青森① | トルコ人夫と二人二脚人生

トルコ人夫と二人二脚人生

縁あってトルコ人男性と結婚して22年。
トルコの酒類や食品、雑貨などを輸入する㈱ティー・オフィスを経営。
2011年表参道に開店したトルコレストラン「エフェス」は今年9月いっぱいで閉店しましたが相変わらずトルコと日本の懸け橋となるべく奮闘中

ちょっと長い旅記録、、、、


東京駅から新幹線で約3時間、


新青森駅到着!


そこから在来線で青森駅まで


ひと駅だけ移動するのですが


その電車の本数が本当に少くビックリ


1本乗り遅れると大変

(時間帯にもよるのかも)


県庁所在地に向かうのにねぇ~


そしてやっと青森駅到着!

えっ?マジ?ここが極寒の地青森?

道路にほとんど雪はなし、、、


先ずはランチ

とにかく地元の方にも


観光客にも人気(という)のこちらの


ご飯屋さんに決めていました


予約はできないので列に並びます


意外に普通


朝、昼、夜と3営業している


全く何処にでもありそうな


普通の食堂、定食屋さん



私達が待っている間にも、


行列は長くなる


taxiで駆けつける外国人も何組も


ほとんどアジア人だけど



待つこと30分

もうお腹はペコペコ

先ずは田酒!!


マグロ定食

ホタテは単品で

このじゃっぱ汁と、いう

言ってみればあら汁

タラが入っているのですが

魚の出汁がよく出て

本当に美味しい

東北って勝手に濃味かと思っていましたが

いえいえ

薄味で本当に美味

お米も青森米の何とか米




勿論これだけで終わる訳がなく

鯖の塩焼き


さらにお酒も追加し


(写真撮り忘れ)


キンメの煮付け


ホタテの塩辛


などいただきいい気分


スタッフの方々も丁寧で


美味しくいただきましたが


正直、青森まで来てこれ?ここ?


店内には有名人のサインが


壁いっぱいにはられていましたが


クチコミや


こういうのに


つられてはいけないな~


本当はもっと知る人ぞ知る


私達好みのいい店があるに違いない、、、


まぁ、曜日が悪かった


本当に(日)はほとんど定休日


下手したら(日)(月)定休日とか、、、


また機会が有ればリベンジ!


ランチのあとは


軽く青森観光


青森、と来たらやはり『ねぶた』


ねぶたの家ワ・ラッセへ












実際に使われた

巨匠作の『ねぶた』(灯籠ですよね)

はなかなか

迫力があり見応え十分

その起源は奈良時代まで遡るというねぶた

青森人にとっての

ねぶたって何だろう?

1度その季節に来たいものです


そして

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸


青森と函館を結ぶ青函トンネルが

開通するまで

1908年から1988年までの80年間実際に

運行していた青函連絡船の中が見学出来る

昭和30年代の人々の生活様子や

格納された郵便車、操舵室など

漁業中心の極寒の、地

こういう時代を経て

今があるんだなぁと

興味深く見学




本当に良い天気!



そして

こちら3月いっぱいで閉館になるというので

棟方志功美術館にも行ってみた

作品をじっくり観て欲しいという

彼の意向(らしい)で

展示室は狭いけれど

あちらこちらで観る

棟方志功より

彼の生まれた地

青森で観るとまた感性の素晴らしさを

感じられるような気も、、、

記録映画もよく

わざわざでも行って良かった








朝から大活躍したので

私達ややお疲れ気味

それにもかかわらず

ホテルで一休みしたあと

予約しておいた夜ご飯はお肉!!

青森は魚ばかりかと思っていたら

いえいえ

地元の和牛も侮れないらしい

と色々調べて『大同江』さんへ

そんなにお腹空いてないね、

と言いながら来たのに

食べはじめたら

どんどん入ってしまう 

ナムルめちゃくちゃ美味しい!



上牛タン


上ハラミ


そして、そして

食べたかったこちらのブランド牛、倉石牛

シャトーブリアン!



はぁ~

美味しかった!


ホテルへの歩きながらの帰り道

良さげなバーを探すもなかなか

ピンと、来る店が少なく

いやなく、、、


結果、

ホテル近くの可もなく不可もない(失礼)

お店で1杯


『青森って(日)お休みのお店多いんですね?』

『そうですね

ほとんど(日)はお休みです

休みの日にわざわざまた出かけないので』

『では週末利用の観光客の方々はお     

食事どうするんですか?』

『あ、青森は普通の時期、

あまり観光客の方

いらっしゃらないんですよね~

ねぶたと桜の時期、くらい

あとはウィンタースポーツ

でも今年は雪少ないから大変ですが』

『何かの記事で

青森にも外国人観光客増えてる

と見ましたが』

『そうなんですよね

なので

うちの店も英語のメニュー作りました

これから少しづつ

週末営業の店も増えて来ると思いますが』

なるほどね、、、

お店の方と

こんな会話をしながら

青森の初日は、終わり

最後、もう少しいい気分で

締めたかったのですが、、、