大邱~釜山の穴場バスルート! 市外バス(優等) 東大邱ターミナル→海雲台市外バス停留所の続きです。
海雲台到着後は海雲台都市鉄道駅(釜山地下鉄2号線海雲台駅)バス停まで歩き、31番のバスに乗車しました。
31番のバスは海雲台からBEXCO、センタム、寿安、地下鉄1、4号線東莱駅、釜田駅、ロッテホテル百貨店(西面駅)、釜岩駅、西部市外バスターミナル(沙上駅)などを経由してモラジュゴンアパートへと運行する路線です。このまま乗車して釜田、西面方面へ行くこともできますが、せっかくなので今回は途中でKORAIL東海電鉄線へ乗り換えて戻ることにしました。
31番のバスは前乗り中降りの運賃先払い制で、現金の方は前扉付近に掲示されている基本運賃を支払います(おつりも出ます)。ICカード利用の方は乗車時と降車時に乗降口付近のICカードリーダーにタッチする必要があります。
始発から1つ目のバス停でしたが、海雲台へ来ていた観光客や買い物客などで車内はあっという間に満席になりました。
前の記事でも触れたように、海雲台付近は最近になってバス専用レーンが整備され、周辺の交通状況に関わらずバスが快適に進行できるようになりました。このような取り組みは自治体などと手を取り合ってで行われており、日本の交通整備が後れを取っていることを実感します。
BEXCOやセンタムを通り、乗客も入れ替わりながらバスは先へと進みます。
そして海雲台都市鉄道駅バス停から15分ほどの乗車で東海線栽松駅バス停に到着しました。東海線栽松駅バス停は道路中央のバス専用レーン上に設けられており、降りて正面にKORAIL東海電鉄線栽松駅があるため、乗り換えにとても便利です。
但し、東海電鉄線は本数が少なく、日中は毎時2~3本程度となっていますのでご注意ください。行き先によっては電車を待つよりもバスに乗り続けた方が早く着くこともあります。
釜山市内バスと東海電鉄線を1枚のICカードを使って30分以内に乗り継いだ場合は乗り継ぎ割引が適用され、通算相当の割引運賃となります。日本のように新たに初乗り運賃が取られるといった心配はありません。
この時は10分と待たずに釜田行きの電車がありましたのでスムーズに乗り換えて移動することができました。
乗車した釜田行きは従来タイプの車両でしたが、東海電鉄線では新型車両も投入されており、走っている様子を見ることができました。
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