8月16日
京都人が五山送り火に手を合わせておしょらいさんを送り出すのは自然な姿です。決して屋台出店の少ない地味なお祭りでも、直火のイルミネーションでもないと行楽インバの衆に伝えたい!拍手と歓声やめて…家は大文字焼きとは絶対言わん派です。
お昼に異色のサボテン「カプトメデューサ」が開花。御先祖さんに花を手向けてくれたんやな。
午後8時。如意ヶ獄に大文字が浮かび上がり先祖を敬う厳かな心にも火が灯されます。
さあ送り火が終わったら「精進落とし」の始まりです!
馴染みのPUBのマスターが選んでくれたラム酒をロックグラスのトゥワイス アップで頂きながら、愛するJ1リーグ4位「京都サンガFC」を皆でTV応援!
「プランテーション・オリジナルダークラム」はジャマイカで3年熟成後にフランスでコニャック樽で半年間後熟させた個性豊かなラム。現在の名前は「プラントレイ」。
とか言うてるうちに試合は大詰め。1-0で後半のアディショナルタイムは何と10分!?マジか!寝坊の10分はアッちゅー間やのに、勝利目前のこの10分は永遠に感じた。
1-0のまま終了のホイッスル!この勝利で京都サンガFCは4月29日敗戦陥落して以来、3ヵ月ぶりに暫定ながらも首位奪還!肌に粟が生じました(笑)
さすが京都の盂蘭盆会。サボテン的にもサンガ的にもおしょらいさんが冥土の土産話にするが如く皆をお守り頂いたに違いない。南無ー心から信じます。