜山港では空港セットの受取予約も可能です。詳しくは以下の手順をご覧ください。
キャッシュレスで 韓国を旅しよう
当ブログの記事でも写真付きで発行方法などを紹介していますのであわせてご覧ください。
当ブログ管理者おすすめの韓国SIMカードはこちら!
容量たっぷり20GB!音声通話もついてお手頃価格!山間部でも安定した通信ができおすすめです。
※記事下部でも短期でお得な韓国SIMカードを多数紹介していますのでぜひご覧ください!
7号国道を北上するローカルな緩行バス!蔚珍行き市外バスに乗車
前回紹介した浦項市外バスターミナルからは7号国道経由蔚珍行き市外バスに乗車しました。
韓国の東海岸沿いのルートは盈徳から江原道の三捗付近までは鉄道路線が通っておらず、さらに浦項から東海付近までは高速道路もまだ完成していないため、7号国道経由の緩行市外バスが各地域を結ぶ重要な足として活躍しています。
今も浦項から江陵方面を結ぶ便はあるようですが、多くの便は途中の蔚珍という街で系統分離がされており、これから乗車するバスも浦項発蔚珍行きのバスとなります。浦項から蔚珍へのバスは朝7時~21時まで、毎時1本程度の運行がありますので本数は決して少なくありません。
今回はこの7号国道経由の蔚珍行き市外バスに盈徳という街まで乗車してきましたので、その際の様子をお届けします。
浦項市外バスターミナルから発車する市外バスに乗車するには乗車前に乗車券の購入が必要です。
乗車券はターミナル内の窓口もしくは自動券売機で購入します。浦項市外バスターミナルには日本語を含めた多言語に対応し、国際カードやWOWPASS、現金(紙幣)での支払いが可能な自動券売機が何機も設置されています。
但し、一部の券売機はカードでの支払い専用となっていますのでご注意ください(全機が国際カード、WOWPASSに対応)。
蔚珍行きの市外バスは浦項から乗車する際は座席指定となっていますが、自動券売機ではシートマップから好きな席を選択できるので便利です。
今回乗車をする浦項→盈徳間の運賃は7000ウォンでした。
今回乗車した浦項13時発の便は亞星高速バスの担当で、車両は4列シートの一般バスが使用されていました。
車内にトイレの設備はありませんので、乗車前にトイレは済ませておくようにしてください。
定刻の13時、釜山行きなど他の路線と共に浦項市外バスターミナルを出発します。13時は出発する路線が多いので、他の路線にも進路を譲りながらターミナルを後にします。
蔚珍行きのバスは窓側が半分も埋まらない程度の乗車率での発車で、地方の緩行路線の厳しい現状を目の当たりにすることになりました。7号国道経由の路線は日に日に衰退をしており、マイカーなどとの競争に完全に負けてしまっているように感じます。
バスは早速7番国道に入り、浦項市街地を後にしていきます。途中で浦項駅の近くも通りますが、このバスは駅には立ち寄りません。
KORAILの線路の下をくぐり、バスは浦項市郊外の開発が進んでいる城谷地区、興海地区などを通過していきます。
このあたりの地域は浦項駅が比較的近い場所にありますので、鉄道を利用するには便利な場所と言えると思いますし、浦項駅の郊外移転によって開発が進んでいる地域とも言えると思います。
7番国道は長閑な所を通る昔ながらの幹線道路ですが、路面状況は悪くなく、それなりの速度を出して走行することが可能です。
さすがに高速道路ほど飛ばすことは難しいですが、信号も少なくバスはスムーズに北上を続けます。
このバスは緩行市外バスですので、7号国道上にあるいくつかの小さなバス停に止まります。
こちらは盈徳郡に入って最初に停車する安徳停留所です。場所的にはKORAILの長沙駅の近くにあります。
浦項~蔚珍間の市外バスのほか、盈徳郡の農漁村バスもここへやってきています。
市外バスの切符売場はコンビニCUの建物横に設置されていて、その他にバス型の待合室や観光案内所も設けられています。
安徳から先は東海岸路線らしく、車窓右側に海を眺めながらバスは進みます。このあたりは長沙、富興、南湖と海水浴場があり、観光ホテルもいくつか立地しているなど、夏場はリゾート地にもなっているようです。
浦項方向へ南下をする市外バスともすれ違い、バスは続いて江口という街に入りました。
バスは江口の街中にある江口市外バスターミナルに停車。こちらでも乗降扱いを行います。
こちらも7号国道沿いにあるホテルの1階に設けられたバスターミナルですが、バスは反対車線を渡り、バスターミナル正面へつけて乗降扱いを行います。
バスが停車をしていると、反対方向から浦項行きの市外バスがやってきました。左側の路肩にあるバスターミナルに上下のバスが並んで乗降扱いをする様子もちょっと面白く感じました。浦項方向のバスにはまとまった人数の乗車がありましたが、こちらはまとまった乗降はなく、数分の停車で発車していきました。
江口を出ると内陸へ入り、KORAILの線路をくぐって盈徳方面へ進みます。このあたりは後になって整備されたであろう高架上をバスは進みます。
短いトンネルで再びKORAILの線路をくぐり、抜けるとすぐ横に盈徳駅があります。盈徳駅近くには市外バスを乗降できる場所はないので、横を通過して先へ進みます。
盈徳駅の先でバスは7号国道の高架道路を下りて、一旦7号国道を離れます。
7号国道の高架とKORAILの線路を両方くぐり、バスは盈徳の街中へと進みます。ラウンドアバウトを通過するとバスはまもなく盈徳に到着となります。
そしてバスは浦項から1時間ほどで盈徳市外バスターミナルに到着しました。今回はここでバスを降りました。
バスは一旦バスターミナル前の降車スペースに停車した後、続いてバスターミナル内の乗り場に移動し、引き続き蔚珍行きとして出発していきました。
東海岸沿いのルートでは現在高速道路の建設も進んでいますので、今後7番国道を通る緩行バスは縮小することが考えられます。海沿いの景色を楽しみたい方は今の本数が運行されているうちに早めに乗車されるのがよいかもしれません。
韓国旅行・韓国を楽しめる商品のご紹介
↓韓国旅行でのスマートフォン利用時必見!韓国用のSIMカードはこちらから↓
↓韓国での旅行をもっと楽しく!韓国のガイドブックはこちら↓