今回は台湾の高速バスより嬉しい話題をお届けします。
國光客運 1813D路が基隆市快捷公車路線へ変更 終日に渡り本数増発!
國光客運では台北と基隆の間を結ぶ國道客運(高速バス路線)を複数運行していますが、このうち1813D路が2022年3月3日より基隆市快捷公車路線へ変更され、終日に渡り運行本数が大幅に増発されました。
以下に國光客運のニュースリリースの記事へのリンクもあわせて掲載します。
1813D中山快捷公車3/3(四)通車營運,請至台北車站及基隆站2號月台搭乘
台北駅から基隆の間は直行で運行する1813路があり、こちらの路線が最も便利ではありましたが、この路線の支線が複数存在しており、1813D路も1813路の支線として朝ラッシュに基隆発台北行きの便が片道数本のみ細々と運行されていました。
その1813D路が2022年3月3日からは基隆市が支援を行う基隆市快捷公車路線として上下方向での運行を開始し、運行本数も終日に渡って20~60分間隔で運行されるようになり、大変便利になります。
1813D路は基金交流道から下道に入り、基隆市中山區を経由して基隆駅方面へ向かう路線となっており、直接基隆へ向かうという観光客にはあまり便利な路線ではないかもしれませんが、1813路の混雑する時間帯の利用や基隆市中山區、基隆港西8碼頭方面へのアクセスにはとても便利な路線となっています。
また、1813D路は基隆への道中に台北捷運(台北MRT)の忠孝敦化駅を経由するほか、基隆行きは市府轉運站からの乗車も可能です。
台北行きは市府轉運站近くの聯合報バス停、捷運忠孝復興駅での降車も可能となっており、台北市内各地からの利用も便利です。
主な停車地の乗り場は國光客運台北車站(台北駅)は2番乗り場、國光客運基隆站(基隆駅)の乗り場は2番乗り場、市府轉運站は8番乗り場からそれぞれ出発します。
台北~基隆間の高速バスは國光客運の1800路、1813路、大都會客運の2088路などが運行され、これまでも便利な状態でしたが、これに1813D路が加わってさらに便利になりました。
ぜひ目的に合った高速バス路線を選択して、台北からもアクセスしやすい基隆観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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