前回、新潟県内のJRなどが乗り放題となるえちごツーデーパスについて紹介しましたが、今回は新潟の名物となっているカレーを紹介します。
新潟駅からバスで5分とかからない所にある万代シテイバスセンターの構内にある「万代そば」。こちらで提供されているカレーが新潟の名物として今、脚光を浴びています。
万代そばは県外高速バスの発着する万代シテイバスセンターの構内にあります。県内高速バスやBRTの到着する万代シテイバスセンター前のバス停からは歩いて数分です。
万代シテイバスセンターは改装工事が進行中で、万代そばも2020年9月18日にリニューアルオープンしました。
この時も万代そばの周囲は工事が進行していましたが、2020年10月末で万代そば周囲の工事は完了しているようです。
バスセンター内の立ち食いそば店ですので、食事スペースは限られています。現在は混雑回避のため食券販売機の前に列を形成して混雑状況にあわせて案内する形を取っています。このため、食事ができるまで少し待つことがあります。
食券購入後、カウンターへ食券を提出して食事を受け取ります。食券券売機は現金のみの取り扱いでICカードなどでの支払いはできません。
今回はお昼時より少し早めに来たため、10分ほど列に並んで食事にありつくことができました。
名物のカレーライスは普通サイズが480円、大盛が560円、ミニサイズが390円です。
今回は大盛をいただきました。普通サイズでもそこそこの量がありますが、大盛になるとさらに量が増えてボリューム満点です。小食の方はミニでも十分かもしれませんね。
見た目は黄色い少し懐かしい雰囲気のカレーですが、とてもスパイスが効いているので味は少し辛めです。その分、ご飯がどんどん進む味ともいえ、そこそこの量でもあっという間に食べきれてしまいました。そしてどっさりと入った福神漬けはよい箸休めになります。
具はニンジンや玉ねぎ、豚肉などが入っています。
万代シテイバスセンターのカレーは「バスセンターのカレー」としてレトルトでも販売されています。
昔は新潟駅構内のNEW DAYSなどにも並んでいましたが近年は品薄状態となっており、万代そば店舗くらいでしか売っているのを見かけません。
レトルトは1.5人前で1つ540円です。こちらも食券券売機で券を購入後、カウンターに提出して購入します。
なお、レトルトは品薄状態のため、2020年11月現在、1人5個までの購入制限が設けられています。
立ち食いそば店ですので、この他にうどんやそばのメニューも充実しており、カレーうどん、カレーそばはカレーライスと同じルーを使用しています。こちらも隠れた名物として愛されています。
新潟の街中にあるちょっと懐かしい佇まいのお店で提供されるカレーは県内外問わず多くの方に愛されています。
閉店間際になると売り切れ…ということもありますので、ぜひお昼過ぎ頃までの訪問をおすすめします。
お店のデータ
万代そば
場所:万代シテイバスセンター構内
営業時間:朝8時~19時
定休日:1月1~2日
アクセス:JR新潟駅万代口から徒歩10~15分、新潟駅万代口から新潟交通バスBRT(青山行きなど)に乗車して万代シテイバスセンター前で下車、徒歩数分。
この他、新潟駅万代口バス乗り場から万代シテイバスセンターへ向かう路線複数あり。新潟駅~万代シテイバスセンター間のバス運賃は100円でSuicaなどの交通系ICカードでも利用可。
備考:閉店間際(夕方頃)はカレーが完売になっていることあり。レトルトカレーは1人5個までの購入制限あり(2020年11月現在)。
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