今回は大阪や名古屋への旅行で利用したホテルのご紹介です。
こちらは大阪難波にある「HOTEL ASIATO(ホテルアシアート)難波」です。
ここ数年、大阪難波、日本橋界隈は外国人観光客の増加もあってホテルの数が急激に増加しており、こちらのホテルもそういった観光客の宿泊をターゲットにした比較的新しいホテルのようです。
裏路地にあるため表通りから行くとややわかりづらい立地となっていますが、その分GoToトラベルキャンペーンの適用がない時でも非常にお安い値段で宿泊することができました。日本政府や日本医師会の場当たり的な対策によって今現在もGoToトラベルキャンペーンが再開する兆しはありませんが、そういった中でもリスクの低い一人など少人数での個人旅行を楽しんでリフレッシュしたいという方におすすめしたいホテルのひとつです。
まずホテルアシアートの最寄り駅ですが、大阪メトロ(地下鉄)の堺筋線、千日前線及び近鉄電車の止まる日本橋駅となっています。
また、南海電車や御堂筋線の通る難波駅からも徒歩でアクセスすることが可能です。難波駅には地下鉄の千日前線も通っていますので、もし荷物が多い時などは御堂筋線から千日前線に乗り換えて一駅乗車して日本橋へ…という行き方をすると少し楽に移動できます。
日本橋駅からは徒歩で約5～7分程度、難波駅からは徒歩で15分ほどかかる距離にあります。日本橋駅では10番出入口もしくは5番出入口を出て下さい。どちらの出入口もエレベーターが完備されていますが、5番出入口へ出た際は堺筋を道の反対側へ渡る必要があります。
途中で黒門市場のアーケードに入り、2つ目のアーケード同士が交差する交差点を右に曲がり南下し、アーケードが終わってすぐの所にホテルがあります。
早速チェックインをしてお部屋へと向かいます。支払いは前金制で、各種クレジットカードの利用も可能です。
今回は割安であったダブルルームを予約しました。海外の場合、シングルルームよりもダブルルームが多いケースがあり、このホテルも外国人観光客の宿泊が多い特性からそのような形なのかもしれません。
シングルよりも幅の広いベッドと広々とした室内はとてもゆとりがあり、スーツケースなどを広げても窮屈にならない空間となっています。
お部屋にはデスク、電気ケトル、空の冷蔵庫、加湿機能付き空気清浄機などが完備されています。テレビはベッドの横というちょっと不思議な場所にありましたが、可動が可能だったように記憶しています。
デスクにもコンセントはありましたが、枕元にもコンセント及びUSB充電ポートが完備されています。
蛍光灯などの操作も枕元のボタンで全てできるようになっており、とても機能的であると感じられました。
このほか、お部屋にはフリーWiFiも完備されており、手持ちのスマートフォンやノートパソコンなどで簡単にインターネットに接続できます。
比較的新しいホテルであるためか、水回りもとても清潔です。
バスタブは決して広くはありませんが真新しく、トイレは温水洗浄付きとなっています。
こちらのホテルでは朝食が無料サービスとなっていました。プレート形式でパンやサラダ、ウインナー、オレンジジュースなどが提供され、ケチャップなどの調味料を使ってホットドックを作って食べることが可能です。
なお、COVID-19(新型コロナウイルス)の影響に伴い、2021年2月現在では朝食のサービスを取りやめているようです。
こちらのホテルアシアートですが、この日は一泊あたり2900円の宿泊代金でしたが、じゃらんが発行しているクーポンを使用すると1000円引きの1900円で宿泊することができました。
難波、日本橋界隈の宿泊代金の相場は昨今の情勢もあって非常に下落していますが、その中でも突出して安い金額で宿泊することができたと思います。ホテル自体も新しくとても清潔で、裏路地という立地もあって静かで快適な一夜を過ごすことができました。
日本橋の電気街でのショッピングなどにも便利な立地になっていますので、大阪での宿泊代金を抑えたい方、近鉄や南海電車を利用した大阪訪問を考えている方、難波、日本橋へ買い物目当ての宿泊旅行をされるという方にはおすすめしたいホテルです。
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